鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第3節】鹿島の夏、走れない夏…の新潟戦
結果
7月10日(日) 2011 J1リーグ戦 第3節
鹿島1-2新潟(18:30/カシマ/10,602人)
[得点者]
56' 野沢拓也①[PK](鹿島)
59' ブルーノロペス(新潟)
88' チョヨンチョル(新潟)
[フォーメーション]
FW:興梠、田代
MF:遠藤、野沢
MF:青木、増田
DF:アレックス、中田、岩政、西
GK:曽ケ端


試合の感想
夏の風物詩・攻撃
ここのところ鹿島らしいサッカーをして確実に内容はよくなっていましたが、新潟戦も実に鹿島らしいサッカーでしたね。
暑さで運動量が落ちて走れなくなるところが…という意味ですけど。
チームが復調してからはここまで前線のプレス、攻守の切り替えなど出来ていたのですが、さすがに気温30度、湿度80%のコンディションではこうなってしまうでしょうね。
オリヴェイラ監督は暑さ対策に対して相変わらず無策ですし引き出しもないですし、これはもはや鹿島の夏の風物詩ですから仕方ないです。
しかし、前線からのプレスは昨年までに比べるとまだまだできていますし、試合の立ち上がりから25分くらいまでは攻撃の組み立ても悪くはなかったです。
右から遠藤が仕掛けてミドルシュートを打ったシーン、高い位置でボールを奪ってからのカウンター、中盤でボールを回してからの展開、田代へ当ててからの二次攻撃など形はできていました。
試合後に遠藤がコメントしているように、単純なトラップ、パスミスが多いのがシュートの少なかった原因ですね。
チャンスになりかけるところで2トップ、野沢にトラップ、パスミスが目立ちました。
特に野沢は疲労が顕著で運動量が少なく鹿島が分厚い攻めをしている時に左サイドでオフサイドになるという失態に加えて、走れない、仕掛けられない、キープてきないために(後ろに味方選手がいないのが分かっているのに相手選手のプレッシャーが来たため粋なパスを出しましたよというスタンスでボールロストの責任逃れをする)お得意のアリバイ作りのヒールパスをしていましたね。
自分が攻撃をけん引するという意識が見られず、本当にベテラン選手としてはまったく頼りにならない選手です。
試合をきちんと見ている人なら分かりますが、途中からバックパス、横パスが多くなったのは2トップの動き出しがなかったせいです。
増田もしくはボールをもらいに下がった遠藤が前を向いて完全にパスコースもできていたのですが、そのタイミングで2トップのどちらもくさびのボールを受けにバイタルエリアに顔を出さなかったですね。
もともと2人ともポストプレイをするタイプではないですが、新潟は守りの意識が高かったもののプレスは甘くスペースがあったのにあの動きの少なさは有り得ないです。
新潟はラインを高くしていたので田代が一度くさびのボールを受けて中盤の選手に落とし、興梠がDFラインの裏を狙えばチャンスになっていたんですけどね。
鹿島好きな人はぜひ録画を見直して見てください。
あれだけ前線の選手が動かなければ中盤の選手はパスの出しどころに困って横パス、バックパスばかりになります。
後半になると増田が前線のスペースに顔を出すようになってようやくパスの出しどころが出て来ます。
そのため前半に比べて高い位置で起点を作れるようになりますが、ここでもチャンスになりかけるところで増田のミスが続きましたね。
しかし、前線に人数がかけられるようになった鹿島は興梠のセンタリングに田代というこの試合最大の決定機を作ります。
それは相変わらず決め切れなかったものの、攻めに勢いが出て来た鹿島はコーナーキックの流れから遠藤が仕掛けてPKを奪取します。
野沢のPKはコースも悪く危なっかしかったですが何とか決まって先制します。

夏の風物詩・守備
これで試合運びが楽になると思われましたが、守備面で夏の風物詩が顔を出します。
名古屋のダニルソンや闘莉王、C大阪の茂庭などは前線の運動量が落ちた時間帯、数的同数・不利の状況でも個の強さでピンチを防ぐことがままあるのですが、鹿島の後ろの選手は前線からのプレスがかかってないと守れないですね。
それどころか暑い時期は集中力を欠いてとんでもないミスをすることが夏の風物詩となっており、この試合の2失点もまさにそうでした。
1失点目は岩政が体を投げ出して大きくクリアしていれば何でもなかった場面なのですが、ミスで相手にボールを渡してしまいフォローに入った西がPKを取られてしまいました。
2失点目はゴール前に人数は揃っていたのに全員がボールウォッチャーになっていましたね。
もちろん失点シーンに繋がるミスはその前の段階から出ているのですが、どちらの失点もDFラインが集中して対応していれば防げた場面でした。

またまた采配ミス
これももはや鹿島の風物詩になってしまいましたね。
ここ2試合も采配ミスで勝点を逃していますが、オリヴェイラ監督はこの試合でも有り得ないミスをしました。
1枚目、2枚目のカードはほぼ同時だったのですが、相手にもっとも脅威を与えていた遠藤に代えてガブリエル、前線でハイボールを受けて起点になっていた田代に代えて大迫とどちらも代える選手を間違えてしまいましたね。
選手を代えれば代えるほど勝てる可能性が見えなくなる実にくだらない選手交代でした。
思った通り前線で起点になれる選手がいなくなったので鹿島が押し込まれる時間帯が増えて来ます。
そもそも昨年散々やって機能しなかった興梠と大迫の2トップ、野沢とガブリエルの中盤の構成で本当に得点が取れると思っていたのでしょうかね。
学習能力がないにも程がありますし、せめて遠藤とガブリエルの中盤を試すという発想がないのかなと思います。
昨年まったく機能しなかった布陣を何も手を加えることなくそのままやって機能すると思っていることが嘆かわしいですね。
大迫がくさびのボールをきちんと納められたとき、左サイドで前を向いたときこそ可能性を感じましたが、全体的にミスが多くあくまで可能性を感じさせる程度でしたね。
もっとポストプレイをしっかりできれば一気に可能性が花開くと思うのですが…。
対して新潟はチョヨンチョル、ミシェウと前線で起点になれる選手を入れて来ます。
勝敗はこの選手交代で分かれました。
こーめいだったら野沢に代えて本山を入れていましたね。
試合を観ていて気になっていたのは2つ。
1つ目は左サイドの守備なのですが、この試合では遠藤が右サイド、野沢が左サイドにポジションすることが多かったです。
攻撃面を考えるとそれがベストなのですが、守備になると野沢がさぼっているのでアレックスのところで穴ができていました。
これまでなら遠藤が左サイドにポジションすることが多く、アレックスの前でプレスをかけて相手の攻撃を遅らせたり、マークの受け渡しなどスムーズにやっていました。
そのため、アレックスがプレスをかけに上がり過ぎたりすることなく、中央に絞りすぎた場合でもポジション修正する時間を作っていたんですよね。
それを野沢がまったく守備をしないのでアレックスのポジションがかなり危なっかしいことになっていました。
もう1つは仕掛けの部分です。
得点を取るには仕掛けることが大事のですが、この試合の(ベンチも含めた)メンバーで仕掛けられるのは遠藤と本山だけですよね。
しかし、浦和の原口やG大阪の宇佐美らがそれぞれM・リシャルデスや柏木、遠藤や二川にゲームメイクや攻撃の組み立てをしてもらって仕掛けられる状況を作ってもらっているのに対し、遠藤はゲームメイクや攻撃の組み立てという役割を担っています。
そのため、本山を入れてその部分での負担を軽くしてもっと仕掛けやすい状況を作ればチャンスを多く作れたはずです。
前線での起点も増えますからね。
FWの交代は田代のケガがあるので仕方ない部分もありましたが、1枚目ですでに得点できる確率がぐっと下がっていたので采配ミスが敗戦を招いたことは間違いないです。

仕掛けられる選手が必要
オリヴェイラ監督は得点するためにはパスを繋ぐことが大事で、仕掛けることはどうでもいいと思っているようです。
後半になって運動量が落ちているわけですから、パスを繋いで繋いでというスタイルのガブリエルを入れるより、個の能力を生かす采配をしなければなりません。
これまではマルキーニョス(仕掛けてシュートという形)、本山(相手を抜きさる仕掛けではないがスペースにボールを運んでパスという形)が仕掛けられる選手だったのですが、今は遠藤だけになってしまっています。
しかも、前述したように遠藤はゲームメイクも担っていますから、本当は野沢がもっと仕掛けないといけないんですけどどこまでもマイペースですからね。
しかも、オリヴェイラ監督の育成能力が低いため、遠藤、川島、小谷野と仕掛けられる若い選手には長い間出場機会が与えられて来ませんでしたし、イゴールも積極的に起用する気はないようです。
そのためスーパーサブが育っておらず、勝ちきる選手交代ができていないですね。
オリヴェイラ監督は相変わらず試合後に決められない選手が悪いと言っていますが、仕掛けという意識が希薄で攻撃戦術の引き出しはなく自分でも何をどうしたらいいか分かっていないのでしょう。
以前にも書きましたが、攻撃に関してはもう限界が来ていますね。

夏の過密日程
夏場の失速は予想されたことですから、こーめいにとっては「来たか」という感じで新潟戦はそれほど悲観するほどのことでもありません。
鹿島らしいサッカーはできて来ていたわけでこれを続けていけばよくなっていくでしょう。
ただし、9月からですけどf(^^;)
ここのところ勝点を取りこぼす試合が続いていましたが、7、8月はなかなか勝点が取れない状況になるのではないかと思います。
例年通りなら誰が出ても勝てない時期なのですから、カルロンや本田など出場させて新戦力を積極起用して融合させてほしいですね。
とにかく勝つために少しは選手の組み合わせや戦術について考えて欲しいです。
どう組み合わせれば機能するか分からないなら、この時期に試して勝つためにあがいてほしいです。
それから田代や遠藤、増田、中田ら主軸になる選手はローテーションで休ませながら来る9月に備えて疲労が溜まらないようにすべきです。
そうすれば夏場で降格圏まで落ち込んでも秋から浮上して行けると思います。
お気に入りの興梠や昨年レギュラーポジションを与えて1年間まったく活躍できず、まったく成長もできなかったガブリエルの起用にオリヴェイラ監督がこだわらなければの話ですけどね。
次戦の名古屋戦は中2日での試合となります。
名古屋も運動量が多いチームではなく、前の5~6人で攻めて後ろの5~6人で守るという作業分担型です。
しかし、ケネディや永井、ダニルソン、闘莉王、復帰予定の楢崎と個の力があるので守れますし、得点を取りに行ったらしっかり取れるチームですね。
鹿島の方が日程的に不利ですが、日程面で圧倒的に有利だった新潟戦でやられてしまったことを名古屋に八つ当たりしてほしいところです。
中田の試合後のコメント、新潟に比べて名古屋とは相性がいいというのが数少ない希望というところでしょうか。

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