鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第17節】1歩ずつ前へ…の神戸戦
結果
6月22日(水) 2011 J1リーグ戦 第17節
神戸0-1鹿島(19:00/ホームズ/9,705人)
[得点者]
37' 田代有三②(鹿島)
[フォーメーション]
FW:興梠、田代
MF:遠藤、野沢
MF:小笠原、増田
DF:アレックス、中田、岩政、西
GK:曽ケ端


試合の感想
総評
暑い中の連戦となりましたが、神戸に走り負けることなくしっかりプレスもして得意のカウンターから1点を奪い、最後まで守りきって2試合連続の完封、今季初の連勝となりました。
得点もいい守備からのカウンターで鹿島らしかったですし、これまでと違って確実にチャンスの質と量も上がっていますね。
そこを決め切れなかったので最後まで苦しい試合展開となりましたが、危ないシーンを作られながらも守りきって勝ったのも鹿島らしかったです。
快勝とは行きませんでしたが、そんなにすぐにチームができあがっていくわけではないですから一歩ずつ進んでいくことが大事ですね。
しかし、鹿島らしいサッカーを志向するようになってからは、チーム作りの基盤も固まって来て試合内容も確実によくなっています。
そこでこれからもっとよくなるためにも鹿島の現状とこれからの課題を確認しておきたいと思います。

攻撃の現状と課題
組み立てはほとんど田代、興梠へのロングボールでしたね。
そこで競り勝って味方に繋げて、こぼれ球を拾ってという展開ではいい攻撃ができています。
しかし、空中戦は勝てない相手には勝てないですから、中田や小笠原も言っているようにもっとメリハリ、ヴァリエーションが必要です。
まずは前回も述べたようにもっと足元に楔のボールを入れて確実に落とすというプレイを増やしたいですね。
2人が同時にDFラインの裏に走る動きをすることが多いので、1人は引いてボールをもらいたいところです。
ハイボールだとどうしてもボールの処理が難しくなりますし、その間にDFに詰められることになります。
また、体力も使うのでこの試合でも後半はまったく2トップにボールが収まらなくなって行きましたね。
そのため、神戸に押し込まれる時間が増えてしまいました。
それとボランチの関係に目をやると、増田のポジショニングはあまり変わらないのですが、増田より前にポジションを取ることが多かった柴崎と比べて、小笠原は下がってボールをもらいたがるので中盤の選手との距離ができてしまっていました。
そのため、余計にロングボールに頼ることになってしまいましたね。
全盛期の小笠原ならプレスをかけられてもフィジカルの強さでキープできていたのですが、最近は復調して来たとは言え競り負ける場面も多いです。
もっと前で起点になれればいいのですが、そこら辺がもしかしたら影響しているのかもしれませんね。
それに小笠原がいたら周りの選手もつい頼ってしまってボールを預けてしまいますから。
だから若い選手は自分が中心になってプレイするくらいの気持ちでやらなければいけないですし、増田ももっと高いポジションを取っていいですし、小笠原に指示するくらいの強い気持ちが欲しいですね。
もう1つの解決策としては小笠原が下がって3バックの布陣で組み立てる方法です。
展開力のあるボランチやアンカーが最終ラインに入って両サイドバックを高い位置にして攻撃を組み立てるというやり方はメジャーですし、実際に鹿島でも観られます。
しかし、その形での全体の意思統一がされていません。
手段としては野沢か遠藤のうち1人がボランチの位置まで下がって、もう1人がトップ下に入り、3-5-2にするというのが有効でしょうね。
そうすることで例えば右サイドの西にボールを出した場合、トップ下がそちらに寄ればボランチと3人の関係で三角形を作ることができ、4-2-2-2よりも選手間の距離も縮まるのでパスを回しやすくなります。
そうすれば相手がプレスに来ても3人のパス交換でいなせますし、その間に逆サイドが上がってサイドチェンジ、もしくは2トップがDFの裏を狙うという選択肢も生まれます。
さらに攻撃的に行きたければ、右のCBがオーバーラップをかけるのも面白いですね。
とにかく今は小笠原が下がるだけで全体でビルドアップしやすいように動けていないので、戦術練習をして意思統一をすることが必要でしょう。
あとは両サイドバックからのビルドアップもほしいですね。
この試合では西がボールを奪われるシーンが多かったですが、DFラインでボールを回したときにサイドからどうビルドアップするかというのも全体の基本的な動きを意思統一しないといけないですね。
それからこれは前回書いたのですが、守備が良くなってる分ショートカウンターのチャンスが増えているもののやはり2トップのところでミスが多いです。
その最たる例が田代のパスを受けた興梠が宇宙開発をしてしまったシーンですね。
もちろんGKとの1対1なので興梠が決めなければいけないシーンなのですが、田代がしっかりボールをコントロールしてドリブルで仕掛ければ自分が1対1の状況に持ち込めました。
GKを引きつけておいてからパスを出せば興梠も無人のゴールに蹴り込むだけたったのですが、田代が最初のコントロールをミスしてしまったのであのタイミングでのパスを選択したんですよね。
プレス、ハイボールの競り合いと2トップはかなり運動量が多かったですから、あの時点で疲労があったと思いますが、やはり前半からトラップがきっちり出ていれば、パスの精度が高ければというシーンが多く観られますから。
磐田戦のように2点差あればイゴールを使うのもおもしろいと思いますけどね。
大迫ももう帰って来ますし、選択肢が増えるのはいいことです。
最後にこれも前回書いて、小笠原も同じことを言っていますが、サイドからクロスを入れることで田代の高さをもっと上手く生かしたいですね。
何度かいいクロスに田代が飛び込んでというシーンもありますし、形も作れて来ているのであとは出し手と中へ入る動きを練習で確認して意思統一すれば得点に繋がっていくと思います。
興梠がDFラインとGKの間のスペースを狙って、田代が少し下がり目で入っていくのが理想でしょう。
当然、状況によって臨機応変に対応することが大事になってくるわけですが、基本的な動きを練習しているのとそうでないのでは全然違いますからね。

守備の現状と課題
守備に関しては広島戦あたりからDFラインで跳ね返すことはでき始めており、田代が入ってからは前線からのプレスもよくなっています。
相手のサイドからの攻めも中盤の選手がフォローしてほとんど2対1の状況で守れていますからね。
西が1対1の状況の時にちょっと簡単にセンタリングを入れられ過ぎていたのが気になりますけど。
また、運動量が落ちる段階でボランチにスピードと運動量がある伊野波を入れる交代は非常に有効です。
交代策で言えばかつてダニーロが担っていたクローザ―という役目は、この試合では伊野波が入ってからは柴崎に託されていたみたいですね。
しかし、どうも動きが悪くまったくボールが収まらないと思っていたらファーストプレイで痛めてしまったようです。
大きなケガにならないといいですね。
その柴崎に代わって本山が入ってそこでやっと少しボールが収まる状況となりました。
むしろ守備での問題は後半になると前線にボールが収まらなくなって、押し込まれる展開になるとことですね。
これは2トップの動きに問題があるのですが、前半と同じ感覚でハイボールを競るようなポジションを取っていることが多いです。
鹿島が守ってボールを奪ったら、どちらかが真っ先にサイドのスペースに流れてそこでボールをもらえば時間も作れてDFラインも押し上げられますから。
それができれば、この2試合のようにしっかりプレスをかければ守備についてはかなり安定感が生まれるでしょう。

次節は折り返しの川崎戦
そんな感じはまったくしないですが、明日はひとまず折り返しての川崎戦となります。
川崎は昨年までガツンと当たって潰しに来てカウンターというイメージがありますが、今年からテクニカルな戦い方になっていますね。
山瀬のドリブルや矢島のポストプレイなど相馬監督は日本人の中ではバイタルエリアを上手く利用できていると思いますし、仙台や柏に並んで現在いいサッカーをしているクラブです。
前節は退場者を出しながらも勝っていますから。
川崎にいい試合をして勝利できれば自信になるでしょうし、上位で戦える目処もつくと思います。
遠藤こそ途中交代でできるだけ休ませながら起用していますが、2トップ、野沢、増田あたりはかなり負担がかかっていますし、疲労は相当なものでしょう。
しかし、連戦の最後、ホームでの試合、川崎との(リーグ戦では)最後の対戦、アウェイでは敗戦というのをモチベーションに明日の試合も走りきって鹿島らしい試合を見せて欲しいですね。
もっと選手間でコミュニケーションをとって意思疎通を図って行けば得点力も上がって来ると思いますよ。

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テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

少しずつ良くなってきましたね
自分としては逃げ切りの段階で小谷野を使ってあげてもいいと思うんですが…
後はオリベイラ監督がどれぐらいこーめいさんが言っているような事を分かっているか気になりますね
【2011/06/24 18:07】 URL | 卍丸 #- [ 編集]

卍丸さんへ
コメントありがとうございます。
小谷野を逃げ切りに使ってもおもしろいですよね。
スペースがあれば持ち味を出せそうですし。
スーパーサブとして成長してほしいものです。
【2011/06/24 22:01】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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