鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【天皇杯3回戦】あって良かった延長戦…の富山戦
結果
11月16日(水) 第91回天皇杯 3回戦
鹿島2-1富山(19:00/カシマ/3,465人)
[得点者]
28' 興梠 慎三(鹿島)←大迫勇也
42' 福田 俊介(富山)
101' 野沢 拓也(鹿島)←興梠慎三
[フォーメーション]
FW:大迫、興梠
MF:ガブリエル、増田、柴崎、野沢
DF:アレックス、中田、青木、イバ
GK:曽ケ端


試合の感想
運動量で完敗
鹿島はやはりメンバーを落とすことなく、ケガを抱える小笠原、田代はベンチではあるもののオリヴェイラ監督が現時点でベストと思う布陣で来ましたね。
富山は予想通り3-2-4-1でしたが、中2日にも関わらず前半からよく走っていました。
というか鹿島がまったく走れていませんでした。
富山は試合開始から5分まで何故か1人少ない状況で戦っていたのですが、鹿島の相変わらずのグダグダのパス回しもあって数的不利を感じさせませんでした。
サイドにボールを出されるとサイドハーフが下がって4バック気味に守るのですが、前線からしっかりチェイスして鹿島はそのプレスをかわすのに四苦八苦。
オリヴェイラ監督からサイドを起点にするように指示が出ているので富山のサイドに追い込むプレスにまんまとハマって常に数的不利を強いられていましたね。
それでも運動量で勝っていれば打開できたはずですが、全体的に情けないほど走れておらず、ボールを受けるために良い動きをする選手もいない上に仕掛けられるのも大迫くらいという状況でした。
鹿島の選手からは勝つ気持ちも感じられずパスミスが多かったですが、それ以上に技術的な問題から富山もミスが多かったですね。
それでも危険なシーンがなかったかと言うと曽ケ端の不用意なスローから新井場が横パスをミス、相手に拾われて最初の決定機を作られます。
富山の攻撃はやはり左サイドのソ・ヨンドクのドリブルからが多いのですが、そこで起点を作られてペナルティアーク付近でフリーな選手がシュートを放つというシーンが何度かありました。
しかし、いずれも相手のシュートの精度の低さに助けられましたね。
どちらも流れの中からは得点が入りそうもない試合展開でした。
18分頃にセットプレイの場面で中田が痛めるアクシデントがあって昌子を投入します。
その後FKから興梠のヘッドがポストに当たるなどチャンスもあり、得点はやはりリスタート。
スローインから富山の隙をついて興梠が先制点を奪います。
その直後は少し運動量が上がったもののすぐにいつもの鹿島に戻ると攻撃の形を作れずに横パス、バックパスを回すばかりになります。
中田がいなくなってからの青木の慌てぶりは酷く、富山の前からのプレスにボールを前に出せない展開が続きます。
青木は曽ケ端との連携ミスから危ないシーンもありましたね。
まだ昌子の方が落ち着いてパスを回せていましたし、前の選手が良い動きをすれば縦パスも入れていました。
そんな状態だったのでより富山が前から前から守備をして来て勢いを与えてしまうと、ガブリエルがファウルを取られるとそのFKから失点しています。
得点をした福田のマークは昌子で責任を感じるコメントをしていましたが、富山の選手の動きより鹿島全員の動き出しの方が明らかに遅れておりセンタリングが入れられた瞬間に決められると分かる場面でした。
とにかく鹿島の選手は試合開始から気合いを感じられず、動き、反応が鈍かったですね。

お決まりの延長戦へ
同点で後半を迎えることになりますが、ハーフタイムを挟んでも相変わらず鹿島のサッカーはグダグダでした。
立ち上がりには珍しく大迫と興梠の崩しから野沢が抜け出す決定機を迎えますが、狙い過ぎてシュートはDFにクリアされてしまいます。
富山は運動量が落ちずにサイドに追い込むプレスが効いていましたし、高い位置からプレスをかけていたのでやられそうな場面は躊躇なくファウルで止めていましたね。
ファウルをすれば鹿島の選手は簡単に倒れてくれると分かっていましたし、高い位置でならFKを与えても危険はないですから。
運動量で完敗していたので完全に戦術面でも上回られていました。
しかし、後半終了間際になると中2日の遠征がたたって流石に富山の選手の足が止まって来ます。
昌子に交代して田代を投入、DFラインはアレックス、青木、イバ、柴崎、ボランチはガブリエルと増田、野沢がトップ下の4-2-1-3というフォーメーションになります。
いきなり田代が決定機を迎えますがシュートは右にそれます。
結局、後半のゴールチャンスと呼べるものも野沢と田代のこのシーンくらいでしたね。
相手が3バックだったので3トップにしたのは有効でしたが、それ以上に富山が走れなくなっていたのでようやく鹿島がペースを握ります。
しかし、最後までゴールは割れずにもはや予定通りとも思える延長戦に突入します。

違いを創り出せる男
延長に入ればもう鹿島が勝つことは分かり切っていました。
富山の選手は90分で完全に足が止まっていましたし、本山が入りましたからね。
悪い意味で誰が出ても鹿島は鹿島と言える今の鹿島で唯一違いを創り出せる男ですから。
これでアレックスが退いてガブリエルが左サイドバックに入りますが、本山効果で案の定ようやく効果的なパスが回り始めます。
田代、大迫らがチャンスを迎え、さらに本山が入ると柴崎が積極的に上がって来ますね。
柴崎はまだプレッシャーの厳しい2列目ではいいプレイは出来ていませんが、上がるタイミングが抜群ですし、フリーの状態で前を向いていればいいパスを出します。
勝ち越しゴールも柴崎の縦パスを興梠が落とすと野沢がシュート、ゴール右隅に決めます。
そこからはもう一度富山が押し上げて攻撃に来るのですがやはり疲労もあってミスもさらに多く攻撃がつながりませんでした。
本山を中心に上手くボールを回してかわしましたね。
ただ、そこからトドメの1点を取れるわけでもなく、急造DFラインで新井場のボールキープやガブリエルのバックパスなど危なっかしい場面もあったりと最後までお寒い試合でした。
それは大宮戦にも続いて行くのですが、それはまた次回に書こうと思います。
昨季の12節、名古屋に大勝した試合で本山が出場できれば優勝も可能とこーめいはブログに書いたのですが、やはりその存在感は大きいですね。
コンディションはだいぶ上がっているとは聞いていますが、オリヴェイラ監督はG大阪戦のように残り5分しか時間を与えないことも多いですし、来季も3連覇の時のようにフルに活躍するのは難しいでしょう。
監督を交代するか、本山、レアンドロ・ドミンゲス級の10番タイプの本当の助っ人外国人を獲得しないと今の鹿島のグダグダサッカーは改善されないでしょうね。
こんな試合をしていては震災に関係なく、来季は確実に観客減になりそうです。

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テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント
見なくても内容はわかりますね
富山はおもしろいサッカーをするとは聞いてましたが、技術がないとはいえ鹿島をここまで苦しめるとは驚きでした。今後も注目したいです。

監督を変えて、攻撃を組み立てる本山並の選手を獲得できれば良いですね。後ろは山村君が入るので、一安心でしょうか。

鹿島の練習は質が高いと評判なので、パスは選手の足元を狙ってするべきです。スペースに出しているので攻撃が遅くなるのです。少なくともそうすれば攻めあぐねることは減るのではないでしょうか。
【2011/11/20 18:43】 URL | こばけい #- [ 編集]


柴崎のサイドバックは押し込んでいる展開の時はいいオプションになりそうですね。他のサイドバックの選手よりも効果的な縦パスがいれられてますね。
そのサイドバックですが伊東の補強は少し謎でした。宮崎のレンタルバックと當間でメドが立つと思っていたので。身長がネックとか言う記事もでてましたが… 當間はレンタルされそうですね。
また監督は続投の方針ってのは信じられません。何をもってそんな事に。確かに世代交代を進める中で監督交代は危険かもしれませんが。
来季は補強で上手く10番タイプの選手など今必要な選手を獲得してオリベイラ監督でもうまくやりくりできるようになるのを祈るしかなさそうですね。
【2011/11/20 20:56】 URL | 卍丸 #- [ 編集]


後任はジョルジーニョで。来年もビッグネームが入ってくるからこそ、質のいいサッカーをしたいです!!
【2011/11/20 21:05】 URL | こばけい #- [ 編集]

こばけいさんへ
コメントありがとうございます。
富山は一風変わったサッカーを目指していますが、J2でもあそこまで型にハメられるクラブはそんなにないですね。
だからJ2の下位にいるわけだし。
まったくスカウティングをせずに監督、コーチ陣が舐めてかかっていたんじゃないでしょうかね。
後任監督はもちろんジョルジーニョもそうですが、こーめいはセルジオ・ファリアスを推します。
今は中東のクラブの指揮をとっているのでとりあえずクラブは契約期間など動向を探っておくべきだと思います。
【2011/11/22 10:42】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]

卍丸さんへ
コメントありがとうございます。
伊東は両サイドできるという話ですし、新井場ももういい年ですからその後釜にという意図があるんだと思います。
當間はここまで使われてこなかったのは実にもったいない話で、今から急に主力にと言っても無理は話なのでレンタル候補でしょうね。
>また監督は続投の方針ってのは信じられません。
監督人事についてはまた詳しく書こうと思いますが、これは実は当然の判断です。
なぜならフロントは不必要なリスクは負いたくないわけで、タイトルを獲ったから続投という判断がもっとも安全だからです。
そして多くのサッカーの分からない、鹿島が強くなることを望んでないサポーターはそれで納得させることができますから。
仮にタイトルを獲った監督と交代して失敗するより、タイトルを獲った監督で失敗した方がいいという安易な考えなのですよ。
サッカーを分からないサポーターが多いので、その方が批判されることは少ないですからね。
そして、来季以降オリヴェイラ監督で失敗が続けば逆に監督交代しやすい、交代しても批判されにくい状況が作れますし、それからでもいいと思ってるのです。
しかし、その判断のせいでトニーニョ・セレーゾを交代するまでに3年の年月を要したわけですけど。
今はトニーニョ・セレーゾの後半3年の時より酷いサッカーしかできていませんが、フロントからしたらまず一番安全な道をということですね。
そのためには例え交代するにしても続投を申し込んで話し合いで決裂したというシナリオは必須ですから。
【2011/11/22 10:56】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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