鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【ナビスコ杯準々決勝】今後の鍵となる逆転勝利…の横浜FM戦
結果
10月5日(水) 2011 ヤマザキナビスコカップ 準々決勝
鹿島3-2横浜FM(19:00/カシマ/4,804人)
[得点者]
01' オウンゴ-ル(横浜FM)
11' 渡邉千真(横浜FM)
49' 興梠慎三(鹿島)←大迫勇也
73' 大迫勇也(鹿島)←曽ケ端準
111' 田代有三(鹿島)←新井場徹

[フォーメーション]
FW:大迫、興梠
MF:野沢、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:アレックス、中田、岩政、イバ
GK:曽ケ端


試合の感想
無駄な前半
雨風が強くていきなりその影響が出た立ち上がりとなりましたね。
前半は鹿島にとって向かい風になっていたのですが、GK飯倉からのボールが伸びてそれを中田がオウンゴールしてしまいます。
中田が完全にボールから目を放していたので、曽ケ端から任せるように声がかかっていたと思うのですが、思ったよりボールが伸びなかったんでしょうね。
頭に当たってしまいボールはゴールの中へ、いきなりビハインドを負ってしまいます。
ただ、それで気持ちが落ちることなく鹿島は攻めるのですが、今度は11分に中田が渡邉を倒してPKを与えてしまいます。
その前の柴崎のバックパスのミスが大きかったのですが、ゴール前に人数はいたので中田も落ち着いて対応していたら大丈夫だったと思うのですがオウンゴールで動揺していたのかもしれませんね。
そんな立ち上がりだったのですが、鹿島はいつものもっとも機能しない興梠と大迫の2トップの4-4-2という布陣のために前半を無駄に過ごしてしまいます。
どうしてこれまでずっと機能していない戦い方を練習で修正するということもまったくせずに続けていくのでしょうね。
オリヴェイラ監督の職務怠慢が目立つつまらない前半となりました。
しかし、横浜FMも決してよくはなかったので何かの拍子に1点入れば分からないという雰囲気はありましたね。

得点が入った理由
後半は遠藤に代えて田代を入れてスタートします。
ただ、布陣は柏戦の4-3-3と違って、大迫を1列下げた4-4-2のままでした。
後半同点に追いついて延長で逆転できた理由は、まず田代の頭をシンプルに狙っていったことです。
引いた相手の守備を崩すために往々として意味の無いパスを早く早く回して逆にミスが増えるということがあるのですが、前半の鹿島がまさにそういう状況でした。
しかし、田代が入って前線にターゲットができて、さらに風雨の影響でコンディションが悪いとこうこともあって後半は繋ぐのではなく田代の頭に当ててそのボールを拾うという狙いが明確になっていました。
後半は鹿島が追い風に乗って攻撃で来たこともあって横浜FMもロングボールの処理には苦しんでいましたから。
同点ゴールはまさにその形で曽ケ端が放り込んだボールを田代がかぶって触れなかったのですが、横浜FMの選手も反応できずにこぼれ球を拾った大迫が個人技でミドルシュートをねじこみました。
もちろん田代というターゲットが入ったからと言ってそれだけで得点が入るわけではありません。
ネルシーニョ監督のように練習でこぼれ球を拾う意識を高めて対処されれば柏戦のように封じられてしまうわけですから。
つまり2つ目の理由は、相手が横浜FMだったからです。
お互いリーグ戦では順位的に低迷しているわけではないものの、チーム状態は悪くどん底対決と言えるものでした。
新潟戦後に木村監督が「あれだけミスをしたらサッカーにならない」とコメントしていた意味がよく分かる試合でしたね。
鹿島もミスは多かったですが、それをミスで返してくれていましたし、中村が欠場中なので柏のレアンドロ・ドミンゲスのような攻撃の起点になる選手もいませんでした。
そのため、大黒など単発での決定機はありましたが、横浜FMに試合のペースを取り戻される心配はありませんでした。
その木村監督もネルシーニョ監督に比べるとやはり格が違うので、前述した田代の高さ対策の甘さに加えてカウンターの起点になれていた小野を早々に下げてくれたのは鹿島にとって非常に助かりましたね。
小野のボールキープとドリブルは唯一横浜FMの攻撃のスイッチに成り得ていましたから。
また、守りに入らずに2トップを入れ替えて来たのも鹿島にとっては追い風となりました。
キムクナンの高さと大黒の動き出しを生かそうとしたのでしょうが、攻撃の起点ができていない状況で、横浜FMは押し込まれて後ろの選手が押し上げられずにいましたし、鹿島のDFラインは高かったので2トップがゴール前でプレイする時間が短かったためゴール前で仕事をする選手を入れても効果は半減してしまいますね。
3つ目の理由はシンプルな仕掛けとセンタリングを放り込むことができていたからです。
鹿島にバックパスが多いのは大きく分けて2つの原因があり、1つはプレッシャーをかけられると下げてしまうもの、もう1つは縦パスやセンタリングを入れるタイミングがあってもFWが動き出していないという状況です。
中断明けからは明らかに運動量が落ちており、後者の理由からパスが回らないシーンも多くなっています。
そのため、これまであった立ち上がり15分の攻勢も最近は見られなくなっています。
この試合も前半はFWの動き出しは少なかったですが、久しぶりのスターティングメンバーになった新井場がかまわずどんどんセンタリングを入れていましたね。
これまでは特にアレックスなど中の選手が動いてないからとボールをもらって立ち止まって中を見るシーンが多かったですが、ゴール前の選手が立ち止まっていようが(機会があったら詳しく書きますが)得点できるポイントにどんどん放り込んでいった方がいいんです。
走っているかどうかなんて中の選手の問題なのですから。
新井場はやはりサイドバックの中ではオーバーラップのタイミングが一番いいですし、途中から左サイドに入った大迫、延長から出場のタルタもボールをもらってから仕掛けるかセンタリングを入れるかプレイがシンプルでチーム全体にリズムが出て来ました。
実際に1点目は新井場が仕掛けてファウルを受けてもらったFKからの二次攻撃でしたし、アシストは大迫の仕掛けからでした。
また、タルタが左サイドから積極的に仕掛けたことでより横浜FMの守備陣をゴール前に貼り付けることができましたし、いい攻撃を続けることで相手は常に集中を保っていないといけない状況に置かれていました。
そんな中、逆転ゴールは新井場がシンプルに放り込んだセンタリングに田代がヘディングで合わせる形で生まれました。
この試合ではどんどんシンプルに放り込むことで中の選手もいいポジションを取れるようになったので逆転ゴールにに繋がりましたね。

準決勝の相手は名古屋
ナビスコ杯にしろ天皇杯にしろ、残りのリーグ戦にしろ、この試合を監督や選手がきちっと参考にできるかで結果がついてくるかどうかが決まって来るでしょうね。
はっきり言ってこの試合は采配が優れていたというより、コンディションや相手のチーム状況もあって偶然の産物からいい攻撃ができたという感じです。
監督が本当に問題点を理解できているならこの試合の前半で同じミスを繰り返したりしませんから。
それに逆転勝利なのでつい浮かれがちになりますが、リーグ戦ならまたドローだったわけです。
その場合、タルタの投入はもう少し早かったでしょうが、せいぜい残り10分の時間帯でまだ連携のままならない状況では短い時間では持ち味を出せずに終わっていたでしょう。
この試合も入った当初はまだ連携に難がある部分が見えましたし、長めにプレイして徐々に合っていくという感じですね。
オリヴェイラ監督は4-4-2より4-2-3-1、田代の起用、新井場の起用、タルタの早めの起用など采配を修正できるか。
選手はこの試合のようにシンプルに仕掛けてセンタリングを入れられるかどうか。
この2つができれば残りのシーズンはいい試合が観られるでしょう。
次の対戦はアウェイで名古屋となります。
ケガ人などもあってここのところ調子が落ちていますが、さすがに横浜FMのようにミスを連発してくれないでしょうし、田代も闘莉王、増川相手ではこの試合ほど自由にしてもらえないでしょう。
この試合、野沢がかなり疲労していてブレーキになっていたのも気になります。
うーん、試合後のオリヴェイラ監督のコメントを観ても田代は途中出場で起用していくようですし、またメンバーも同じ4-4-2のような気がしますけど…。
しかし、相手はケネディや藤本が代表でいませんし、トーナメント戦を勝ち上がるには勢いも大事ですから結果が出たことで波に乗ってくれればと思います。

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