鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第節】若き力の躍動…の山形戦
結果
8月6日(土) 2011 J1リーグ戦 第20節
鹿島3-1山形(18:30/カシマ/13,139人)
[得点者]
16' 野沢拓也③(鹿島)
24' 大迫勇也③(鹿島)←遠藤康①
49' 太田徹郎(山形)
58' 新井場徹①(鹿島)←ガブリエル③
[フォーメーション]
FW:大迫
MF:野沢、ガブリエル、遠藤
MF:小笠原、増田
DF:新井場、中田、岩政、西
GK:曽ケ端


試合の感想
FW不足で4-2-3-1
興梠に続いて田代が捻挫で離脱、タルタは登録が間に合わずに出場が叶わないという事態で迎えた山形戦は予想通り遠藤がスターティングメンバーに名を連ねて、1トップ大迫の4-2-3-1となりました。
遠藤や本山が入るなら4-2-2-2でも機能しますが、最近の試合はまた昨季のように野沢とガブリエルがオフェンシブハーフでしたから、4-2-3-1という布陣の方がむしろいいかもしれませんね。
2列目はもちろん大迫もかなり動いていたので前線の4人はかなり流動的でしたが、大迫と遠藤がボールを収める役割になるのでバランスが良かったです。
遠藤が中盤でボールを持ってパスを出したり、前に運べていたのでサイドバックも上がりやすかったですね。
大迫も急な1トップ起用となりましたが、サイドに流れたり引いて受けたりしてよくボールを引き出していました。
実際に新井場のファーストシュートは遠藤が中央をドリブルで切り込んで行ってサイドバックの上がる時間を作りましたし、西からガブリエルのヘディングシュートに繋がった場面はくさびのボールを受けた大迫がオーバーラップした西に出しています。
この2人のおかげで二列目のボールをキープするより時間を作ってもらって高い位置に上がっていくのが好きな野沢とガブリエルも持ち味を出せていました。
苦手なボールをキープする仕事から解放されたので自由に動いてかなりプレイしやすそうでしたよね。
田代の高さがないということで立ち上がりは山形の守備を崩せずにいたのですが、大迫が前を向いて抜けようとする積極的なプレイからファウルをもらい、野沢がそれを直接決めて先制します。
コースはそれ程厳しくなかったですが、GKの清水は野沢が蹴る瞬間にファーサイドに動いており反応が遅れました。
ニアは壁に防がせてファーサイドをケアしようという意図だったのでしょうが、ちょっと安易にやまをかけすぎですよね。
先制したあとは山形が前への圧力を強めて来てCKなども立て続けに取られるのですが、攻撃へ意識が行った山形に上手く逆襲します。
小笠原のミスからカウンターを受けるのですが、中田が奪い返すとパスをもらった遠藤がボールを運んで行きます。
高い位置に走ったガブリエルにパスを出すとそのままペナルティエリア内に走り折り返しのパスをもらって切り込んでからグラウンダーのパス、ゴール前の良い位置に入った大迫が決めて追加点を奪いました。

ゲームコントロールの課題
2点目を奪ってから前半の残り時間はやや試合が落ち着いた感じになりましたね。
試合運びとしては悪くないと思いますが、もっとミドルシュートを打つなど相手に脅威を与えるプレイが必要でしたね。
後半の立ち上がりはその妙な落ち着き感を小林監督に突かれた形となりました。
なかなか勝てない中で前半のうちに2失点しているにも関わらず、よく選手たちに開き直らせて前から行かせていましたよね。
また、シンプルに前線の選手に当ててこぼれ球を拾うという戦術に鹿島の選手も押し込まれてしまいます。
そんな流れの中、ガブリエルがボールを取られてカウンターを受けそうになるのですが、前線からのプレスで山形の攻撃を遅らせます。
しかし、そこから前線へのロングボールを放り込まれると長谷川にこぼれ球を拾われて強烈なシュート、曽ケ端がはじいたこぼれ球も山形の選手の方が反応が早く、太田に押し込まれてしまいました。
威力のあるシュートでしたが曽ケ端は外にはじかないといけなかった場面ですが、ここのところDFがゴール前でボールウォッチャーになることで失点する場面も多いです。
集中力を保って最後までボールに食らいついていかないといけないですね。
ここからは山形に主導権を握られて鹿島の左サイドからチャンスを作られるのですが、跳ね返したボールを右サイドに回っていた遠藤がキープして上手く試合をコントロールしていましたね。
山形の守備が戻っていれば無理に攻めに行かずにキープして、スペースがあればドリブルで運んでいました。
このプレイがあったので失点して嫌な雰囲気でも押し込まれ続けることなくペースを取り戻せました。
そして、小笠原と増田、西がからんで右サイドから攻撃を組み立てると遠藤と増田が粘って左サイドに展開。
その間に高い位置を取っていた新井場がガブリエルのパスからドリブルで切り込んで山形を突き離す大きなゴールを決めます。
これで試合運びが楽になり、得点したことで鹿島の選手の動きも再びよくなりましたね。
70分過ぎから運動量が落ちて押し込まれる時間も増え、サイドから長谷川のヘッドなど決定機も作られますが何とか守って今季2度目の連勝となりました。

選手交代の威力
前節の青木の投入が早かったのでオリヴェイラ監督も半歩前進かと思いましたが、この試合の選手交代も遅すぎですね。
小谷野や青木のドリブルを観ても夏場のフレッシュな選手の威力はかなりのものだということが分かると思います。
終盤に登場して右サイドからのいい切り込みを見せた青木はドリブルが上手くなったわけでもスピードが上がったわけでもなく、単に走れているか走れていないかの違いですからね。
小笠原、増田はかなり疲れていましたし、小谷野と青木はもっと早く入れてよかったです。
そもそも小笠原と増田のボランチコンビには守備に問題があり、1人が前からプレスに行ってもう1人がその後ろのスペースを埋めるのならいいですが、2人とも高い位置までボールを奪いに行ってしまいます。
動けているうちは高い位置でボールを奪って攻撃に繋げられるのでいいのですが、運動量が落ちるとそこでボールを奪えずに相手に渡ると鹿島のDFラインの前は誰もいないっていう事態になってしまっているんですよね。
実際に70分過ぎから運動量が落ちて、また山形に攻められる時間帯も増えて来ましたから。
また、失点シーンでもそうだったように山形のロングボール攻勢で後手に回ったのは、後ろでボールを回す山形にボランチ2人が高い位置からプレスに行きすぎてバイタルエリアが開いてこぼれ球を拾われていたからです。
2点リードした状況になった時点でボランチを代えて運動量を増やすとともにバイタルエリアをケアさせておかないと、攻撃力のあるクラブならさらに失点して試合が分からなくなっていた可能性もあります。
小谷野はファーストプレイでいいドリブルから野沢の決定機を演出しました。
リードしている場面で求められている役割はまさにああいうプレイですよね。
全体的な運動量の低下から山形にペースを握られてしまっていましたが、その後はあまり見せ場がなかったのでもっとボールにからめるようにしないといけないですね。
その辺りは試合に出場していけば感覚も掴めていけると思いますが、次節からタルタが入るとベンチに入れなくなってしまうかもしれません。
サイドバックの交代は相変わらず守備固めにはならないので青木を入れて、ボランチには本田を投入するという選択の方がいいのではないかと思います。

残留争いとは決別
2連勝したことで順位は11位まで上がり、1桁順位を窺えるところまで来ました。
この試合では大迫や遠藤、小谷野など若い選手もがんばっていましたし、この内容を続けられれば9月からと思っていた残留争い脱出も8月中に可能かもしれませんね。
ただ、対戦相手の山形は残留争いをしているクラブらしく、選手の気持ちが後ろ向きですよね。
それが守備に表れています。
よくこーめいは降格臭がすると表現するのですが、失点を恐れて後ろのスペースを気にし過ぎて前に厳しく行けないんですよね。
そのおかげで、この試合では野沢がドリブルでの仕掛けを見せたり、ガブリエルが高い位置でボールをキープできていたというのもあります。
山形の場合は失点した後、後半の立ち上がりは前から行っていたのでまだ末期ではありませんけど。
酷くなると失点後に日本人選手はうつむき、(山形の主力にはいませんけど)外国人選手が鼓舞しているという光景が観られるようになります。
山形には昨年は田代、増田が、今季は川島がお世話になっているので降格してほしくないですが、今の状況では厳しいですよね。
増田がいなくなって中盤の展開力がなくなったのですが、最近4-4-2にしてそれが一層目立つようになっています。
得点するには昨季のようにセットプレイ、もしくはカウンターということになるでしょうが、前線でくさびを受ける選手、ボールを運ぶ選手、ラストパスを出す選手がいないです。
セットプレイも石川が復帰してから相変わらずいいキックをしていますが、なかなか得点には繋がっていませんから。
外国人も獲得する動きはないようですから、ケガ人が戻ってくればというところなんでしょうかね。
廣瀬や伊東が復帰してから、4-3-3に戻して川島をインサイドハーフに使ってみてもおもしろいかなとこーめいは思います。
今日の試合を観てもこれまでのウィングでの起用の方がやりやすそうでしたし、機能していましたから中央でのプレイはまだ適応するのに時間がかかるかもしれませんが、中央に展開できる選手がいないと今のままではなかなかいい攻撃の形は作れないでしょう。
川島には結果を出して残留に貢献してほしいですね。

仙台を倒して中位争いに
次節はホームで3-0で勝利した仙台と再び対戦することになります。
一時の調子は落ちて来たとは言え、大宮戦は2点ビハインドを追いつくなど粘り強さも見せて、前回の鹿島戦のときよりは復調している感じがしますね。
ただ、運動量と守備でのプレスの厳しさなどは全盛期より確実に落ちています。
とは言え、山形に比べたら個の力が高いので要注意です。
基本的には守ってカウンターですが、ボールを運ぶ選手、ドリブルで切り込む選手、ラストパスを出す選手が揃ってますからね。
(代表戦があるのでコンディションはどうなるか分からないですが)梁のセットプレイは相変わらず脅威ですし、(出場停止ですが)角田のブロックは固いですし、(出場するか分かりませんが)ディエゴを獲得すると言う話も出てますし、関口のドリブルには切れ味があります。
大宮戦は攻撃の崩しのパターンが少ないというのもありますが、ミドルシュートを積極的に打って来たのでバイタルエリアの守備が不安になりますね。
また、ゴール前で赤嶺がいい動きをするので高い位置で簡単にフリーにしていいボールを放り込まれると危ないのでプレスはしっかり寄せなければなりません。
今の仙台に勝つことができれば、一桁順位に定着、そこからチーム状態がよくなれば上位を窺っていけるチャンスも来るかもしれません。

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