鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第5節】試練続くも少しずつ前進…の浦和戦
結果
4月7日(土) 2012 J1リーグ戦 第5節
鹿島1-3浦和(17:04/カシマ/23,507人)
[得点者]
02' 興梠慎三①(鹿島)←梅鉢貴秀①
03' マルシオリシャルデス(浦和)
5' ポポ(浦和)
25' マルシオリシャルデス(浦和)
[フォーメーション]
FW:興梠、大迫
MF:土居、遠藤
MF:小笠原、梅鉢
DF:イバ、山村、岩政、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
53分:土居→ジュニーニョ
68分:新井場→アレックス
70分:小笠原→ドゥトラ


試合の感想
予想通りの展開
鹿島は新しく構築中の4-2-2-2、柴崎がケガで欠場のためそこには土居を入れて来ました。
浦和はペトロビッチ監督の代名詞とも言える3-4-2-1、広島戦の時にも述べましたが鹿島のフォーメーションとは非常に相性の悪い布陣ですね。
鹿島は大宮戦勝利の勢いのまま梅鉢が柏木からボールを奪うとチームが前へ前へという意識が高く序盤から攻め立てます。
そして右サイドの遠藤との絡みから上がった梅鉢のセンタリングを興梠がヘディングで決めて待望の今季リーグ戦初ゴールが生まれます。
こういう高い位置で相手DFをかわさないで入れるセンタリングをイバや西ももっと入れられるようになればチャンスが増えますよね。
得点の喜びも束の間、システムの相性の悪さを突かれてすぐに逆転されてしまいます。
失点の主原因はボランチの守備にあります。
広島戦で説明したようにボランチが前にプレッシャーをかけてしまうと、2人のCBで相手の1トップ2シャドーを見る形になってDFラインは不利な状況を強いられます。
実際に2失点とも小笠原と梅鉢がボールを奪うことに意識が行きすぎて2シャドーより後ろのポジションが取れてないですし、後ろから飛び込んでいる選手について行けてないんですよね。
CBとボランチで相手の前線3人を見ないといけないわけですが、1失点目は梅鉢が、2失点目は小笠原がそれぞれM・リシャルデス、阿部についていってないですよね。
広島戦の反省から山村はDFラインを崩してもまず人についていくということができており、1失点目は柏木に、2失点目はポポについて行っています。
要するにどちらも山村がまず守備のアクションを積極的に起こしており、浦和のボールホルダーがフリーで前を向いて持っている状態である以上、この判断が間違っているわけではありません。
山村が動いて空いたスペースを狙われたわけですが、それは結果論でポポや柏木をフリーにしていたらそこを使われていただけの話ですからね。
問題は周りの選手が誰も山村のアクションに連動できていないことです。
すでに述べたように飛び出して来る選手にボランチがついて行けば良かったわけですし、特に小笠原の守備が酷かったですね。
山村がまず柏木について行って一度ボールをひっかけて攻撃を遅らせて小笠原が戻って来る時間を稼いだのに、柏木より自陣ゴール方向へ戻って危険なスペースを埋めずにバックパスをするだろうと踏んで一発のボール奪取を狙いに行っています。
まず危険な選手、スペースをケアするのが守備のセオリーであり、増田もよくこういう軽率なディフェンスをするのですが、ボランチがこんなことをやっていては広島、浦和の特殊フォーメーションにやられてしまうのも道理です。
2失点目にしても小笠原が阿部についていかないまでも、パスコースを切るポジションを取って守れば防げていたわけですから。
ちなみに1失点目は梅鉢がパスコースを切るポジションをしていたものの、あまりに後方にスペースが開いていたため頭の上を通されました。
この2失点でDFラインの選手を攻めるサポーターはサッカーの事をまったく分かっていないわけで、闘将タイプの精神論ばかり訴える監督にしかなれないですね。
いきなりハイテンポな試合の始まりでしたが、その後は少し展開も落ち着いていきます。
しかし、システムの問題上前線からのプレスがハマらないので常に鹿島のDFラインは飛び出して来る浦和の選手に裏を取られる危険にさらされます。
そうすると新井場がM・リシャルデスを倒してPKの判定となってしまい、突き放されてしまいます。
ただ、こーめいは前回の記事で書いていたように鹿島の守備が対応できないであろうと思っていたのでシステムの問題から失点することは想定内でした。
そして、浦和の守備も良くはないので得点の取り合いを制してくれればと期待していました。
しかし、それを妨げた要因が2つありましたね。

誤審と決定力不足
1つはもちろん度重なる誤審です。
木村主審は開幕の仙台戦でも吹いていましたから、試合前にその名前を見た時に誤審が多くなることは覚悟していました。
仙台戦でも誤審が多かったですが、こーめいがもっとも問題だと思ったのがジュニーニョが鎌田に倒されてファウルをもらってからのリスタートのシーンです。
明らかにそのポジションがファウルがあった場所と異なり、小笠原もそのことを何度も主張していましたが耳を貸しませんでしたからね。
ファウルがあった場所すら見えてないレフェリーがゴール前のPKに関わるようなプレイを見れるはずがありません。
こういうレフェリーは時々いるのですが、まずレベルが低いと思って間違いないですね。
この試合でもファウルがあった場所を正しく把握できておらずPK判定、まったくボールに触れておらず左足が接触した西へのファウル、まったくファウルを犯してない大迫のゴール取り消しなど大きなものだけでも多くの誤審がありました。
主審はプレイをよく見ておらず、バックスタンド側の副審は何がファウルで、何が正当なプレイなのか理解すらできていませんでしたね。
もちろん誤審がなければ勝っていたとは思いませんが少なくとも点の取り合いという展開には持っていけたはずです。
もう1つは言わずと知れた決定力のなさですね。
前半だけでも西のクロスから大迫、興梠、右サイドからも大迫が1つこれは決めなくてはという場面を決め切れませんでした。
どちらもチャンスを作った試合でしたが、どちらかというとゴールチャンスは鹿島の方が多かったです。
しかし、それを浦和はM・リシャルデスとポポがきっちり決めたということであり、最後は決定的な仕事ができる選手がいるかどうかの違いが出ましたね。

後半は4-3-3で反撃も…
後半になるとすぐに土居を諦めてジュニーニョを入れて4-3-3で戦います。
これでシステムの相性の悪さは解消され、前からプレスにいくことでボールの奪いどころがはっきりしましたね。
そのため、高い位置でボールを奪うシーンも増えて鹿島が押し込んで行きます。
興梠から遠藤のシュート、遠藤のバー直撃のシュート、遠藤のドリブル、スルーパスから興梠へのチャンス、角度がなかったですが大迫のスルーパスから興梠のシュートなどペナルティエリア内に侵入する数も多かったです。
そして、途中出場のジュニーニョやドゥトラもペナルティアークから積極的にシュートを放って行きますがこれは相変わらず枠に行かず。
その反面、カウンターから危ない場面もあり、運動量が落ちて来るとパスが回らなくなってなるシーンも出て来て徐々に攻撃がトーンダウンしてくると反撃も叶わずスコアは動かないまま試合終了となりました。

初先発と途中出場選手
この試合では土居が初先発を果たしたわけですが、ちょっと厳しい相手でしたね。
チームが機能してない状況ですから難しかったと思いますが、センタリングやシュートは割といいものを放つシーンもありました。
ボールを持った時は積極的なプレイができていたと思いますが、やはりミスも目立ちましたしフィジカルコンタクトはまだまだですね。
起用するなら途中出場からがいいと思います。
ジュニーニョとドゥトラはシュートを放つシーンもありましたが枠に行かないことが続いているのであそこはやはり助っ人外国人である以上、違いを見せてくれないと物足りないですね。
特にドゥトラは出場した直後は強引なドリブルを見せてインパクトがあるのですが、連携がまだまだなのは明らかでこれまでの試合同様に徐々に消えて行きます。
小笠原と交代しましたが守備はともかく攻撃ではいいプレイを見せていたので、こーめいは疲労のある大迫と交代して右のウィングで起用したら面白いと思っていたんですけどね。
アレックスは相変わらずということで…。
この試合でもそうだったように浦和にはサイドからの攻撃が有効なので本当は岡本をサブに入れておいて欲しかったんですけどね。
この試合は監督の力量の差も出た試合でした。
しかし、ジョルジーニョ監督に比べてペトロビッチ監督は経験もありJリーグでの戦いも豊富なわけですから当然ですけどね。
世代交代をしながらチームを作っている現段階、しかも広島戦同様中日にナビスコ杯があって戦うにはきつい相手でした。
本来なら鹿島のサッカーができるようになってから、例えばダブルボランチに本田や梅鉢、青木らを守備重視で起用するなど広島、浦和用に特殊な守り方をしないといけないですからね。
ジョルジーニョ監督も経験を積みながらになるわけで時間がかかるのは必然ですし、レベルの低いレフェリーに5試合中2度も当たり、バー直撃やゴール前のこぼれ球が微妙に鹿島の選手からズレて落ちたり、セットプレイもシュートまでは行っているのに決まらないなど運が向いてないところもありますから。
待望の得点も入りましたし、昨年に比べてバックパスや横パスばかりの時間帯も減って攻撃はよくなっています。
あとはゴール前での強い気持ちの問題もあると思いますが、あまり勝てないと負のスパイラルにはまってその気持ちが完全に空回りしてしまうのでこの敗戦の悔しさを次にぶつけて欲しいですね。
少しずつ前に進んでいるといってもタイムリミットというのはどうしても迎えてしまいますから。
後に振り返ると今季のターニングポイントになるような試合だった思えるよう糧にしたいですね。

FC東京戦に向けて
FC東京は強いですね。
ポポビッチ監督は大分の時と同様に戦術の浸透が早いですし、選手はよく走り、ゴール前で体を張って守ります。
川崎戦(退場者が出る前まで)を見る限り、プレスはそれ程前線から積極的にかけて来ずにブロックを作って守るという感じですね。
インテンシティも高くないので前を向いてボールを持てると思います。
前半運動量が少なくてハーフタイムに渇を入れられて後半動きがよくなるという試合もよくあります。
DFラインは割と高めですし隙はあるので裏のスペースを突いたり、サイドチェンジを積極的にしていけば決定機は作れると思います。
後はゴール前での気持ちで負けないことが明暗を分けることになるでしょうね。
FC東京の攻撃はルーカスが下がることが多く0トップ状態になり、サイドハーフも割と中央に絞って中盤の選手と短い距離でテンポよくパスを繋いで2列目の選手が飛び出して行くので、ルーカスの動きと飛び出しに誰がついて行くか明確にしておかないといけないです。
特にサイドバックの裏を狙われるので次の試合も左新井場、右西でお願いします。
ビルドアップに関してはそれ程後ろに長けている選手がいないので4-2-2-2で前線からプレスをかけて2列目にボールが入る前で奪うということを狙いたいですね。
何度も言うように特殊な広島と浦和以外は前線からのプレスとサイドチェンジを多く使って行けば戦っていけると思います。
この浦和戦はいい経験になったと思うので、選手のメンタルが少しでもたくましくなるきっかけになればと期待しています。

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テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

浦和戦は思い出しただけで腹立たしくなるので振り返りたくはないですが・・・コメントしますね。
まず今期初得点はTVの前で叫んじゃいました(^^)しかし、あっという間に逆転を許してしまい不可解なPKを与えて1-3になった時点で鹿島にはひっくり返すパワーがないと諦めて観戦をしてました。相手の戦術によってやりにくさはあるとは思いますが、そろそろ小笠原をスタメンから外してもいいような気がします。OMFも遠藤の実力が今一つなのでブラジル人の二人ジュニーニョとドゥトラがフィットし始めたらOMFで使うってのはどうでしょうか?FWは大迫&興梠でいいと思うのですが・・・特に大迫は点こそ決めてはいませんがポストもドリブルも結構いけていると思います。アレックスに関してはこうめいさんと同様あまり期待をしてないのでサブのままでいいです。ボランチに早く本田が帰って来てくれると嬉しいのですが・・・増田も使ってほしいなぁ・・・GKもマンネリ化解消でソガを外してみるのもいいと思います。
何はともあれ次の東京戦は1週間のインターバルがあるので監督も選手も準備万端で臨んでほしいものです!
最後に・・・木村主審・・・レベルが低いって問題ではなくプロの審判になってはあかんですよね(-_-メ)鹿島って結構審判に泣かされる試合が多いような気がするのは私だけでしょうか?!
【2012/04/09 22:09】 URL | ホソヒロ #- [ 編集]

ホソヒロさんへ
コメントありがとうございます。
昨年と違って競争意識が高まっているのでそれがいい方向に向かえばいいですね。
そのためにも早く結果を出して欲しいです。
こーめいは他クラブの試合も多く観てますが、審判の誤審については甚大な被害を受けているのは鹿島だけではないですよ…。
【2012/04/10 21:19】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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