鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【ACL第3節】鹿島らしさ復活中…のシドニーFC戦
結果
4月13日(水) AFCチャンピオンズリーグ2011
シドニ0-3鹿島(19:00/シドニー/7,320人)
[得点者]
41' 野沢拓也(鹿島)
51' フェリペ ガブリエル(鹿島)←野沢拓也
90'+2 興梠慎三(鹿島)←野沢拓也

[フォーメーション]
FW:興梠、カルロン
MF:ガブリエル、野沢
MF:小笠原、青木
DF:アレックス、中田、岩政、イバ
GK:曽ケ端


試合の感想
ズレと戸惑い
鹿島のフォーメーションはいつもの4-2-2-2でしたが、この試合では大迫に代わってカルロンが初スタメンとなりました。
序盤はシドニーFCも布陣をコンパクトにして当たり負けしないフィジカルの強さを生かして守り、鹿島のサイドバックの裏を狙って攻撃をしようという意図でした。
しかし、水原三星戦で試合勘を取り戻した鹿島は慌てることはなく、相手の狙いにしっかり対応できていました。
カザリンの高さに手を焼くシーンもありましたが、ほとんどの場合は岩政が体を寄せており自由にヘディングさせるということはありませんでしたね。
本来なら鹿島がペースを握って攻勢を仕掛けて行きたいところでしが、この試合では2つのズレと戸惑いが邪魔をします。
やはりまだあまり長い時間を一緒にプレイしていないカルロン、そして前の試合から少しプレイエリアの変わったガブリエルの2人は周囲の選手が合っていない場面が多かったです。
カルロンはボールの受け手としてサイドに流れたり、くさびのボールを受けに下がったりと上手くスペースを突く動きを頻繁にしているのですが、なかなかいいタイミングでボールをもらえなかったり、逆にボールが出て来るのか確信を持って動けていなかったりと反応が遅れるシーンが目立ちました。
ボールの出し手であるガブリエルは昨年に長い時間を固定メンバーで戦っているのですが、ほとんどの場合がタッチライン際でボールを受けていました。
前の試合からより中央よりのゾーン(ペナルティエリアの横幅の範囲)で前を向いてボールを持つシーンが増えて来たのですが、そのため周りの選手、特に興梠などはガブリエルがどのタイミングでどこにボールを出すのか分からず戸惑う部分がありましたね。
このズレと戸惑いから縦パスを入れられないうちにボールを失うことが多く、リズムを掴みきれませんでした。

カルロン効果
しかし、前半も半分を過ぎた頃から次第に選手の動きが合って来ます。
これはカルロンの動き出しの早さと質の高さによるところが大きいです。
守ってはマルキーニョスのように真っ先にプレスをかけに行ってくれるので、それを合図に周りも連動してプレスをかけることができていました。
興梠と大迫の2トップだとプレスの始点が曖昧になることが多く、大宮戦の1失点目もそのちょっとした隙を突かれたものでしたからね。
この試合は中盤で青木が精力的にボール狩りをしており、あまり危険なシーンは作られませんでしたが、それも前線からのプレスがあればこそでした。
また、攻めに関してはカルロンが早いタイミングで相手のスペースを突いて動いてくれるので後ろの選手はパスを出しやすかったです。
そのため、周囲との連携が良くなってからは縦パスが入りだしてボールがいいテンポで回るようになり、鹿島のリズムになっていきましたね。
そして、そのカルロンの動き出しに相手DFがついて行くので、今度はそこに新しいスペースができ、周りの選手がその隙を突いていくという攻撃の流れが生まれました。
シュートまで至ったシーンだけを観ても、小笠原のドリブルシュートではカルロンが右にに流れることでDFがつられて中央に大きなスペースが出来ていましたし、DFを背負いながらくさびのボールを受けた場面ではカルロンがワンタッチでうまく背後のスペースに流して新井場がシュートまで持って行きました。
このリズムなら前半のうちに1点欲しいと思っていたところで、小笠原のサイドチェンジを受けた野沢が変態トラップ。
左に流れながらペナルティエリア内で縦パスを受けた興梠が得意の初速で相手をかわして中央に折り返します。
ガブリエルのシュートはGKにはじかれるものの、詰めていた野沢がボレーで蹴り込み先制して折り返します。

4-2-3-1の課題
後半に入っても鹿島が優位に試合を進めて、51分に高い位置でボールを奪ってからの攻撃で野沢のクロス、ガブリエルのヘディングで追加点を奪います。
シドニーFCの守備は人数が足りておらず、カルロンと興梠を見るのが精一杯、ファーサイドが完全フリーになっていましたね。
ガブリエルはやはりこの距離からのヘディングなら得点を取れる可能性があるということでしょうか。
このブログでは唯一ゴール前に入っていく動きはいいと書いていましたが、中盤でのポジションを中央よりにすることでゴール前にも入っていきやすくなったみたいですね。
ずっとドローが続いていただけにこの2点目を取れるかが重要でしたから、早い時間で奪えたことで試合運びが楽になりました。
しかし、ここから笠にかかって攻めていけないのが鹿島の悪いところでもあります。
それは運動量、攻めの意識が落ちてしまっていること、それにも関わらず選手交代が遅すぎるのが主原因ですね。
また、水原三星戦に続いて本山が投入されてからペースダウンしてしまっており、まだコンディションか試合勘に問題がありそうですね。
足にボールがつかないシーンが目立ちました。
また、この布陣とメンバーでは本山にかかる負担も大きいです。
4-2-3-1になるとガブリエルがサイドに張ることになり、まったく存在感がなくなります。
天皇杯では大迫の左サイドからの仕掛けはすごく効果的でしたし、右サイドに遠藤を入れるという選択肢も含めて前線の4人の中で起点になれる選手がもう1人欲しいですね。
ここは鹿島のオプションである4-2-3-1の課題でしょう。

興梠の初速
試合後の選手のコメントにも多く見られたように後半はもっと得点を取れる展開でしたし、ペースダウンしてしまったことでいらぬ勢いを相手に与えてしまいましたね。
次第にシドニーFCに押し込まれて何とか守りきっていくという試合展開になるのですが、ロスタイムに野沢のスルーパスからDFラインの裏を取った興梠が追加点を奪います。
興梠の初速(1,2歩目の速さ)というのははっきり言ってワールドクラスで、シュート技術の低さを見積もって考えてもJリーグで得点を量産できるレベルです。
先制点も興梠の初速を武器に使った仕掛けからでしたからね。
しかし、その興梠の武器が発揮されるかどうかは中盤のパサーにかかっています。
この試合では野沢もよくバイタルエリアに入って行き、先制点、3点目ともにバイタルエリアから野沢が縦パスを出しているんですよね。
3連覇していた頃は本山、小笠原がこの位置からスルーパスを出していました。
しかし、昨年はガブリエルと野沢がサイドに開くことが多く、前線でタメが作れないために小笠原も前に行けないという状況に陥っていました。
つまり、興梠の初速を生かすにはいかにバイタルエリアで中盤の選手が前を向いてプレイできるかにかかっているわけです。
その部分が改善されつつあるので興梠のゴールシーンも増えて来ると思います。
興梠の初速は分かっていても止められないですから、裏を取られる怖さから対戦相手のDFラインが下がり、そうすればより中盤でボールを回しやすくなります。
あとは連戦を無理して使わずに休ませながら起用しっていくことも重要でしょうね。

鹿島らしさ復活中
オフェンシブハーフの2人が中央寄りにポジションすることでようやく鹿島の4-2-2-2も幾分機能し始めて来ましたね。
シドニーFCはグループHの中では格下というわけではありませんが、清水にアレックスが移籍、出場停止やケガ人もいてチーム状態はよくなかったです。
そのため3点を奪ってクリーンシートで勝利できたという面もありますが、水原三星戦もこの試合も前半25分過ぎからの20分は特に鹿島らしい観ていておもしろい内容でした。
こーめいにとってみれば、ようやく鹿島が失くしていたものが戻って来たという気持ちです。
これからはこの時間をできるだけ長くすることと、そしてなるべく多くの選手を起用して誰が出ても同じクオリティの試合をできるようにしなければなりませんね。
明日は国立で水原三星戦です。
残念ながら6月までカシマスタジアムは使えませんが、こーめいのように都内に住むサポーターはアクセスしやすいというメリットもあります。
明日は平日のデーゲーム開催なので観客席が限られてはいますが、横浜FM戦はすでに二万枚のチケットが売れているそうです。
これを機に新しいサポーターを開拓するという気持ちでポジティブに考えて気持ちの入った試合をみせてほしいです。

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テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

あぁ…なんか希望が持てそうな気がします、この記事読んでると。
明日は14時でしたか、アキバに勤める先輩は昼から抜けて見に行くそうです。
私はこそっとライブアントラーズですが(^^ゞ
楽しみであります。
【2011/04/18 22:06】 URL | レン #mQop/nM. [ 編集]

レンさんへ
コメントありがとうございます。
引き分けでしたね…(^^;)
予想以上に水原三星が守って来たのと、カルロンがいなかったのが痛かったです。
【2011/04/20 17:21】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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