鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第26節】フラストレーションアタック…の名古屋戦
結果
9月18日(日) 2011 J1リーグ戦 第26節
鹿島1-1名古屋(18:30/カシマ/22,258人)
[得点者]
77' 増田誓志⑤(鹿島)
82' 田中マルクス闘莉王(名古屋)
[フォーメーション]
FW:興梠、田代
MF:遠藤、野沢
MF:青木、増田
DF:アレックス、中田、岩政、西
GK:曽ケ端


試合の感想
思ったよりも…
鹿島は予想通り田代と興梠の2トップでしたが、最近の戦いは攻撃を観ても守備を観ても4-2-2-2ではなく、4-4-2という布陣になっていますね。
昨季もそうでしたが、これがドローが多くなる理由でもあり、4-2-3-1の方が機能する理由でもあります。
試合内容についてはこれまでのドロー試合とたいして変わらないので詳しくは書きません。
これまで通り序盤は運動量があっていい動き出しからチャンスを作っていたのですが、闘莉王、増川、ダニルソン、楢崎の固いゴール前にはじき返されてしまいました。
そして、試合が落ち着くと攻め手が徐々になくなり、相手の守備陣の前でパスを回すばかりになります。
前回の記事でも書きましたが、パスをもらった選手が軒並みその場で止まってパスコースを探すばかりなのでまったくスピード感のある攻撃ができません。
誰が悪いというより全員のパフォーマンスが悪く、前節あまりにも出来の悪かった西が一番スピード感を意識した仕掛けやクロスを入れることが出来ていました。
バイタルエリアにスペースはできていたのでミドルシュートこそ多く打てていましたが、相手に脅威を与えるシュートは遠藤の1本くらいでしたね。
野沢も最近はゴール前でシュートチャンスにからめるようになっているのですが、枠にいかなくなりました。
しかし、G大阪らと優勝争いをする名古屋が思ったより勝点3を目指した攻撃的な戦いをせずに、その影響もあって鹿島は名古屋相手にも思ったより優勢に試合を進めることができたという印象でした。
ディフェンスの弱い相手なら得点できていたんでしょうけどね。
守備に関しては小笠原に代わって入った青木が名古屋にバイタルエリアを使わせなかったです。
田代の入った前線からのプレスも問題なかったですし、ケネディのくさびを封じていたのでほとんど攻撃を作らせずに与えた決定機も1つだけでした。

セットプレイ、ミドルシュート、タルタ
後半も試合内容は変わらずで、鹿島に得点が生まれるならセットプレイ、ミドルシュート、タルタ投入くらいかなと思っていたらやはりその通りになりました。
CKから楢崎がはじいたボールを増田がミドルレンジからうまく叩いて決めました。
さらにタルタを投入して左サイドから何本かいい形を作っていたのですが、やはり名古屋のゴール前は強いですね。
しかも終盤にはしっかりケアされるようになっていました。
試合内容が悪いなりにセットプレイなどから得点できるのは鹿島の強みではありますが、それは今の名古屋も同じです。
優勝した昨季もそうでしたが、リードされた試合でも試合終盤に闘莉王の上がり、セットプレイ、ケネディの高さなどでなんだかんだで得点します。
そして、こちらもCKからでした。
岩政のゴール前での空振りも目を引きますが、地味にもっとも悪かったのはDFラインの押し上げです。
曽ケ端がパンチングした後にゴール前に7人くらい固まったままだったので、名古屋にボールを拾われて簡単にバイタルエリアを使われてしまいましたね。
あとは残り3分に本山を投入、柴崎をサイドバックにするという相変わらず効果の薄い采配でドロー決着となりました。
青木をサイドバックにして、オフェンシブハーフのポジションではボールを持てていなかった柴崎をボランチにした方がよかったと思いますけどね。

それぞれの課題
田代は本人もコメントしているように動き出しのタイミングが早くなりましたね。
また、動き直しの回数も多くなり、前半はボールの位置に寄って頻繁に動き直してゴール前に入っていました。
そのため、闘莉王と増川相手でもヘディングシュートで決定機を作れていました。
課題はそれを90分持続することと、相手がDFラインを低くしてゴール前を固めたスペースがない状態ではその場で待ち状態になることですね。
そういう場合は多分どう動いていいか分からないのだと思いますが、CBの間のいわゆる門と言われるところに入っていく、真っ先にボールに触れるニアに入っていく、DFラインの裏のスペースを狙っていくことが有効となって来ます。
一見DFラインが低いと裏にスペースがないように感じますが、そこに早いクロスを入れるとDFは下がりながらの守備になって非常に守りづらいです。
さらにDFラインが低いと一発クロスに合えば即得点に繋がりますからね。
柏の北嶋も得点の取り方が分かって来たと言っていましたが、30歳前後でようやくゴール前の動き出し方が分かるというのは日本の課題です。
やはりこれは試合経験の少なさ、基本戦術を教えられる指導者がいないという影響が大きいでしょう。
海外サッカーでクローゼなどの動きを研究してほしいです。
興梠の課題はぶっちゃけ、基本技術レベルの低さですよね。
シュート、パス、ドリブルなどどれをとっても精度が低いので得点を取れない、サイドに流れてもそこからパスが出ない、ここ2試合は仕掛ける意図が出てはいますが長い距離のドリブルはできないという状況です。
基本技術が低いのであまり下がったり、サイドに流れてプレイしても有効ではなく、攻撃の流れを切ることの方が多いです。
一番いいのは広島の佐藤のようにペナルティエリアの範囲でプレイすることですね。
それにしても動き出しが遅く、動き直しの回数も少ないので本気でゴールを取りたいならそこを改善すべきですね。
初速は速いわけですからペナルティエリア内で1タッチで決めるようなゴールスタイルを確立しないと頭打ちになるでしょう。
マンチェスター・ユナイテッドのチチャリートのプレイを研究してほしいですね。
遠藤はオフェンシブハーフとサイドハーフの役割の間で戸惑っている印象ですが、結局より上のレベルのプレイヤーを目指すならどちらもできなければいけません。
今季からスポルティングに移籍したディエゴ・カペルやQPRに移籍したライト・フィリップス、日本の三都主など縦にしか行けない選手は大成しません。
逆にマンチェスター・ユナイテッドのナニやアシュリー・ヤングなど縦にも中央にも切り込めるプレイに幅のある選手を止めるのは非常に難しいです。
サイドでボールをもらった時は縦に中央に切り込んで、バイタルエリアや下がり目のポジションでボールをもらう時はゲームメイクできればちょっと日本ではいない選手になれます。
それには判断力が必要ですから、もっとボールをもらう前に首を振ることですね。
バルセロナのシャビや本山は首をよく振って、どのポジションでもらえばプレッシャーが少ないか、ファーストプレスに来るのはどの選手か、どのスペースにファーストタッチでボールを置けばいいか、味方の選手はどこにいるのか、前を向いたときにどこにパスコースがあるのかというのを把握しています。
遠藤はフィジカルがある分、ボールをもらって相手のプレッシャーを受けながらでもキープできるのでこれまで必要なかったのでしょうが、状況判断がよくなりますし、ファーストタッチから次のプレイへのスピードが早くなるので身につけるべきですね。
鹿島でも鳥かごをしていることありますが、中に鬼が1人ではなくて、鬼が3人に遠藤も中に入ってパスを受けるという練習をすべきです。
昨季はトップ下でも活躍したアシュリー・ヤングのプレイ、ドリブルではタイプ的に似ているアグエロを参考にしてほしいですね。
野沢の課題は以前から言っているようにボールキープとドリブルでの仕掛けです。
この2つができないために万年代表候補止まりになってしまっています。
もっとフィジカルトレーニングをして体を強くしたらナスリくらいになれるんじゃないかと思います。
増田は小笠原に遠慮し過ぎです。
この試合ではいいプレイをしていましたが、もっとゴール前に入っていっていいです。
それに以前は前線のスペースにも顔を出していましたが、最近はパス回しに参加するだけが多いので青木が左サイドから興梠にいいセンタリングをしたようにああいう飛び出しの回数を増やすべきですね。
サポーターはブーイングすることも大事だと思います。
試合結果を観てのブーイングなら誰でもできますから、試合内容を観てのブーイングですね。
例えば海外なら自分たちの応援するクラブの選手が危険なプレイでケガ、もしくはケガしそうになると危険なプレ尾をした相手選手がボールを持つ度にブーイングします。
不甲斐ないプレイをしていると応援するクラブの選手にもブーイングしますし、昨季から続く鹿島のドロー試合の原因は同じなのでこういう試合では仕掛けられる状況でバックパスをしたらブーイングすることも大事だと思います。
だからこそこーめいは試合を観る目をサポーターも高めるべきだと常々言っているわけです。
そういった試合内容を観て試合中にブーイングするサポーターはごくごく少数派ですが、新潟戦、名古屋戦を観てつまらないと思ったサポーターは多いと思います。
それは仕掛けやオーバーラップなどスピード感がない攻撃ばかりしていることが原因なのですから、そういう試合をこれだけ続けていればブーイングされても仕方ないですし、そうでもしないと選手の意識も変わらないですよ。
でないと来季監督が代わるか、よほどの新戦力が加わらないと現在の鹿島のサッカーはこのレベルで頭打ちになってしまうでしょうね。

実質的な目標は5位に…
こーめいは前回の記事で今季の残りの試合は負けなし記録を伸ばせれば御の字と書いていたので、引き分けは仕方ないと思っています。
課題が克服されないのですから守備の固い相手には同じ結果になるのは当然です。
だから結果にではなく、内容にブーイングです。
しかし、これでACL出場圏内も厳しくなったことは非常に残念ですね。
上位との対戦もありますから、引き続き負けなし記録を伸ばしていければと思いますが、次の相手は下位の浦和なのできっちり勝ちたいです。
浦和はポジションを固定しての個の力での突破というサッカーで、正直試合内容は良くないです。
鹿島はスピードタイプの選手は苦手ですからドリブルには気をつけなければならないですが、浦和は守備もいいわけではないですから得点を取れると思います。
前回の対戦では悔しい引き分けに終わっていますし、震災でカシマスタジアムを使えなかったところホームとアウェイの入れ替えを快く受け入れてくれましたから、せっかくなのでこれぞカシマスタジアムという雰囲気を堪能してもらいましょう。

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テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

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