鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第16節】梅雨空の光明…の磐田戦
結果
6月18日(土) 2011 J1リーグ戦 第16節
鹿島2-0磐田(19:00/カシマ/11,830人)
[得点者]
06' 興梠慎三③(鹿島)←岩政大樹②
64' 田代有三①(鹿島)

[フォーメーション]
FW:興梠、田代
MF:遠藤、野沢
MF:柴崎、増田
DF:アレックス、伊野波、岩政、イバ
GK:曽ケ端


試合の感想
久しぶりに走り勝つ
両クラブともに言えることですが、前節の試合内容は何だったのかなという真逆のパフォーマンスでしたね。
鹿島は前線の選手はまったく同じですが、ボランチにルーキーの柴崎、CBに伊野波、サイドバックは左にアレックス、右に新井場という布陣でした。
甲府戦の不甲斐ない試合を受けて増田などのコメントを見ると、メンタル面でかなり強いものを感じたのですが、全体的に立ち上がりから動きがよかったですね。
特に攻守の切り替えが早かったです。
逆に磐田は過密日程の3戦目の影響か、アウェイ連戦のせいか、前節の柏戦で力を出しつくしたのか、柳下監督の言うとおり「借りた猫のように腰が引けていた」状態でした。
U-22代表に2人取られてますし、ほとんど同じメンバーで戦っていますからね。
運動量、出足、攻守の切り替えともに鈍く、特にセットプレイの守備は酷かったです。
鹿島はこの試合は2トップの役割分担の問題がだいぶ整理されていて、序盤は田代が下がってグラウンダーの楔のボールを受けていましたね。
増田のポストに当たったミドルもその流れからの攻撃でした。
そこから何と4度立て続けにコーナーキックのチャンス。
磐田はゾーンで守っているのでDFの間に飛び込まれると後手に回りやすいという弱点はあるのですが、それにしても鹿島にセットプレイの練習をさせてくれているのかと思うような集中力のない守備でしたね。
岩政のヘッドを興梠が胸トラップ、反転してシュート、先制点を奪います。
しかし、これは完全にハンド。
山形戦にあったGKとの1対1のシーンもですが、興梠のトラップが上手くいったシーンは90%ハンドだと思います(笑)
いいタイミングでDFラインに抜けてスルーパスを受けるシーンでもトラップミスでチャンスを台無しにすることが多いですから、もっと練習した方がいいですね。
この試合の鹿島の一番よかったところは、本当に久しぶりに運動量で勝っていたというところですね。
その上、審判に助けられて早々に先制点を奪えたのも大きく、試合運びも楽になりました。

ただ、鹿島らしく
2つ目によかったのは、甲府戦と違って野沢と遠藤が中央に入ってプレイしていたことです。
これで選手間の距離が近くなったのでテンポよくボールを回すことができていましたね。
そのため磐田はプレスの掛けどころがはっきりせず、守備で後手に回り、攻撃でも積極性を欠いていました。
野沢も「サイドチェンジは相手に読まれている。内側からも崩したいが、選手同士の距離が遠い」と言っていたので選手間で話し合って改善したのかもしれません。
ただ、この試合はアレックス、新井場と攻撃的な両サイドバックだったにも関わらずほとんど上がらなかったのでそれ程厚みのある攻撃はできていませんでしたね。
前線で起点は作れていたのでこれは上がれなかったのではなく、恐らく磐田の攻撃の起点を抑えるために意図してオーバーラップを抑えていたのだと思います。
磐田(というかG大阪以外の日本人監督のクラブ)は前田などターゲットがいるのにほとんどくさびの縦パスを入れずに、サイドから攻撃を作って行こうとするんですよね。
そのため、バイタルエリアを上手く使えないのでサイドを抑えればある程度攻撃を封じることができます。
守備への切り替えが早かったこと、そして両サイドバックが上がらないことで守備のバランスが崩れなかったので磐田のサイドからの攻撃を抑えられました。
それを考えると早い時間帯で先制点を取れたのは本当に大きかったですね。

篤人と同じ香り
そしてもう1つ良かったのは初スタメンの柴崎でしょう。
攻守に動き出しが早く、いいパス、インターセプト、ミドルシュートなど積極的なパフォーマンスを見せてくれました。
高2の時に鹿島との契約が決まってからインタビューなどをいくつか見たのですが、しっかりした考えを持っているという印象で、実際に試合に出場してからも落ち着いたプレイをしていました。
06シーズンに加入してアウトゥオリ監督に開幕スタメンに抜擢された篤人と同じ雰囲気があり、自分が何をすべきかをしっかり分かっているクレバーなタイプですね。
篤人が鹿島に加入してDFラインからのビルドアップは右サイドからになっていましたし、シャルケでもその能力を発揮してファルファンとのからみから自分でビルドアップしながら上がっていくプレイを見せていました。
ボランチから後ろにこういう選手がいると攻撃の組み立てがだいぶ違って来ますね。
実際は柴崎のパスを引っかけられてボールを奪われるシーンも幾度かあり、全体的に攻守の切り替えが早かったのでカウンターを浴びずに済んだという部分もありますが、チャレンジのパスがほとんどでしたし、危険な横パスを取られたのは1回だけでした。
逆にミスに委縮することなく積極的にプレイしていましたし、増田が柴崎のプレイしやすいようにケアしていましたね。
やっぱり若い選手が持ち味を出しやすいように経験ある選手がフォローするのは重要です。
まだスターティングメンバーでプレイしたのは1試合だけですし、警戒され始めると思うようにプレイできなくなりますし、何よりいいプレイをするのといいプレイをし続けるのは難易度が全然違います。
そのため、スターシステム好きなマスコミのように持ちあげすぎるのも厳禁ですが、持っている選手と言うのは確かですね。
プレイの出来に過度に一喜一憂することなく、起用し続けながら大事に育てていってもらいたいです。

2トップの関係性
守備に関しては田代がセットプレイでも高さを見せ、それ以上にプレスの始点になることで安定性をもたらしましたね。
もっとも悪かったのは金園と曽ケ端が1対1になったシーンで、興梠と野沢の連携ミスでボールを奪われたので、ボールホルダーの近くにいたのもこの2人なのですが、プレスに行かず歩きながら下がっていたのが原因です。
そのため、中盤の増田と柴崎がプレスに行こうか迷ってポジションが中途半端になってDFラインとの間、バイタルエリアに簡単にボールを入れられてしまいましたね。
遠藤が戻りながらの守備で何とか引っかけたのですが、下がりながらの守備だったのでこぼれ球が金園に渡ってしまいました。
あれだけ前線がプレスをさぼると決定機を作られてしまいますが、このシーン以外はよくプレスを掛けられていましたね。
くさびのボールに関しては空中のボールは田代、興梠ともによく収めており、増田、遠藤のミドルシュート、興梠の落としを遠藤が拾って野沢のシュート、左サイドからの遠藤とアレックスのクロスなど流れの中からのチャンスはほとんど2トップに当ててからでした。
それだけにもっとシンプルに足元に入れてきちっと落とすポストプレイが欲しいところですね。
ハイボールをDFと競りながら落とすというのは相当疲れが溜まるプレイですし、実際に後半になると2トップへのボールのおさまりが悪くなったので磐田にサイドから攻められるシーンも多くなりました。
それからこの試合は高い位置でボールを奪ってからのカウンターというのが多かったのですが、興梠と田代に当てるとそこからなかなか展開ができないですよね。
例えば柳沢のように周りを上手く使ったり、マルキーニョスのように仕掛けてシュートまで持っていくことができたらもっと楽に後半のゲームを運べましたし、早く追加点、そして3点目も奪えていたと思います。
相手のクリアミスを拾って追加点を奪えたので良かったですが、あのまま試合が進めば終盤に何が起こるか分からない状況になっていましたよ。
磐田が仙台戦のように3-5-2にして来なかったのにも助けられました。
この2トップの関係性で言えば、興梠が裏を狙うのが得意で、田代は高さが特徴なのでやはりこの試合の序盤のように田代が下がってくさびのボールを受けていくべきですね。
そうやって攻撃を組み立てれば全体が上がれるので、この試合は両サイドバックがあまり上がらなかったですが、サイドからセンタリングを入れられます。
田代の高さをより生かすならDFラインからのロングボールではなくて、名古屋のケネディのようにサイドからシンプルに狙って高い位置で競らせてそのこぼれ球を狙いたいですね。
もっとFWの特徴を生かした戦術を練習して、チームの意思統一を図れば得点が多くなるはずです。
2トップで言えば、リクシル賞は田代の方がふさわしかったと思いますけど。
前からそうだったように興梠は連戦になるとパフォーマンスが落ちるのでミスが多かったですし、FWがいない状況なので次の神戸戦が心配ですね。

バルセロナのように
4-2-2-2のサッカーというか、鹿島らしい試合で観ていておもしろかったですね。
選手たちも積極的なプレイが出来ており、甲府戦とは違って眩しかったです。
Jリーグ創設から変わらず1つのスタイルを追求し続けているのは鹿島だけであり、ユースの監督にブラジル人のキッカ氏を招聘したのはバルセロナのようにトップチームと下部組織が同じサッカーをするのが狙いなわけですから、やっぱりこういう鹿島らしいサッカーをしなければいけないですよね。
世代交代の真っただ中でまだチーム作りはこれからですが、基本的に鹿島らしいサッカーをするための選手を獲得して来ているわけですからある程度は形になるものです。
このサッカーを続けて行くことで全体の連携、意思統一ができればチームも固まったいきますし、そこから全体のレベルが上がれば再び「誰が出ても鹿島は鹿島」と言われるようになると思います。
本来なら山形戦からこの流れで甲府戦に行ってほしかったのですけどね。
磐田のパフォーマンスがよくなかったというのはありますし、暑くなってから走れるのかという課題も残っていますが、これからも勝ったり負けたりするかもしれませんが鹿島らしいサッカーを見せてほしいですね。
次はウィークデイのアウェイ神戸戦です。
神戸は運動量とカウンターのチームですが、最近は少し運動量が落ちているかなという印象です。
この試合のように走り負けなければいいサッカーを見せてもらえるのではないかと思います。

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