鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
03 | 2017/04 | 05
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【J1第4節】初勝ち点ゲット…の横浜FM戦
結果
3月31日(土) 2012 J1リーグ戦 第4節
横浜FM0-0鹿島(19:03/日産ス/22,126人)
[フォーメーション]
FW:大迫、興梠
MF:柴崎、遠藤
MF:小笠原、梅鉢
DF:アレックス、山村、岩政、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
68分:遠藤→本山
76分:梅鉢→昌子
81分:興梠→ジュニーニョ


試合の感想
苦しんでいる両クラブの修正
まだ勝利がない両クラブの対戦ということで、どちらもこの試合に向けて紅白戦を連日行って修正を試みて来た一週間でした。
鹿島は本山先発で4-2-3-1という情報もありましたが、コンディションのよくないジュニーニョをはずした場合の布陣をいろいろ試していたようですね。
その結果、大迫と興梠の2トップ、ボランチに梅鉢を入れる4-2-2-2という布陣でした。
横浜FMは選手が言っていたように前節の鳥栖戦は何もできずに敗北しており、これまで中盤フラットの布陣で戦っていましたが、ビルドアップ、前線のプレス、ボランチの守備、前線の起点と多くの問題を抱えていますね。
この試合に向けてはドゥトラ起用でビルドアップ、中町起用でボランチの守備とビルドアップ、中村トップ下起用で前線の起点、4-2-3-1で前線からのプレスの改善を図りたかったようです。
ただ、ドゥトラは移籍証明書の関係で出場できませんでしたね。
試合の立ち上がりはホームの横浜FMがボールを持ちます。
これは鹿島の2トップが大迫と興梠だったのが原因ですね。
昨年からの問題ですがこの2人がコンビを組むと前線からの守備が機能しません。
このため、横浜FMのDFラインは高い位置でボールを持つことが出来ました。
しかし、ビルドアップや攻撃の組み立てに問題を抱えており、中村が下がり目の位置を取ることが多く、前線でボールを持てる選手もいないという状況のため、動き出しのいい大黒にロングボールを送るしかできませんでした。
鹿島は岩政と山村がしっかり大黒について横浜FMの唯一の攻撃方法を封じると次第にポゼッションし始めます。
横浜FMは4-4-2フラットの時は大黒とポジションチェンジする兵働、斎藤のどちらかが2トップを組んでいるのですがこちらも前線からボールを追うことはしないですね。
そのため、この試合では4-2-3-1にして自陣に引いてブロックを作る守り方に変更していました。
つまり、今季掲げていたポゼッションサッカーを捨て再びリアクションサッカーに切り替えたということですね。
そうなると今の鹿島はその守備をなかなか崩せないわけでどちらとも言えないペースで試合が進んでいましたが、サイド攻撃を中心に少しずつ攻め込んで行きます。
アレックスのオーバーラップからのセンタリング、遠藤の右サイドからの左足でのセンタリングなどでチャンスを作って行きます。
ファーサイドへのセンタリングをヘッドで折り返して中の選手が詰めるという形は一番の決定機になっていましたね。
横浜FMの中澤、栗原に高さ、強さがあるのでそういう形を練習しておいたのでしょう。
また、遠藤が右サイドから積極的にドリブルで切りん込んだりと攻め込み始めるとセットプレイも多くなり、コーナーキックからチャンスを作るも決められずに前半はスコアレスのまま終了します。

ズレと崩れ
後半になると横浜FMの選手が攻撃の意識を高めて来ます。
前線の選手は積極的にドリブルで仕掛けたり、飛び込んで来ていたので鹿島はペナルティエリア内でギリギリの守備、あわやPKというプレイで何とか凌ぐ場面も増えています。
しかし、気持ちの入った体を張った守備でシュートまではいかせてなかったですね。
横浜FMは相変わらず前線からプレスは機能しておらずDFラインは押し上げられていないので中盤が間延びして鹿島もボールを奪えば前に運べていました。
そのため、ミドルシュートやスルーパスなど多く飛び出していたのですが、そこで選手間の意思疎通にほんの少しのズレがあって得点までは至りませんでしたね。
ここが合ってくれば得点も入って来ると思います。
その後はジョルジーニョ監督が選手交代のカードを切ってくるのですが、これまで通り流れがよくなることはなく、本山もあまりボールを触れなかったですね。
昌子、ジュニーニョとむしろメンバーを入れ替えるほど鹿島の攻撃は崩れて行き、最後は攻め込まれるシーンも多くなりましたが、お互い勝点1を欲したようなところもあり、スコアレスドローのまま試合終了となりました。

引き続き課題修正
〇前線からのプレス
他クラブの試合を観ていても前線からのプレスをしっかりするFW、しないFWってはっきり分かれるんですよ。
大迫と興梠の場合は後者ですが、マルキーニョスやジュニーニョとコンビを組めばそれに連動してプレスはします。
そして、それに中盤の選手が続いて行くので4-2-2-2に戻した川崎戦の前半や神戸戦はいいプレスが出来ていましたよね。
単にさぼっているのか、どうプレスをかけていいのか分からないのかは不明ですが、この2人を組ませるなら練習でしっかりプレスの行き方を徹底しないといけないです。
前述したように横浜FMは後方からのビルドアップ能力がないですし、ロングボールを入れても競り勝てないので、前から積極的にプレスに行けばショートカウンターでかなりチャンスを作れていたはずですから。
ジュニーニョがしばらくベンチスタートになるなら大迫と岡本のコンビを考えてみてもいいかもしれません。
〇サイド攻撃
この試合は前線からのプレスに続いてサイドチェンジも少なかったですね。
その原因の1つは西のオーバーラップのタイミングが遅かったということです。
久しぶりの試合でまだ勘が戻っていないのか新井場なら確実に上がっているタイミングで出ていけてなかったので、左から右へのサイドチェンジはあまり見られませんでした。
逆に右から左のアレックスへのサイドチェンジはいくつかあったのですが、ボールをもらうとやはり止まってしまうのであまりいい形でセンタリングが入りません。
前半は遠藤、後半は西が積極的に仕掛けて右サイドからチャンスを作っていたのは良かったですが、どうしても起点を作った同サイドからの突破だと相手の守備も厚くなっているので攻めきれないです。
仕掛けるならサイドチェンジの後に守備の手薄な所を突く方が崩しやすいに決まっていますからね。
中央から崩そうという意識が強すぎでしたし、センタリングからチャンスを作れていたのでもっとサイドチェンジを意識してやるべきでしたね。
このサイドチェンジと前線からのプレスを意識してやるだけで仙台や広島のような守備が堅いクラブ以外はいい試合ができるポテンシャルはあると思います。
〇ゴール前でのズレ
中央からの攻めが多かった影響からこの試合で目立ったのが最後のゴールにかかる部分での選手間の意識のズレですよね。
これは試合をこなしていけば合っては来るでしょうが、結局ゴールを決める選手がどういうボールが欲しいのかということですからFWがしっかり要求しないといけないですし、もっと言えば自分の得点の形というのをはっきり周りに示さないと行けないです。
他サポでも名古屋のケネディや広島の佐藤にはどんなボールを出したらいいのか、どんなパスをもらいたがるのか分かると思います。
しかし、大迫や興梠の得意なゴールスタイル、どういうボールを出せば点を取ってくるのかというのは鹿島サポでも分かりづらいですよね。
興梠は本山や小笠原のスルーパスからゴールをよく取っていましたが、下がったりサイドに流れたりすることが多いですし、DFラインが低いとほとんど裏は狙わなくなります。
実際、この試合でも横浜FMのDFラインが高い時は興梠に裏を狙わせるボールはいくつもあったのですが、ポジショニングが悪く、動き出しが遅いので中澤らに潰されていましたね。
広島の佐藤は基本的には相手DFラインに張り付いていますし、横幅もペナルティエリアの範囲でしか移動しません。
それに前節の鹿島戦、今節のFC東京戦のゴールを観てもどんなに相手のDFラインが低くてもその裏を狙っていますよね。
だから周りの選手もそこに出しておけば決めてくれると感覚でパスを出せています。
鹿島のFWはオールマイティな動きをする選手が多いので、もっと特徴を生かすように特化した動きをさせるべきですね。
以前から言っているように興梠は裏へ飛び出す初速が持ち味なのでDFラインに張りつかせてワンタッチゴーラーに育てた方がいいです。
くさびのボールやサイドに流れた時に入れるパスのタイミングは出し手と受け手で合っているので肝心なゴールを奪うラストパスのところが課題です。
ただこの課題も中央からの攻めが多いから生じてしまうものです。
サイドからのセンタリングだったらFKと同じく出し手主導で得点の取れるスポットにクロスを上げ、そこにゴール前の選手が飛び込めばいいので、やはりサイドチェンジを多くしてしばらくはサイド攻撃主体で攻めるべきですね。
その間に中央でのコンビネーションも高めていきたいところです。
そういう意味でもジュニーニョが先発できないなら岡本を起用してみるのもおもしろいと思います。

梅鉢デビュー
3連敗している流れで梅鉢を先発で起用して来られるのはすごいですね。
こーめいはもう少しチームを固めて使って行った方がいいと思いますが、このくらいしないと根本的なチーム改革には繋がらないという考えなのかもしれません。
それに広島戦で書いたように増田の攻撃参加については物足りなさもあったので、それなら守備のできる選手を入れて小笠原をより攻撃に絡ませたいという意図があるようにも感じました。
ただ、肝心の小笠原がこの試合ではミスが多く、ファーストタッチが思った通りの所に落とせない場面が目立ちましたね。
梅鉢については意気込み過ぎて退場しなければいいと思って観ていたのですが、やはりその心配は当たりました。
早い段階でイエローカードをもらい、後半もペナルティエリア内で足を高く上げ過ぎて危なかったシーンもありました。
あれもカードを出されてもおかしくなかったですからね。
ただ、パフォーマンスに関してはカードをもらった後も積極的に守備していましたし、バイタルエリアでのプレス、スペースを埋めていい距離感で味方をフォローするなどボールを奪う場面も多かったです。
持ち味のフィードもいくつか見せていたのでジョルジーニョ監督が起用したのも頷けます。
これまでも言って来ましたが今は我慢が必要な時期ですし、実際に梅鉢、昌子と思い切って若い選手も使っていますから、受験と同じく勉強した分に比例して結果が出るというものではないでしょうね。
低空飛行を続けた後に一気に上昇気流に乗っていく感じになるのだと思います。
Jリーグでもそういうチームはいくつも見られますし、昨年に天皇杯で敗れた京都もそうでした。
同じく北九州もでしたが、本当に序盤は何をしたいのか分からない酷い試合が多かったですから。
優勝候補の名古屋、柏もまだ調子が上がってないですし、連勝して巷では評価の上がっていた神戸もやはりそう順調にはいかず、FC東京も敗れました。
G大阪は鹿島の仲間入りしてくれていますし、C大阪、川崎もまだ新外国人がフィットはし切れてないですからね。
磐田、浦和も勝ち点ほどいい試合をしているわけではないですし、調子のいいクラブがあまりないという感じです。
守備のいい仙台と広島が今は一番安定していい試合をできているんじゃないでしょうかね。
まだ盛り返すチャンスは十分ありそうです。
ただ、昨年までJ2は降格がなくじっくりチームを作ることが出来ましたし、その上がって行くタイミングが問題ですけどね。
サポーターとしては早くリーグ戦でもとりあえず1勝して欲しいです。

大宮戦に向けて
次はナビスコ杯大宮戦ですね。
大宮ははっきり言って今季もよく分かりません。
基本的にはあまり前線からプレスをかけて来ないですが、仙台戦では守備時は4-4-2で前線の6人がDFラインとボランチ6枚に鬼のようにプレッシャーに行っていましたね。
思った通り後半は仙台にロングボールを入れられてDFラインと中盤の間のスペースを使われたので4失点をしてしまいました。
ただ、やはり能力の高い選手は揃っています。
カルリーニョスは本当にいい選手で、そのプレイを観て小笠原に全盛期の感覚を取り戻してほしいです。
シーズン前の戦力分析で書いたように上田ボランチでカルリーニョスを2列目で起用して来られるとそこからスルーパスやシュートがあるのでやっかいですね。
前線からプレスをかけてきたら仙台のようにロングボールを使えばいいですが、引いてブロックを作って守られると鹿島としてはやりづらいです。
ただ、前線からのプレスとサイドチェンジ、サイド攻撃をしっかりやって行けばやれると思いますけどね。
サイドバックについてはジョルジーニョ監督もこの試合の後に積極的に仕掛けた西に対してアレックスの物足りなさを語っていたので、左新井場、右西になるかもしれません。
難しい相手ですがホーム2連戦なのでいい試合を見せてほしいですね。

最後まで読んでくれた方はもれなくポチっとお願いします→人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

残念ながら横浜戦はドローでしたね。
増田に代えて梅鉢を起用してきたのにはビックリしましたが、初スタメンにしては上出来だったのではないでしょうか?!オリベーラの時とは違って若手を積極的に起用をして世代交代をうまくできれば強い鹿島が復活すると信じています!79年組をスタメンから追いやって若手がスタメンをはれるくらい活躍してくれれば安心なんですけど・・・
次は水曜日のナビスコ杯(大宮戦)ですね。HOME戦なので良い試合を期待しています。個人的には大迫の爆発に期待をしてます。
【2012/04/02 23:23】 URL | ホソヒロ #- [ 編集]

ホソヒロさんへ
コメントありがとうございます。
梅崎のパフォーマンスは良かったですね。
横浜FMの状態がよくなかったのもありますが、こういう試合で経験を積んでいくことも大事ですから。
黄金世代からプラチナ世代への本格的な世代交代を一気にしてしまおうという考えもあるのかもしれません。
それが成功したらまた強くなるでしょうね。
録画を見直したら特に後半は遠藤や柴崎が前を向いて自由にボールを持てていましたから、興梠の裏を狙う動きや中盤を追い越すサイドバックの上がりがなかったです。
ケガ明けの西のパフォーマンスもよかったですが、攻撃参加に関しては物足りなかったです。
大宮戦はそのあたりを修正できれば得点も取れそうですけどね。
【2012/04/03 10:16】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿
以下の事項にあてはまると管理人が判断した場合、削除・コメント禁止とさせていただく場合があります。
1.記事・コメントの主旨を踏まえない単なる誹謗中傷。
2.記事、それまでのコメントをきちんと読んでいないと判断される反論・異論コメント。
(※よく読んで、調べて、考えてからお願いします)
3.根拠・一貫性のない主張の過度の押し付け。
4.同じ主旨の質問・議論の繰り返しとなるコメント。
5.意味のないもの、管理人から見て不快なもの。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://kashimablogetc.blog55.fc2.com/tb.php/880-da3bb01f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

プロフィール

こーめい軍師

Author:こーめい軍師
J発足以来の鹿島ファン。
特に応援してる選手は、内田篤人選手。
大いに期待しているのは遠藤康、佐々木竜太選手です。

リンクはご自由にどうぞ(≧∇≦)

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア

秋春制反対の方は署名にご協力ください。 ↓携帯の方はこちらからお願いします。 http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=99

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。