鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第6節】雨にも負けず、誤審にも負けず、初勝点3…のFC東京戦
結果
4月14日(土) 2012 J1リーグ戦 第6節
F東京1-2鹿島(13:04/味スタ/19,279人)
[得点者]
66' 興梠慎三②(鹿島)←大迫勇也①
84' 田邉草民(F東京)
90'+4 遠藤康①(鹿島)
[フォーメーション]
FW:興梠、大迫
MF:小笠原、遠藤
MF:梅鉢、青木
DF:イバ、山村、岩政、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
69分:興梠→ジュニーニョ
70分:青木→昌子
90+3分:大迫→増田


試合の感想
浦和戦を受けての戦術変更
鹿島は4-2-2-2の布陣ですが前節3失点した浦和戦を受けて守備意識の高い戦い方を選択して来ましたね。
ボランチには青木と梅鉢が入り、小笠原が1つポジションを上げる形で二列目になりました。
ジョルジーニョ監督は執拗な抗議(というより誤審問題に対する必要な抗議ですけどね)でベンチ入り停止となり、アイルトン監督が指揮をとることになりました。
FC東京は4-2-3-1で攻撃の要である梶山が発熱で復帰できず、調子のいい長谷川が出場停止、1トップは平山という噂もありましたがこれまで同様にルーカスでしたね。
鹿島はまずは守備をしっかりという意識でポゼッションにはこだわらず、FC東京がどうビルドアップしてくるかという展開になります。
羽生のスルーパスにルーカスが抜け出してギリギリオフサイドになるなど立ち上がりこそDFラインの前のスペースを開けてしまいますが、試合が進むにつれて青木、梅鉢のダブルボランチも機能して行きましたね。
基本的に2トップはFC東京のボランチを見ることから始めており、中盤もフラットで4-4-2の3ラインでブロックと作って守るやり方をしていました。
小笠原も意外とゴール前に飛び込んでいく動きもしていましたが、かなり守備にも気を配ったポジショニングをしていたので、ゴール前に人数は揃っていたためこれだとポゼッションされていても崩される心配はあまりないですね。
そもそも鹿島のDFラインが4対5の数的不利を受ける(中央は2対3の)形となった浦和の3-4-2-1に比べて、4-2-3-1ならボランチが1枚残れば相手の前線の4人に対して鹿島は5人がいること(中央も3対2)になります。
浦和戦の後遺症とも言える守備的過ぎる戦いではありますが、今の鹿島の状況を考えるとまずは1勝をもぎ取ることが大事なのでいい選択だったと思います。
それにこれまであまり守備や対戦相手の戦術に気を配ってなかったような感じもありましが、この試合ではポゼッション志向でDFラインを高く取るFC東京に対して堅守速攻という戦い方は有効でした。

カウンターから決定機を演出
守備が落ち着いて来るとカウンターから決定機を作って行きます。
22分には遠藤のドリブル、スルーパスからDFラインの裏へ抜け出した興梠がシュートしますが、権田のファインセーブに防がれてしまいます。
この時の接触で権田が負傷、塩田と交代します。
それ以降は興梠がブーイングを受けていましたが、ボールに先に触っているのは興梠ですし、接触する時には勢いを殺していましたからね。
権田も失点しないためには引くわけにも行かないので接触は仕方ない場面だったと思います。
当たりどころが違えば興梠がケガをしていた可能性もありますからね。
権田は打撲と捻挫ということで、五輪代表では応援しているのでケガが思ったより軽くて良かったです。
34分にも遠藤のスルーパスから興梠が抜け出しますが、これもセーブされてしまいます。
FC東京の守備は引いてブロックを作ってはいますが、それ程ボールホルダーに対して厳しく行かないので遠藤のドリブルでの仕掛けが効いていましたね。
そのため、FC東京の守備は後手に回ることが多くなっていたのですが、DFラインの選手は人についていかずにラインコントロールでオフサイドを取ろうとしていました
しかし、それもはっきりしていなかったのでDFラインがボコボコになり、度々裏を取られることになりました。
前節浦和戦の鹿島もそうでしたが、ボールホルダーにプレスがかかっていないとラインコントロールでオフサイドを取ろうと思ってもパスを出すタイミングが掴めないですからね。
前線の選手が動き出したタイミングで100%スルーパスを出してくれるならいいですが、フリーだとドリブルや他のパスの選択肢もあります。
実際にこの試合でも遠藤はフリーで前を向いてボールを持てていたので、オフサイドにならないタイミングを見計らってスルーパスを出していました。
鹿島のカウンターはFWが中央でくさびのボールを受けるか、サイドのスペースに流れて引き出すことで始まっていましたね。
そして66分、遠藤が太田のパスをカットするとそのままドリブルで攻め上がり大迫にパス、折り返されたボールを中央の興梠がチョンと浮かせて先制します。
この場面でもFC東京の最終ラインは最初に大迫と興梠をオフサイドにかけようとしますが、完全フリーの遠藤はそのタイミングでパスを出さずにドリブルで内に切り込んだので森重が飛び出して対応しようとします。
その時点でFC東京の選手は鹿島の2トップを完全に見失っていましたね。
つまり、前節の浦和戦も山村が動かずにラインを保っていたとしても同じことが起きたということです。

最大の敵、審判
狙い通りの戦いで先制した鹿島は守備でも戻りが早く常に数的優位の状況を作り続けていましたから危険な場面を作られることはなかったのですが、それをレフェリーが演出します。
今の鹿島にとって最大の敵はレフェリーと言っていいでしょう。
81分に新井場のクリアを曽ケ端がキャッチしたプレイをバックパスと見なされてしまいます。
58分にはFC東京が同じジャッジを下されましたが、状況はまったく違いました。
FC東京は自分たちでボールを回していて興梠にプレッシャーをかけられたので慌てて後ろに返したのですが、状況や距離を考えるとバックパスととるレフェリーもいるでしょう。
しかし、鹿島の場合はFC東京の選手がボールを持って攻めていて新井場はルーカスの短くなったパスをクリアしただけですから。
あのペナルティエリアの位置からあんな勢いで意図的にバックパスするなんて有り得ません。
完全に吉田主審の帳尻合わせのジャッジでしたね。
しかも1度は止めたにも関わらずやり直しになりますが、これも不可解な判断です。
恐らく鹿島の選手が早くに動いたということでしょうが、石川が触るまで動いてないですしFC東京の間接FKの守備の時と比べても差異はありません。
やり直しの間接FKも1度目、2度目は止めるのですが3度目のシュートを田辺に決められてしまいます。
広島戦浦和戦(問題となった判定はどちらの試合もすべて松崎審判委員長が誤審と断言)に続いてまたもやレフェリーの有り得ないジャッジで苦境に立たされてしまう鹿島ですが、前節の敗戦で尻とハートに火がついたのかこの試合ではメンタル面の成長が見られました。
ロスタイム94分にカウンターからジュニーニョがドリブルで切り込んでシュート、こぼれ球を遠藤が押し込んで今季リーグ戦初勝利を劇的な形であげることに成功しました。
ゴール後はタイトルを獲得したような喜びようでしたし、ロッカールームではこの勝利に涙していた選手もおり、これで一体感もますます高まっていくんじゃないでしょうかね。

札幌線に向けて
ポゼッション志向のFC東京戦では守備的な戦いをしましたが、同じ4-2-3-1でも札幌はカウンター主体ですから今度は攻撃に重点を置いた試合運びをすることが重要になってくると思います。
この試合の課題としてはやはり青木と梅鉢のダブルボランチだと中盤の支配力、ゲームメイクに難があります。
サイドバックも守備に意識が行きすぎて上がれるタイミングでオーバーラップをできてなかったですし、サイドからの攻撃もパスを繋ぎ過ぎていたのでもっとシンプルにクロスを狙っていいと思います。
FC東京戦はジュニーニョが得点にからみ、青木は自ら交代を申し出たみたいですが、選手交代でやはりパワーダウンして試合運びが悪くなる傾向があるのでそこも早いうちに修正したいですね。
札幌はFC東京のようにDFラインを高く保っては来ないので、今度はどう得点をするのかが問われる試合になるでしょう。
メンバーに関しては疲労の顕著な大迫、そして主力として出場している小笠原や遠藤は休ませてほしいですね。
そろそろジュニーニョ、ドゥトラ、本山を先発で起用してコンディションを上げていくというのも必要でしょうし、ボランチにも展開できる増田を入れた方がいいと思います。
そして、本田、サイドバックの伊東あたりは途中出場で使っていきたいですね。
札幌のDFラインは低いですがバイタルエリアで起点を作ったり、サイドからアーリークロスを入れれば裏をつくこともできますし、ジュニーニョやドゥトラのドリブルはかなり効果があると思います。
札幌もメンバーはリーグ戦と代えてくるでしょうし、3連勝してナビスコ杯の方には余裕を作っておきたいですね。

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テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

初勝利本当に良かったです!
勝った瞬間拳を突き上げて泣いてしまいました(T_T)
この試合でも誤審によるおかしな場面がありましたが、それを選手達ははねのけて勝利した事は普通に勝った時より嬉しかったです♪
この勢いで水曜日の札幌戦と土曜日のC大阪戦は連勝してもらいたいものですね。明日は岡本&本山がスタメンに出そうだと予想されてるので楽しみです!誓志もスタメンで出るかなぁ?!
【2012/04/17 21:00】 URL | ホソヒロ #- [ 編集]

ホソヒロさんへ
コメントありがとうございます。
札幌戦に勝って今季は公式戦初連勝ですから、C大阪戦にも勝利してリーグも連勝といきたいですね。
今度は誤審に助けられた形になりましたが、今季はこれまで大きな有り得ない低レベルな誤審がない試合の方が少ないですね。
【2012/04/19 13:12】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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