鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第12節】がっくしドロー…の浦和戦
結果
5月21日(土) 2011 J1リーグ戦 第12節
浦和2-2鹿島(16:00/埼玉/37,521人)
[得点者]
13' 西大伍①(鹿島)
62' 増田誓志①(鹿島)←野沢拓也③

67' 高崎寛之(浦和)
69' マゾーラ(浦和)
[フォーメーション]
FW:大迫、興梠
MF:遠藤、野沢
MF:増田、青木
DF:アレックス、伊野波、岩政、西
GK:曽ケ端


試合の感想
前線からのプレス
鹿島は前節川崎戦の不甲斐ない前半の内容を受けていくつか変更点、修正点がありました。
まずパフォーマンスの悪い小笠原と新井場を温存という形にして、調子のいい増田とケガから復帰したアレックスがスターティングメンバーとなりました。
戦術面に関しては、練習でも意識していた前線からのプレスがこの試合ではできていましたね。
2トップがボールを追っていくことで後ろも連動してプレスをかけ、序盤でいきなり高い位置でボールを奪ってショートカウンターというシーンが2度ありました。
浦和は鈴木をアンカーに置く4-3-3であまりポジションを変えないというか、スペースを使ってボールをもらう動きがないのでプレスの的も絞りやすかったです。
そのため前半は鹿島ペースで試合が進んで行き、13分にサイド攻撃から待望の先制点を奪います。
西の移籍後初ゴールとなったわけですが、完全に興梠に当たって入っていましたよね。
オフサイドもハンドもなかったですし、西のゴールとなったままですが公式記録はきちんとすべきですし、興梠のゴールに修正されるべきだと思いますけどね。
前線からの守備でリズムを掴んだ鹿島はボールをロストした後もすぐに奪い返すシーンが多く、2,3度立て続けに不用意なボールロストが起こらない限り危険な状況になることもなく、終始鹿島ペースで進んだ前半でした。

今ひとつの攻撃
それだけに前半で追加点を取っておきたかったのですが、こーめいが懸念していたことがこの試合で出てしまいました。
増田がうまくパスを散らしてゲームを作っていたのですが、これまで攻撃の起点になっていた遠藤に疲労が溜まってこの試合では簡単にボールを取られることが多かったですね。
再開後はほとんどの試合をスタメンでフル出場していましたし、前線でのボールキープや攻撃の打開を1人で担っていました。
以前ブログで遠藤1人に頼りわけには行かないので休ませながら起用していないといけないと書いたのですが、ずっとオフェンシブハーフの選手層が薄い状態です。
本山とガブリエルが復帰して来ていますが、ケガ人が多いようなら増田や柴崎の起用などもこれから考えていかないといけないでしょう。
そして大迫は相変わらずミスが多く、ボールが収まりません。
簡単にフリーの選手にはたけばいいところも判断が遅く、体を張ってキープするわけでもなく相手に奪われていました。
この2人のどちらにもボールが収まらないと野沢、興梠も存在感が薄まってしまいます。
それでもチャンスは何度か作れていたのですが、やはり課題は最後のフィニッシュにかかるプレイの精度ですね。
選手間の連携、タイミングという問題もあるのですが、もっとも大きいのはシュート、ラストパス、トラップという個の能力です。
鹿島と同じように失点の多いG大阪がリーグ戦で攻め勝てているのもアドリアーノやイグノの存在、個の能力の高さがあるからです。
やはり興梠、大迫の2トップではそこに限界があり、急激に上手くなるわけでもないですからカルロンを早く主軸に置くことが重要でしょう。
確実に日本人FWより技術はしっかりしていますし、ゴール前での落ち着きもありますから。
ケガがあって起用できなかったというのもありますが、カルロンがC大阪のピンパォンや新潟のブルーノ・ロペスと同じ時間起用されていれば少なくとも彼ら以上にフィットしていたと思います。

サイドをうまく使った攻撃
後半になると浦和は右サイドにマゾーラ、アンカーに山田暢を入れます。
攻撃にテコ入れをした後半は浦和が盛り返して来ますが、オリヴェイラ監督は58分に遠藤に代えて本田を投入します。
遠藤のパフォーマンスからしても妥当だと思いますが、オリヴェイラ監督はマゾーラへの対応を考えての交代で、増田を左サイドに出すことでアレックスと連動してケアさせる意図があったみたいですね。
こーめいは右サイドのマゾーラには怖さはないのでそれ程気にすることはないと思っており、むしろマルシオのポジションが高くなりエジミウソンとの距離が縮まったことで、攻められたときに鹿島のバイタルエリアに出来たスペースを使われる場面が見られていたのが気になりました。
そのため、本田に守備を強化するためにそのエリアをケアさせたいのかと思っていましたね。
実際には本田は積極的に攻撃参加しており、2点目にからみます。
攻撃の形は先制点とまったく同じでしたね。
右サイドでボールを繋いで浦和の守備を引きつけると左サイドに出来たスペースにアレックスがオーバーラップ。
そこを使うことで浦和の守備は鹿島の左サイドに振られます。
そこで中央への折り返しからもう一度一気に右サイドに展開します。
1点目は西が、2点目は野沢がそのスペースを上手く突きました。
これだけ左右に振られるとどうしてもマークミスが出て来てしまいます。
ゴール中央へ入り込んだ増田がドフリーでゴールを決めて2点差とします。
この一連のサイド攻撃は昨年になりを潜めていた鹿島らしい攻撃で、以前も述べましたが攻撃の形は確実によくなっています。
それだけにやはりフィニッシュにかかる部分の精度や連携を向上することが、これから重要となってきますね。

NYなミス×2
2点リードしてリーグ戦で久しぶりの勝ち点3を獲得できるかと思いきや、2つのN(流れ)Y(読めない)ミスが起きてしまいます。
1つは昨年からこーめいが散々言って来たオリヴェイラ監督の交代の遅さです。
選手交代の遅さ自体は今季改善されつつもあるものの、この試合ではレフェリーに文句を言うのに必死で監督としての仕事を忘れてしまうというオリヴェイラ監督の悪癖で交代が遅くなってしまいます。
確かに大迫が倒されたシーンはファウルですし、昨年の名古屋戦で明らかにPA外のファウルをPKと判定(副審のジャッジでFKに訂正)したあのレフェリーが日本ではもっとも評価が高いというのは悲劇的なことですが、審判に文句を言う前に監督の仕事をきちんとこなしていたら昨年も負け試合をドローに、引き分け試合を勝利にできた試合がいくらあったことか。
怒るのは別にいいのですが、怒鳴りながらも常に冷静な自分を頭上に置いておいて俯瞰して試合を見なければなりません。
こーめいだったらくさびのボールはいい形で入っているので、あそこでしっかりボールをキープできる選手がいれば追加点を取れる可能性が高くなり、失点する可能性も低くなると考えますね。
前線からのプレスもゆるくなっていましたし、カルロンは短い時間で流れを変えるタイプではありません。
前述したように早くフィットさせるためにも出場時間を増やす必要があります。
何より3連覇時に1点差で勝ちきれていたのはダニーロを途中出場からクローザ―として起用して、前線でキープさせていたからです。
大迫のパフォーマンスを考えてもカルロンを出場させない理由なんてなかったはずですけどね。
唯一カルロンが内転筋を痛めていたということがありますが、同点に追いつかれてからの15分程起用できて25分は使えないということはないでしょう。
実際にカルロンを入れてから早い動き出しでくさびのボールを受けていましたし、のらりくらりとボールをキープしながら攻撃して行けば十分2点差を守ることもできたでしょう。
そうすれば終了間際に柴崎を投入してより前線でボールを持つ時間を長くする選択肢もあったはずです。
オリヴェイラ監督が流れを読めずに、審判への怒りで脳みそを沸騰している間に悲劇が起きます。
くさびのボールを奪われてからのカウンターで高崎にミドルシュートを決められてしまいます。
高崎へのプレッシャーが甘かったというのもありますが、この失点は本田のNYなプレイが始まりです。
鹿島のリスタートで本田が相手DFライン前のスペースに入ってくさびのボールを受けるのですが、そこでキープできずに奪われます。
確かに本田の積極的に攻撃参加する意識は長所でもあり、2点目は流れの中からいいタイミングで中央のスペースに上がって得点にからみました。
しかし、2点差のリード、結果の出ていないリーグ戦で何としてでも勝ち点3が欲しいこの状況で、リスタート時にボランチがあの位置まで上がってくさびのボールを受ける必要なんてまったくないですからね。
FWが下がって受ければいいわけですし、監督からどういう指示があったかは知らないですがNYなプレイでした。
中田がCBにコンバートされたこともあって鹿島には守備のできるボランチがいないので、本田がしっかり守ってくれないと困るんですよね。
再びケガで離脱してしまいましたが、復帰したらまずは役割をはっきりさせて、チーム作りが進んで形が固まって来たら攻撃力を発揮してもらうようにしてほしいです。
勢いに乗った浦和は右サイドに回っていたマゾーラの突破から同点弾を奪います。
意表の突く角度のないところからのシュートだったのですが、曽ケ端はマゾーラの性格をまったく把握できてなかったですね。
確かにニアの高め、頭の上というのはGKにとって反応しづらいコースですが、シュートがあると頭にあったならあの角度なら止めることもできていたのではないかと思います。
同点後は浦和はドローでOKという雰囲気でしたが、鹿島の方もはっきりしませんでしたよね。
一応カルロン、新井場と攻撃的なカードとして切っていきましたが、本当に勝ちたかったのなら同点後すぐに交代カードをきるべきです。
終盤はスペースもできていたので、新井場ではなくドリブル突破のできる小谷野を投入してもよかったですね。
こんな中途半端な選手交代では再び勝ち越すことなどできず、一時は2点をリードしながらもがっくしなドロー決着となってしまいました。

リーグ戦の見通し
1勝2分2敗となかなか結果の出ないリーグ戦ではありますが、今季の鹿島は新戦力が多い上に世代交代、鹿島の主軸の入れ替えを行っており、もう少し時間がかかりそうです。
しかし、だからと言って絶望的な状況でもありません。
攻撃に関しては改善されていますし、暑い時期に走れるのかという心配はありますが守備も徐々によくなっていくでしょう。
今年はメンバーが多く入れ替わり、若い選手を積極的に起用して世代交代を図りながら新しくチームを作って行く時期に、ケガ人が多くしかも過密日程をターンオーバーも使っていくという難しい状況になっています。
がっちりチームが固まれば今の不安定さもなくなっていくでしょう。
それがいつになるかはやはりホームに帰ることができる時期になると思います。
ホームで勝ち点3、アウェイで勝ち点1を取れば34試合で勝ち点68になります。
鹿島はこれまでホーム2試合、アウェイ3試合、中断前の広島戦を入れれば勝ち点10を取れていれば優勝ペースとなります。
今季の現状を考えれば昨季の名古屋のように抜け出すクラブが出ることはないでしょうし、混戦となるでしょう。
現在の鹿島は勝ち点5ではありますが、広島戦に勝利すれば巻き返すには十分すぎる程の勝ち点となります。
そのためにもまずはこれまで壁となっているACL決勝トーナメントの初戦で結果を出して自信に繋げたいところですね。

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