鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
04 | 2017/05 | 06
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

【J1第24節】心躍る圧倒劇…の福岡戦
結果
8月28日(日) 2011 J1リーグ戦 第24節
鹿島6-0福岡(18:30/カシマ/13,434人)
[得点者]
19' 田代有三⑨(鹿島)←野沢拓也⑥
45' 遠藤康②(鹿島)←野沢拓也⑦
48' 岩政大樹⑤(鹿島)←野沢拓也⑧
57' 中田浩二②(鹿島)←興梠慎三②
80' 遠藤康③(鹿島)←野沢拓也⑨
88' 田代有三⑩(鹿島)←タルタ①

[フォーメーション]
FW:興梠、田代
MF:遠藤、野沢
MF:小笠原、増田
DF:アレックス、中田、岩政、イバ
GK:曽ケ端


試合の感想
ノープレッシャーで自由自在
鹿島はやはり大迫には無理をさせないということで田代、興梠の2トップ、野沢と遠藤が中盤に入る4-2-2-2でスタートとなりました。
5連勝していた時から大迫、ガブリエルが抜ける形となりましたが、興梠と大迫の2トップ、野沢とガブリエルのオフェンシブハーフよりはこの布陣の方がバランスはいいですよね。
5連戦の5戦目でしたが涼しかったのが幸いして鹿島の選手はよく走れていました。
特に野沢は序盤から調子の良さを窺わせており、効果的なサイドチェンジを見せるなど遠くを見えていましたし、いつになくよく戻って守備もしていましたね。
福岡は3連戦の3戦目でしたが、連戦慣れしておらず選手層も薄いせいか走れていませんでした。
DFラインを高くして前線との距離をコンパクトにしていたものの、プレッシャーをほとんどかけて来ずにバイタルエリアでようやくボールを奪いに行くという状況だったので鹿島の選手は自由自在に展開できていましたね。
そのため立ち上がりから終始鹿島ペースで進み、前に簡単にボールを運べていました。
福岡はそれにつられてずるずる下がってしまうので結局DFラインを高くしている意味がなく、逆に裏を狙われるリスクばかりが高くなっていただけでした。
あれだけ小笠原や野沢、遠藤を自由にしていたら何だってできますよね。
ボールを持てていたので両サイドバックも積極的に上がっていましたし、早めにDFラインの裏に走った田代や興梠を狙ってチャンスを作ります。
その形が19分に実って野沢のクロスから田代がヘディングで先制点を奪います。
得点は取っているものの、得意の形からゴールがなかったことを気にしていた田代ですがついにその形が出ましたね。
先制点を奪ってからやや鹿島はペースダウンして福岡にシュートを打たれて曽ケ端がファインセーブで凌ぐという場面も見られましたが、カウンターやサイドチェンジ、二列目の飛び出しから攻撃の形も作っていました。
しかし、ことごとくレフェリーの誤審によって阻止されます。
カウンターから左サイドの遠藤に出たシーンは完全にオンサイド、その後の野沢からのサイドチェンジのトラップもハンドではなく完全に肩でした。
挙句の果てには小笠原のスルーパスに2列目から飛び出した野沢をオフサイド判定…。
ここも完全にオンサイドで副審はおろか主審でも正確な判断ができないといけないくらい分かりやすい場面でした。
この試合のレフェリーはかなりレベルが低く、足を引っ張られて少し嫌な雰囲気になっていたのですが、終了間際にカウンターから追加点を奪います。
福岡のコーナーキックだったのですが、クリアボールを興梠が拾ってさらにクリアするとそのボールを遠藤が競り合ってヘディングで増田に落とします。
そこから左サイドに上がっていた野沢に出るとゴール前には増田、アレックス、興梠、遠藤と4人が入って行きます。
ファーサイドの遠藤がトラップ、ドリブルでそれぞれ一人かわして放ったループシュートはバーに当たるもゴールイン。
最近はセンタリングに対して遠藤がファーサイドに入ることが多いですね。
恐らくこの形をかなり戦術練習しているのでしょう。
きっちりマークにつかれたらセンタリングを上げられる人がいないという問題もありますが、これまでも1試合に1度は決定機になっていました。
甲府戦のヘディングシュートやこの試合のボレーなど良いシュートは放っていたのですが、GKのセーブにも阻まれて決まっていませんでした。
そのため、この得点シーンでは確実に決めたいということでDFを完全にかわして、念には念をということでGKもはずすシュートを選択しましたね。

ゴールラッシュ
後半は立ち上がりすぐに鹿島がCKから得点します。
三度野沢からのアシストで、岩政が得意の頭でゴールを奪いました。
福岡はこの試合動きが悪かったものの、前節はホームで同じように神戸相手に前半で2失点を喫し後半に追いついたという想いがあり、その再現をという意気込みもあったと思います。
しかし、この3点目で完全にその想いも打ち砕かれることとなりましたね。
鹿島はイケイケ状態となり、57分には興梠の粘りからCKで上がったままでいた中田が冷静に決めます。
興梠は前節ボールもキープできない、仕掛けられない、パスの精度が悪いという状態でしたが、この試合ではボールキープはしっかりしていましたね。
ただ、相変わらずパスの精度は悪いですし、仕掛ける場面もこのシーンくらいでした。
興梠はドリブルが上手くはないですし、スピードも初速が速いだけなのであまりサイドに流れずこの試合のアシストシーンや甲府戦の田代の得点シーンなどペナルティエリア内でボールを受けるようにした方がいいですね。
そうすれば短い距離での仕掛けになるので初速の速さを生かせますし、相手も迂闊に飛び込んで来れないのでドリブルの下手さも隠せます。
そして仕掛ければ何かが起きますよね。
このシーンでもドリブル突破が上手くいったわけではないですけど、こぼれ球が上手く興梠の前に来ましたから。

タルタの片鱗
4点差がついていたので、さすがのオリヴェイラ監督も選手交代は珍しくまともなチョイスでしたね。
新加入のタルタをなるべく長く使いたいので67分に入れ、青木で中盤を締めて、最後は若い當間を投入しました。
タルタは最初はとまどっていたものの、福岡の守備のルーズさもあって途中から持ち味を出せていました。
しかし、FWというタイプではないですね。
本人はフィジカルに自信があると言っていましたが、FWに入ってくさびのボールを受けるというのはあまり得意ではなさそうですし、途中からは完全に左サイドに入って4-2-3-1の布陣になっていました。
良いプレイを見せ始めたのもその時間帯からでしたね。
5点目のシーンは遠藤が野沢にパスを出している間にタルタが左サイドに流れて、福岡のCBがそれに釣られます。
そしてそのCB間にできたスペースに遠藤が入っていき、またまた野沢のアシストから落ち着いて浮かせてゴールを奪いました。
さらに押せ押せの状態になって、誰もが得点を狙いにいくのですが、6点目を奪ったのは田代でした。
遠藤のパスに野沢が飛び出すと中央へのボールは中途半端になるのですが、よくタルタが追いつきました。
普通ならエンドラインを割ったという判定になるそうですが、この日のレフェリーはレベルが低かったですから。
終盤の押せ押せの状態でも青木が上手く後ろをケアしていましたし、當間も積極的にオーバーラップしてタルタの決定機を演出していましたね。
當間はもっと早く投入してよかったと思いますが、こういった大差のついた試合で若い選手を使わないとチームの雰囲気が悪くなりますからね。
タルタ、當間共にいいプレイを見せられたのはチームに競争意識をもたらすでしょう。

懐かしい圧倒劇
攻め疲れ、サイドバックの無駄走り、誰もが自分が得点をするという気持ちで狙いにいく。
久しぶりに鹿島の圧倒劇を見せてもらったという気持ちです。
こういった圧倒劇はジョアン・カルロス監督の頃にはけっこう観られたのですが、3連覇していた頃も強さはあったものの戦い自体は守備的でしたから。
やっぱりこういう試合はおもしろいですし、鹿島と言えばサイドバックの無駄走りですよね。
必死に上がって行ってもパスを出してもらえないわけですが、サイドを使わずともそれだけ中央にパスコースを作れているという証拠ですから。
懐かしいものを見せてもらったという気持ちです。
観客動員を考えても、来季からはやはり攻められる時は攻める、仕掛けるというおもしろい試合を多く見せてほしいですね。

中断期間に終盤戦の準備を
W杯3次予選があるため、2週間の中断に入るわけですが田代や興梠、大迫などケガを抱える選手も多いのでまずはコンディションを整えたいですね。
それから特にタルタですが、連携を高めていってほしいです。
この福岡戦のような試合をできればどのクラブと戦っても勝てると思いますが、福岡の状態がよくなかったのも確かです。
あれほどプレスがゆるく守備がルーズで、DFラインを高くして戦ってくるクラブはないですから。
しかし、涼しくなって来ると運動量が上がりますからかなりいい試合ができるのではないかと思います。
ガブリエルはケガでブラジルに帰国しましたが、運動量で言えば(パス、シュート精度の低さは似たようなものなので)興梠でも補填できます。
大迫、タルタなら運動量に加えて、タメ、仕掛けという部分でプラス効果が発揮できますから、田代を軸とした4-2-3-1の形でやればいい戦いができるでしょう。
大迫はこれまで通り自由に動いて、タルタはドリブル、パスとセンスがあるので左サイドで使えば2人とも仕掛けたりパスを出したりできますからね。
中央には田代がいますし、最近はゴール前に遠藤が積極的に入って行きますし、野沢はもともとそういうプレイが得意なのでバランスはさらによくなると思います。
大迫、タルタも起点になりつつも、勝負どころではしっかり中央に入って来れますし、連携が上がればかなり変幻自在の攻撃が観られるのではと期待しています。
上位クラブの結果によってはACL出場圏内まで食い込んで行ける可能性も出てきそうですよ。

最後まで読んでくれた方はもれなくポチっとお願いします→人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿
以下の事項にあてはまると管理人が判断した場合、削除・コメント禁止とさせていただく場合があります。
1.記事・コメントの主旨を踏まえない単なる誹謗中傷。
2.記事、それまでのコメントをきちんと読んでいないと判断される反論・異論コメント。
(※よく読んで、調べて、考えてからお願いします)
3.根拠・一貫性のない主張の過度の押し付け。
4.同じ主旨の質問・議論の繰り返しとなるコメント。
5.意味のないもの、管理人から見て不快なもの。














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://kashimablogetc.blog55.fc2.com/tb.php/839-e46124ed
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

プロフィール

こーめい軍師

Author:こーめい軍師
J発足以来の鹿島ファン。
特に応援してる選手は、内田篤人選手。
大いに期待しているのは遠藤康、佐々木竜太選手です。

リンクはご自由にどうぞ(≧∇≦)

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア

秋春制反対の方は署名にご協力ください。 ↓携帯の方はこちらからお願いします。 http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=99

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する