鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【いばらきSF2011】シーズンに向けて気持ちはひとつ…の水戸戦
結果
2月19日(土) 2011Jリーグプレシーズンマッチ
鹿島3-0水戸(14:00/カシマ/7,189人)
[得点者]
23' カルロン(鹿島)←野沢拓也
49' 興梠 慎三(鹿島)←新井場徹
63' 増田 誓志(鹿島)

[フォーメーション①]
FW:興梠、カルロン
MF:ガブリエル、野沢
MF:青木、小笠原
DF:アレックス、中田、岩政、イバ
GK:曽ケ端

[フォーメーション②]
FW:興梠
MF:ガブリエル、本山、野沢
MF:青木、増田
DF:アレックス、伊野波、岩政、イバ
GK:曽ケ端

[フォーメーション③]
FW:なし
MF:小谷野、本山、遠藤、ガブリエル
MF:本田、増田
DF:アレックス、中田、岩政、青木
GK:曽ケ端


試合の感想
4-2-2-2の前半
本来は大迫、西がスターティングメンバーに名を連ねるはずだったと思うのですが、田代を含めてケガということで欠場となりました。
田代や大迫はキャンプでも調子がよかったので出場しないのは残念でしたが、いずれも軽いケガのようなので大事をとってという意味もあるようです。
そのため、カルロンとアレックスという新加入外国人が入って4-2-2-2でのスタートとなりました。
この時期は毎年キャンプ明けで選手たちの体が重いですし、新加入選手もいるので探り探りという感じは仕方ないですね。
それでもボールはほとんど鹿島がキープする展開で、それに対して水戸は中盤がフラットの4-4-2でしっかりブロックを作って守るという意図でした。
序盤はボールを回しながら、新井場のオーバーラップを促してチャンスをうかがうという展開でしたね。
先制点はガブリエルが浮き球パスを入れて、ペナルティエリアに入った野沢がダイレクトで落とし、カルロンが冷静にゴール右隅に流し込みました。
やはり野沢がペナルティエリア内に入って行けるかどうかが鹿島の攻撃が上手く行っているかどうかの1つの目安になりますよね。
昨年は中盤でボールが収まらなかったのでなかなか野沢がペナルティエリアに入っていけなかったのですが、この試合ではガブリエルが中盤でボールをキープしてパスを入れるシーンが多かったです。
先制してからも野沢が積極的にペナルティエリアに侵入して行きチャンスにからんでいましたね。
最後はCKから中田のヘッドと惜しいシーンもありましたが、1点リードのまま前半終了となります。

4-2-3-1の後半
後半開始から伊野波、本山、増田が入ります。
フォーメーションも昨季終盤に採用した本山システムの4-2-3-1となります。
49分に増田のサイドチェンジから新井場、青木、本山とからんで最後は再び新井場のクロスから興梠がヘディングで決めます。
ペナルティエリアには興梠の他にファーサイドにアレックスがいるだけだったのですが、うまくDFの間にポジションを取ってゴールを奪いましたね。
次に試合が動いたのは遠藤が入ってからでした。
61分に投入されるといきなり素晴らしいミドルシュートを放ちます。
それで得たCKをショートで始めると本山のクロスに飛び込んだガブリエルがヘッド、GKがはじいたボールを増田が押し込みました。

0トップの終盤
67分に興梠が退いて小谷野が入ると0トップとなります。
小谷野が積極的にドリブルで仕掛けて左サイドからチャンスを作っていました。
遠藤のヘディングがポストに当たるなど決定機もありましたが、FWがいないので機能していない部分も多かったですね。
一応遠藤と小谷野が前に走って本山がその二人を上手く使うという攻撃の形だったのですが、せっかく本山、遠藤と中盤で前を向いていいパスを出せる選手がいるのに前線に選手がいないのでパスを出せずに周りを探すシーンも多かったです。
これはオプションとして考えているというわけではなく、単純にFWの控えがいないからこうなったって感じでしたね。
ただ、個々のプレイを見ると特に若い選手は前に行く意識が高くいいパフォーマンスだったと思います。

選手起用について
意図のある非常にいい選手起用だったと思います。
この試合で90分プレイしたフィールドプレイヤーはガブリエル、アレックス、青木、岩政の4人でしたが、まず代表で合流が遅れた岩政、伊野波、本田はスターティングメンバーからなるべく使いたくないという意図があり、岩政のみ代わりの選手がいないので仕方なくという気持ちだったのでしょう。
オリヴェイラ監督が試合前にコメントしていましたが、もっと多くの選手交替をできれば柴崎や昌子を起用したかったのだと思います。
79年組の小笠原、中田、新井場、強行軍となったカルロンらを早めに交替しているのはコンディションを考えてのもので頷けるところでしょう。
その次に野沢、興梠と交替していきました。
FWが他にいなかったので興梠を最後まで引っ張りましたが、これは主力である選手には90分戦わせないという意図があったと思われます。
そのため前述したように0トップはオプションではなく、選手のコンディションを考えた上での交替をしていったらああいう形になったということですね。
岩政と同じく西のケガ、當間をベンチに入れることができなかったのでアレックスも代わりの選手がおらず、青木ガブリエルに関しては選手層が厚いポジションですし、コンディション的にも90分起用して大丈夫という判断だったのでしょう。
今季は緻密な選手起用が見られるのかもしれませんね。

選手評
カルロン
マルキーニョスの後釜ということで新戦力の中でももっとも注目が集まる存在ですが、非常によかったですね。
まず得点シーンを見てみると、やはりゴール前で非常に落ち着いていてシュートが上手いです。
また、本人もペナルティエリア内でのポジショニングが武器と言っていましたが、いいところに入って直接ボールにからまなくても囮になって外から入った野沢や興梠などのシュートに繋がっていました。
特筆すべきは動き出しの早さで相手の嫌がるスペースを見つけてそこにいち早く動いてくれるので後ろの選手はすごくパスを出しやすいです。
先制してからのいくつかのチャンスもカルロンのボールの引き出しから生まれていました。
さらにポストプレイですが、下がってボールをもらい相手を背負った状態でキープしてしっかり味方に落としていましたし、フリーの状態では1タッチで前を向いてドリブルを仕掛けるなどいいプレイをしていました。
残念なのが頭を狙うボールが多かったということです。
競り勝ってはいましたがヘッドだとダイレクトで味方に落とさないといけないので難しいですし、まだ連携もままならない状態ですからね。
カルロン自身、相手を背負う形でポジショニングすることが多く、もっと足元にシンプルに入れてあげたらしっかりキープして起点になってくれると思いますよ。
ここら辺りまだ周りの選手がカルロンの特徴を理解しておらず高さに気を取られ過ぎといったところでしょう。
さらにさらに鹿島のFWに必要な守備への貢献ですが、攻守の切り替えが早く相手ボールになったあとのカルロンの素早い守備でスローインになった場面も2度ほどありました。
キャンプ明けでコンディションがまだ完全ではない中、ビザの関係もあって一度チームを離れて韓国から日本へ入りなおしたことを考えれば動きの重さも見えましたが可能性を感じさせる45分だったと言えるでしょう。
周囲との連携が高まれば楽しみですね。
高さのことは考えず、動き出しの早さ、ポストプレイ、守備への貢献などを考えるとタイプ的には柳沢だと思って周りの選手がプレイしてあげればカルロンの良さを引き出せると思います。
アレックス
サイドチェンジやクロスなど左足の精度はこれから楽しみですね。
イエローカードをもらったシーンではやはり攻撃的な選手だけあって簡単に飛び込み過ぎです。
水戸相手なので守備面では不利な状況に陥る場面は少なかったですし、ポジションを中央よりに取ることも多く、チャンスと思えば猛然とゴール前中央に走り込んでいましたからその辺がJ1のクラブ相手だと守備でのより高い判断力を求められるかなと思います。
ただ、さすがにJリーグで長くプレイしているだけあってジウトンに比べたら安定感はありますね。
ガブリエル
昨季の出来からすると新戦力と言っても過言ではないですが、この試合ではもっとも動きがよく中盤でボールをキープして縦パスを多く入れていましたね。
3点目のシーンを見ても相変わらずゴール前に入っていく動きはよく、守備でも献身的に走っていました。
しかし、ガブリエルはキャンプ序盤をずっと別メニューで過ごしていたので他の選手に比べればフィジカル的に動けるのは当たり前です。
また、この試合くらい中盤でボールをキープして起点になれれば十分活躍してくれるでしょうが、相手は新卒選手も多いJ2の水戸ですからJ1勢相手に去年以上のことができるかと言えばまだ分からないので、大きな期待はしないでおきます。
ただ、カルロンや大迫が起点になれればガブリエルが生きてくるシーンも多くなるでしょうね。
野沢拓也
昨季はガブリエルと組んで中盤を構成していたのですが、今までは自分の好き勝手にプレイさせてもらっていたけどどれだけ本山君に助けてもらっていたか分かったと反省しきり。
そんな気持ちから入ったキャンプでは一番気合いが入っていましたね。
この試合でも随所にらしさを出していい動きをしていました。
ただ、中盤で起点になるという部分では期待はできないでしょうからいかに野沢を相手ペナルティエリアに送り込めるかというのが選手起用のテーマになるでしょう。
それが野沢にとってもチームにとってもプラスになると思います。
本当はドリブルで抜かなくてももっと仕掛ける意識を持てば相手も飛び込めなくなるのでボールをキープしやすくなるんですけどね。
相手に詰められてからの1タッチでの適当なパスやすぐ相手に後ろを向ける悪癖は直してほしいですね。
増田誓志
投入直後はいいサイドチェンジなどで展開するも、早い段階で足を痛めてしまったようであまり目立たなくなりました。
しかし、中盤で展開役を担っていましたし、3点目に繋がった遠藤のミドルシュートも増田のボール奪取からでした。
その3点目はガブリエル同様にゴール前に入っていく動きの上手さから生まれましたね。
プレイの流れを読んで試合の流れの中からゴール前に積極的に入って行けるようになれば、小笠原からポジションを奪える可能性も出て来るでしょう。
本田拓也
まず、プレイスタイルが鹿島に合っていますよね。
清水でのプレイを見ていてもそうでしたが守備力は当然としてフィード力もあります。
思った以上に早くなじむんじゃないでしょうか。
遠藤康
惜しくもゴールを奪う事はできませんでしたが、ミドルシュート、ボールキープ、ボール奪取、サイドチェンジなどクオリティの高さを見せていましたね。
試合で起用されればより成長して代表クラスにまでなるでしょう。
小谷野顕治
昨季プレイを見たときはまだ線が細くてフィジカル的に頼りなさを感じたのですが、一回り成長しましたね。
積極的に仕掛ける意識がドリブルのキレとスピードに磨きをかけていますし、若い選手のプレイはこうでなくてはって感じです。
目指せ、スーパーサブ!ですね。

まだ各選手、コンディションはまちまちですがキャンプから全員が口を揃えて5冠を目指すと言っているように早くもチームに一体感、いい雰囲気が生まれていることを感じるプレシーズンマッチでした。

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