鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
04 | 2017/05 | 06
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【J1第18節】3歩進んで2歩下がるみたいな…の川崎戦
結果
6月25日(土) 2011 J1リーグ戦 第18節
鹿島2-2川崎F(18:30/カシマ/17,409人)
[得点者]
31' 田代有三③(鹿島)←岩政大樹③
45'+1 中田浩二①(鹿島)
70' 田中裕介(川崎F)
90'+5 小林悠(川崎F)
[フォーメーション]
FW:興梠、田代
MF:遠藤、野沢
MF:伊野波、増田
DF:イバ、中田、岩政、西
GK:曽ケ端


試合の感想
セットプレイ二閃
柴崎がケガ、小笠原もコンディションがよくないようで伊野波と増田というボランチの組み合わせとなりました。
前線の4人のメンバーは変わらず、DFラインにはアレックスに代わって新井場が左サイドバックに入る布陣でした。
鹿島の戦い方はここのところと変わらず、前線からしっかりプレスをかけて田代を起点にして攻めるという形なのですが、これまで試合の終盤に守備固めでボランチに伊野波を起用することはあってもスタートからというのは初めてだったので立ち上がりは少し周りと合ってないところが観られました。
相手も好調の川崎ということもあって序盤は攻められますが、前線からしっかりプレスすることで守ると次第に鹿島ペースになっていきます。
遠藤のミドルシュート、CKからの二次攻撃の田代の飛び出し、右サイドから遠藤、西と繋いでのセンタリングに興梠が合わせたシーン、CKから田代の強烈ヘッドをGKにセーブされるなどいい攻撃をしていただけにできればこの時点で先制点が欲しかったですね。
しかし、31分にはセンターサークル付近からの岩政のリスタートを田代が負傷した横山に代わって入った薗田と競り合いながら胸トラップ、そのままゴールに流し込んで先制します。
その後は川崎の速いカウンターにゴール前までボールを運ばれるシーンもあったのですが、攻守の切り替えをしっかりして守ると、鹿島も興梠のクロスに野沢のシュートが田代に当たるなど決定機を作ります。
そして、ロスタイムには再びセットプレイから中田が華麗で強烈なボレーシュートで追加点をあげます。
前半の残り5分は少し気になる部分もあったのですが、ほとんど川崎に思うようなプレイをさせずに鹿島の流れで後半に入ります。

前線からのプレスが生命線
後半も鹿島がセットプレイ、サイドからの攻撃、ミドルシュートといいリズムで攻めて試合のペースを握ります。
さらには薗田が二枚目のイエローカードで退場、鹿島は勢いに乗って押し込みパスを回して数的優位を上手く利用して攻めます。
中田のヘディングがバーに当たるというシーンもあったのですが、得点を決められずにいると次第に前半残り5分に見られた心配事が顔を出します。
中田のゴール、ハーフタイムで持ち直したものの、田代に相当疲労が見えていたんですよね。
この試合でもよく前線からボールを追って、後ろからのロングボールにも競って起点となっていたのですが、途中からサイドに張りだしている時間も多くなって連戦の負担もあって所々プレスに行けないシーン、ボールの落下地点に入れないシーンが見えて来ました。
そういった場面では何とか中盤でボールを絡め取って守っていたのですが、そうこうするうちにさすがに全体的な運動量も低下し始めて、10人になって逆に前へいく意識が強くなった川崎に押し込まれるシーンが多くなります。
今の鹿島は攻守において田代にかなりの負担がかかっており、やはり連戦の疲労が相当なものでしたから交代するのは仕方ないとしても、前線からのプレスが生命線となっているのでイゴールか大迫を投入してもう一度しっかりプレスをかけさせれば失点は防げたと思います。

読み違えた選手交代
ところがオリヴェイラ監督は田代、遠藤に交代して本山、小笠原を入れて増田を二列目に上げる4-2-3-1にします。
珍しく采配の意図を説明してミスを認めていますが、確かにポゼッションとパス回しのできる選手を入れてピッチをワイドに使うことで数的優位を生かすという作戦は10人になった相手には有効です。
しかし、それは数的不利になったことで相手が自陣ゴール前に引きこもって守りを固めていることが前提です。
そうすれば鹿島はボールを自由に回せますからね。
本山がからんでの増田のシュートや小笠原のスルーパスに新井場が抜け出したり、その狙いが実際に見えた時間帯もあったのですが、同時に引いて守らず前から積極的に守備する意識が高い川崎の選手の前でボールを回すという戦い方だったので奪われてから速攻を受けるシーンも目立ち始めました。
その最たる例が小笠原がボールをかっさらわれて矢島に決められたシーンだったのですが、これはオフサイドに助けられます。
最終的な判断というのは主審がするものですから、副審の判断を覆すのはまったく問題ありません。
その代わり副審の判断に沿ってとったオフサイドも最終的には主審の判断で笛を吹くわけですから、判定にミスがあっても主審は自分のミスとして受け入れなければなりません。
この場面は小林がヘディングをした時点では、最後に押し込んだ矢島の前に中田とゴールの中にいた新井場がいたのでオフサイドではないですね。
ケガや相手選手との接触など不可抗力の場合は別として、基本的にはエンドラインの外にいる選手もオフサイドの判定に数えられますから。
ユーロ08のオランダ-イタリア戦でもパヌッチがエンドラインの外にはじき出されている間にファン・ニステルローイに決められたシーンがあったのですが、これはパヌッチが味方GKのブッフォンと接触したため、主審は不可抗力とはみなさずオフサイドを取りませんでした。
つまり、矢島はオフサイドではなかったです。
ただ、その1つ前のシーンはオフサイドの可能性もあります。
小林のシュートを曽ケ端がセーブして浮いたボールを川崎の選手がヘディングシュートした瞬間です。
最初にシュートした小林はその勢いのままエンドライン付近まで走っており、川崎の選手がヘディングした時点で新井場、岩政と並んでいたのですが、岩政より微妙に出ていたと観えなくもないです。
かなり微妙ですし、主審がどちらのオフサイドを取ったのか(恐らく矢島の方)は知りませんが、誤審にしろ主審がものすごくよく観ていたにしろ鹿島が助けられたのは確かです。
しかし、それも勝利には結び付けられず、ロスタイムのセットプレイではマークの確認もできておらず、集中力もなくこぼれ球を押し込まれてしまいます。
1トップにせず単純にFWを入れ替えて前線からのプレスをしっかり掛けさせ、中盤で繋がずに前から守備をして来る川崎のDFラインの裏を狙わせれば十分守りきれた試合だったんですけどね。
川崎は後ろが気になってプレスが鈍りますし、オフサイドになっても鹿島にとっては何のリスクもないわけですから。
ケガもあってかなり疲労も見えていた田代は分かりますがFWを入れずに、相手に脅威を与えていた遠藤、ボランチでバランスを取っていた増田を交代したのも明らかに失策でしたし、3枚目のアレックスの投入も意味が分からなかったです。

4-2-3-1の守備
最後に以前から言っている4-2-3-1の守備の問題についても書いておきます。
この試合でも4-2-2-2と同じように守っていましたね。
まず4-2-3-1の布陣を取るのですが、1トップだとどうしても前線からプレスをかけきれないので、遅れてトップ下の本山が高い位置までプレスをかけ、その後ろに出来たスペースには動ける伊野波がまたプレスに行き、バイタルエリアが思い切り開いてしまうという状況に陥っていました。
そのため、川崎に簡単にパスを繋がれて押し込まれる原因になりましたね。
昨季は野沢とガブリエルがボールをキープできずにサイドに開いていたので、トップ下の選手を入れることで選手間の距離を短くしてパスを繋ぐというメリットがありました。
しかし、今の鹿島は田代が起点になれていますし、野沢、遠藤も中央でプレイ出来ていますから、攻撃面で4-2-3-1をやるメリットはまったくありません。
ドリブルで縦に仕掛けてクロスを入れてチャンスメイクできる選手がいれば別ですけどね。
守備では攻守の切り替えを早くして4-2-3-1でブロックを作って守れば、4-2-2-2程高度な判断力と運動量を必要としないのでメリットはありますが、同じように前線から追っていたら何の意味もありません。
結局オリヴェイラ監督がフォーメーションの特性を理解しておらず、鹿島のチーム状況の変化に付いて来れていないということですね。
それに上述した采配ミスが重なれば2点差を守りきれなくても仕方ないのかなと思います。

清水戦へ采配ミスから学べる事
試合展開からかなりがっくりなドローだったのですが、こーめいは正直川崎相手にここまでいい試合ができるとは思いませんでした。
試合の終わらせ方を間違わなければ勝てていた試合でしたから。
スターティングメンバーも昨季からかなり入れ代わってチームを新しく作って行く中で、オリヴェイラ監督も試行錯誤があるでしょうが、チームが固まって行けば采配にも勝利の方程式というものが生まれて来ると思います。
しかし、そのためにも采配ミスをミスと認めて学習していかなければいけないですね。
とりあえずこれからの采配は、前線からのプレスを徹底、失点する前の積極的な選手交代、増田はボランチで固定、スピードのある選手に裏を狙わせる交代策(スーパーサブの育成)、(夏場の戦いや試合終盤に運動量が落ちるようなら)4-2-3-1の守備の改善を心がければかなり勝ちきることができていくのではないかと思います。
5連戦も終わり7月は6月に比べて少しですが日程も楽になります。
戦術練習をする時間もできますから、かなり田代に頼ったサッカーなので前回に書いたような課題の修正をお願いしたいですね。
1つ気になることもありますが、それはまた機会があれば書きたいと思います。
次の清水戦からは延期になっていた試合が続きますね。
多くの選手が退団した清水は当初はあまりいい試合が出来ていませんでした。
伊藤翔を覚醒させるか、伊藤翔と心中するか、伊藤翔を諦めるかしないと厳しいなと思っていたのですが、3つ目の選択をして高原を中心に据えてチーム状態がよくなって来ましたね。
ゴドビ監督は(特にホームでは)勝ち点3を目指してリスクを冒して得点を取りに来ますし、勝っているときは5バックにしてでも守りきるというかなり大胆な采配をして来ます。
監督の采配勝負となるかもしれません。
高原をしっかり抑えて、サイドの高木、大前らのドリブルを抑えれば失点は防げると思います。
鹿島はやることを変える必要はありませんし、この試合の前半のような守備が出来れば十分戦えるでしょう。
攻撃に関してはやはりもっと流れの中からきっちり決められるようになりたいですね。
3歩進んで2歩下がろうと着実に進んで行くことが大事です。

最後まで読んでくれた方はもれなくポチっとお願いします→人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿
以下の事項にあてはまると管理人が判断した場合、削除・コメント禁止とさせていただく場合があります。
1.記事・コメントの主旨を踏まえない単なる誹謗中傷。
2.記事、それまでのコメントをきちんと読んでいないと判断される反論・異論コメント。
(※よく読んで、調べて、考えてからお願いします)
3.根拠・一貫性のない主張の過度の押し付け。
4.同じ主旨の質問・議論の繰り返しとなるコメント。
5.意味のないもの、管理人から見て不快なもの。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://kashimablogetc.blog55.fc2.com/tb.php/826-1405d929
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

プロフィール

こーめい軍師

Author:こーめい軍師
J発足以来の鹿島ファン。
特に応援してる選手は、内田篤人選手。
大いに期待しているのは遠藤康、佐々木竜太選手です。

リンクはご自由にどうぞ(≧∇≦)

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア

秋春制反対の方は署名にご協力ください。 ↓携帯の方はこちらからお願いします。 http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=99

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。