鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第1節】ドタバタドロー…の大宮戦
結果
3月6日(日) 2011 J1リーグ戦 第1節
鹿島3-3大宮(15:00/カシマ/23,262人)
[得点者]
11' 李天秀(大宮)
47' 伊野波雅彦①(鹿島)
49' 上田康太(大宮)
58' 岩政大樹①(鹿島)←小笠原満男①
64' 李天秀(大宮)
90'+3 オウンゴ-ル(鹿島)
[フォーメーション]
FW:大迫、興梠
MF:ガブリエル、野沢
MF:小笠原、青木
DF:アレックス、伊野波、岩政、イバ
GK:曽ケ端


試合の感想
オリヴェイラ定食
天皇杯のメンバーと比べるとアレックス、青木が代わって入っていますが、これはゼロックススーパー杯とまったく同じスターティングメンバーです。
代わったメンバー2人にしても宮崎の移籍、中田のCB構想の結果でそこにオリヴェイラ監督のチームをより機能させるためにという意図は感じられません。
まさに予想通りの布陣であり、今季はこのメンバーがオリヴェイラ定食となるのでしょう。
その定食がハンバーグ定食や生姜焼き定食ならいいのですが、本山、マルキーニョスと抜けてしまってはもはやミックスベジタブル定食という有り得ないものになってしまっています。
「今日のお昼はミックスベジタブル定食よ」と母親に言われてワクワクする子供はいないでしょう。
試合内容も上海申花戦同様にお寒いもので、11分にはロングボールから抜け出したイチョンスに決められて早々に先制されてしまいます。
大宮の左サイドバックまではプレスをかけきれずにいいボールを放り込まれてしまいましたね。
伊野波もボールに行くのか、人につくのかはっきりせずに中途半端なポジションニングになり、曽ケ端との連携も悪くシュートコースを狭めることができませんでした。
鹿島は同点にしようにも攻撃の組み立てがまったくできずに、ロングボールを蹴るばかりで崩しの場面もなくワクワク感がなかった前半でした。
チャンスと呼べるのはセットプレイからの大迫の連続シュート、ガブリエルのヘディングシュートくらいでしたね。
大迫は北野のスーパーセーブに阻まれ、ガブリエルは枠をはずしてしまいました。
内容のない前半だったのでこれ以上書くこともありません。

後半の微修正
後半になると試合は大きく動きます。
新井場のセンタリングをファーサイドでフリーになった興梠が受けるとGKの股間を狙ってシュート。
しかし、北野の足に当たって右にそれて行きます。
そのCKから伊野波のゴールで同点としますが、その伊野波のファウルで与えたFKから上田康太に直接決められます。
磐田が名波浩の背番号7を継がせようと考えていただけあってさすがの左足ですね。
後半は大迫、野沢が中央でボールを受ける回数が多くなり、前半に比べればパスも回るようになりましたね。
大宮の守備を崩すまではなかなか至りませんでしたが、セットプレイの数が急増します。
2点目は小笠原の早いリスタートに抜け出した大迫がCKをゲット、岩政が叩きつけるようなヘッドで再び同点とします。
そこからは鹿島がペースを握り、小笠原がペナルティエリア内に入るシーンもでき始めます。
そして、60分にはショートカウンターから抜け出した興梠がペナルティエリア内で倒されるというシーンが生まれます。
スライディングに行った坪内はボールに触れておらず、興梠の足をひっかけていたので確実にファウルでした。
この原因については昨季のホーム名古屋戦でも書きましたが、Jリーグのレフェリーはプレイの流れを読めないので試合の展開についていけずに、このシーンでもかなり遠くからの判断となってしまいました。
ガブリエルがボールを奪ってフリーで前を向いている状況で縦に早い展開があると読んで、すでに大宮ゴールに向かってダッシュしておくべきですね。
そしてボールが出たら全力疾走、そうすればもっといい位置でジャッジできていました。
ファウルじゃなかったと判断したわけではなく、単に観えなかったから笛を吹かなかったというジャッジでしょうね。
このミスジャッジで鹿島は急速に勢いを失い、大宮に攻め込まれます。
そして、CKの流れからイチョンスに素晴らしいミドルシュートを入れられてしまいます。
ボールが下がった後の押し上げもプレスもなく、ドリブルするイチョンスへのプレッシャーがゆるかったですね。
ラインを割ったというセルフジャッジによっても集中力を欠いた感じでした。
三度勝ち越しを許してしまった鹿島は新井場、アレックスも積極的に攻撃参加して、ガブリエル、興梠、野沢と立て続けにチャンスを迎えますが決め切れません。

選手交代の拙さ
こうなって来るとチャンスを作れているという現状に満足してオリヴェイラ監督は動けなくなるんですよね。
より多くのチャンスを作るために、そしてゴールを決めるために選手交代するという発想が乏しいですから。
決定力がないというなら明らかに彼の日ではなかった興梠を早めに交代させるという選択肢もあったはずです。
大宮の方が先に動いていたのですが、ようやく鹿島も76分、79分にカルロン、遠藤、そして終了間際の83分に田代を投入します。
切った交代カードの選択は良かったと思いますが、「外国人は日本に慣れるのに時間がかかるので慎重に使いたい」と言っていたカルロンをこの状況で使うのは意味不明です。
しかもカルロンと遠藤投入のタイムラグもよく分かりません。
交代には当然意図があるわけですからカードを切って5分、10分は変化を観て次のカードを切るべきで、このタイムラグで投入するなら同時に交代させた方がよかったですね。
以前から言い続けているように交代が全体的に遅く、昨季引き分けていた試合でも試合終盤に猛攻を仕掛けてあと5分あればと感じることが多かったです。
つまり、この2つの理由からオリヴェイラ監督が最初のカードをあと5分、10分早く切っておけば勝ち点2を失う試合を減らすことができたわけです。

起死回生のオウンゴール
ロスタイムに入ってこの試合もっともいい攻めの形が生まれます。
鹿島陣内からのセットプレイだったのですが、アレックスが放り込むとこぼれ球を田代がヘディングでパス、遠藤がキープします。
この間に野沢が右サイドを駆け上がりボールをもらうと、高い位置を取れていた小笠原とのワンツーでDFの裏へ抜け出しましたね。
中へ折り返した野沢のボールは坪内に当たってオウンゴールとなりますが、このシーンがもっとも相手の守備を崩せていました。
そのため大宮DFは下がりながらという守りづらい状況に追い込まれましたね。
決してラッキーなゴールではなく、この試合であった他のどんな決定機よりもゴールが決まる確率が高い必然のゴールでした。
遠藤がペナルティエリア近くで起点となり、小笠原が高い位置を取って、サイドからボールホルダーを追い越す動きがあれば守備を固めている相手も崩せるということです。
交代していなければ本来なら駆け上がるのは新井場ということになりますが、高い位置での起点、小笠原をできるだけ前でプレイさせる、ボールホルダーを追い越す動き。
これらを心がけて攻撃を組み立てていけば得点も増えますよ。

交代選手のパフォーマンス
カルロンは中央でくさびのパスを受ける動きをしているのに誰もそこに入れないんですよね。
シンプルにおさめれば起点になってくれるのですが、サイドに展開することが多かったので次第に流れるようになりましたね。
ただ、カルロンがくさびのボールを受ける動きをすることで大宮DFが付いていくので、野沢がDFラインの裏を狙うシーンがありました。
この試合はロングボールで2トップを走らせるシーンが多かったですが、ほとんどいい形で狙えておらず実際カルロンが作ったスペースへの野沢の飛び出しが唯一のオフサイドシーンでした。
そして、ポストプレイからのワンタッチの落としやサイドチェンジなど状況判断力は高いです。
サイドチェンジでは逆サイドの遠藤にはたいたあとはゴール前に入って行っていましたからね。
ダニーロやガブリエルがJリーグにフィットしない一番の要因はプレイの判断が遅いからです。
カルロンはよく状況を観ており、判断が早いので周囲との連携が合えば十分活躍できるでしょう。
そもそもキャンプでは10メートル走、30メートル走でも興梠より速かったわけですからスピードがないというわけでもありません。
ゴール前での落ち着きは他の3人に比べて優れているので、先発で起用して早く慣れさせるようにしてFWの軸にした方がいいですね。
よく守備をしないと言われる遠藤は、実際にのんびり歩いている時も多いですが、しっかり状況を把握してプレスにいくところはきちんと行っています。
この試合でも入ってすぐにプレスをかけて野沢との連動でボールを奪っていますし、攻守の切り替えの部分でも高い位置で奪取しました。
最後は小笠原のトラップミスになりましたが、そこで奪われた後もプレスに行ってスローインにしているんですよね。
それにボールホルダーへの寄せと体の入れ方、奪い方は小笠原に似ていて上手いです。
監督からサイドで起点になれという指示を受けていたということで、この試合ではドリブルから切り込んでシュートというシーンがなくあまり目立ちませんでした。
しかし、ガブリエルなら確実にボールを奪われている1対2の状況を何度となく打開して起点になっていましたし、右足のクロス、田代へのアーリークロスなど短い時間の中でチャンスメイクもしっかりできていましたね。
遠藤自身もサイドよりまず中央でという意図から途中からバイタルエリアに入る場面も作っていましたが、本来ならもっとゴール前で起点になれる選手なのでサイドに張らせるのはもったいないです。
田代の高さはこういう押し込んだ状況ではかなり効果がありますね。
遠藤のパスからのチャンスを観ても一発合えば決定機になりますから。
逆に相手のDFラインが高い状況ではボールを入れてもあまり生きないので、中盤の構成で上回って押し込める相手、この試合のように終盤で押し込んでいる状況で起用するのがいいと思います。
田代を生かすためにも中盤の構成力を上げて、高い位置で起点を作れるようにしなければなりませんね。

今シーズンの展望
最後の最後で何とか追いついたわけですが、大宮はまだ機能しきれていない4-2-3-1を試しながらの開幕戦だったということを忘れてはいけません。
埼玉シティカップでもそうでしたが、サイドにポジションしたラファエルにはまったく怖さがなく、守備に関してもまだ整備されていません。
鈴木監督は恐らくラファエル不在時にもチームの調子が落ちないようにする狙いがあるのではと思うのですが、すでに4-4-2というベースがありつつ、新しいオプションを試すことで課題が出て、それを修正していくという作業もしているわけです。
それに対して鹿島は監督が考えるベストメンバーであるオリヴェイラ定食をぶつけてこの有様ですからね。
マンチェスター・ユナイテッドも今季序盤は不安定な戦いでドローが多かったですが、現在は首位に立っています。
鹿島もそうなる可能性はありますが、オリヴェイラ定食が続くようでは難しいでしょう。
セレッソ大阪のクルピ監督はピンパォンやキムボギョンが機能するようにキャンプでは練習試合を多くするようにしていましたし、まだ機能していないものの試合後の記者の質問に「時間があれば機能する」と断言しています。
組み合わせも昨季レギュラーだった清武→倉田にするなど考えているんですよね。
柏レイソルのネルシーニョ監督はオリヴェイラ監督と同様に攻撃戦術にはあまり長けていない印象ですが、それでも試行錯誤してベストな布陣を模索しています。
何より茨田、大津、田中など若い選手の起用に積極的です。
特に茨田なんて本山に似たタイプでいい選手です。
清水は監督も代わり、メンバーも大きく入れ替わったのでオリヴェイラ定食でも勝てる可能性はありますが、今の状況ではマンチェスター・ユナイテッドにはとてもなれない感じですね。
こーめいは清水戦にはこのスターティングメンバーで臨んでほしいです。
FW:カルロン、興梠
MF:野沢、遠藤
MF:本田、小笠原
DF:アレックス、伊野波、岩政、イバ
GK:曽ケ端

ゼロックス、ACL、この試合を観てもオリヴェイラ定食では前半はまったく内容のない状況になっているのでカルロンは先発から起用して早く慣れさせた方がいいですね。
相棒は一応興梠ですが、2年前から分かりきっているようにキレで勝負するタイプなので連戦になると調子が落ちます。
だから大迫、田代など対戦相手に合わせてローテーションするのが理想ですね。
その中からいい組み合わせをベースにして行けばいいと思います。
中盤は当然、遠藤を入れてボランチには守備とパス出しのできる本田。
DFラインは西次第ですが、とりあえずあまりメンバーを入れ替えるのもよくないのでそのままで。
それにしてもアレックスはアウグストを彷彿させ、得点を取りにいく状況では頼もしいですね。
タフでしっかり戻って守備もしていましたし、中央に入ってチャンスも作っていましたから。
前線で起点ができればもっとサイドバックらしい上がりもできると思います。

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