鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第13節】待ち望んだ内容最悪、だが勝tiという試合…の神戸戦


結果

[得点者]

[フォーメーション]
FW:興梠、ジュニーニョ
MF:ドゥトラ、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:イバ、青木、岩政、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
74分:ドゥトラ→増田
90+1分:ジュニーニョ→土居


試合の感想
先制するも消極的過ぎる前半
鹿島のフォーメーションは4-2-2-2、五輪代表で不在の大迫と山村のポジションにはジュニーニョと青木が入りました。
神戸は西野監督の初陣でしたが、フォーメーションは4-4-2でスターティングメンバーも大久保が吉田に代わって入っただけであとは同じメンバーでした。
立ち上がりの鹿島は興梠にくさびのボールが入ることが何度かあったのですが、ダイレクトで難しいパスをしようとしてミス、また神戸の選手もそこを狙って人数をかけてプレッシャーをかけていたので前線にボールが収まりませんでした。
そのためどちらかというとホームの神戸の勢いがよくCKから北本のヘッドなどあったのですが、先制点を奪ったのは鹿島でした。
9分に青木のクリアをイグァンソンが処理できずにジュニーニョがかっさらうとGKとの1対1を落ち着いて決めます。
これまでチャンスを作りながら決定力不足に泣く展開も多かったので、相手のミスからとは言え早い時間帯で先制できたのは大きかったですね。
先制した後は動きもよくなって自陣でブロックを作って守れていましたし、興梠のドリブルや遠藤のシュート、セットプレイ、ドゥトラのサイドチェンジから西のセンタリングなどチャンスを作って積極的に戦えていたのですが、次第にプレスが緩くなって攻守に前への意識が消えていきました。
このため25分過ぎからは神戸のCBやボランチが高い位置(ハーフウェイラインあたり)でフリーでボールを持っていたため、前線に高精度のロングボールを送られるようになります。
小川や大久保の動きにはCBが、上がって行った奥井への対応は新井場が出ていくなどDFラインで上手く対応できていましたが、あまりにも戦い方が消極的になり過ぎて神戸にペースを渡してしまいましたね。
DFラインが下がらざるを得ないのでボールを奪う位置も低く、カウンターも長い距離での仕掛けになってしまいますし、1点を守る意識が全体的に高すぎたのかと思います。
2トップのプレスの緩さが一番の問題だったのですが、ケガの影響があったのかジュニーニョは治療の後から運動量が落ちた印象がありました。
もともとジョルジーニョ監督は自陣でブロックを作って守って神戸の選手をおびき出してから攻めるというプランだったようですが、パスのスピードやテンポを上げていくようしきりに指示を出していましたからここまで攻守に消極的な戦いになったのは計算外だったのだと思います。
鹿島がパスを回す時間帯もありましたがくさびのボールなどチャレンジのパスや仕掛けはまったくなかったですね。
ただ、神戸も監督が新しくなって探り探りのところもありましたしミスの多さにも助けられて前半はリードしたままで終わります。

追加点奪うも消極的過ぎる後半
後半になると西野監督は田代を入れて大久保を一列下げる形に変更します。
鹿島はハーフタイムを挟むと幾分積極性を取り戻しており、その効果が51分に追加点という形で表れます。
柴崎とジュニーニョが積極的にプレスをかけて相手のパスミスを誘い、遠藤がそれを拾って左サイドを駆け上がったドゥトラにいいパスを送ります。
ドゥトラは得意の縦への推進力でイグァンソンに1対1を仕掛け、GKまで誘い出すとギリギリのところで折り返し、ニアに詰めていた興梠がなんなくゴールに蹴り込みます。
いい時間帯で追加点を上げる理想的な展開だったのですが、またもやここからプレイが消極的になっていきます。
神戸はミスが多く2失点にからんだイグァンソンに代えて森岡を投入すると、伊野波と野沢のポジションをそれぞれ1列下げます。
DFラインにスピード、ボランチに展開力と言うこの西野監督の采配は理にかなっていましたが、神戸が良かったというよりここからの鹿島は前半同様にチャレンジする意識が乏しく本当に悪かったですね。
そのため特筆すべきこともありません。
前半に比べて運動量も落ちて来たので本当にロングボールを蹴るばかりでした。
残り40分のシュート数も確かドゥトラのヘッドの落としから興梠が迎えた決定機の1本だけでしたからね。
パススピードやテンポを上げていくよう言っていたジョルジーニョ監督の選手交代も消極的でした。
この試合展開ではボランチに柴崎を起用している意味も乏しいのでフレッシュな梅鉢をボランチに、ジュニーニョに代えて佐々木を入れて前線での収まり所を作るとともにプレスをかけさせるなどすればもっと上手く試合を運べていたでしょう。
梅鉢や佐々木を起用するのは勇気が必要だったかもしれませんが、2点差があったので思い切れたと思いますし、動いていた方がこの試合の3つ目のゴールが鹿島に入る可能性が高かったと思います。
74分に一人気を吐いていたドゥトラが痛めたため増田と交代したのですが、唯一と言っていい推進力を失ってさらに押し込まれます。
いつ失点してもおかしくない状況になってしまったと感じていたのですが、この試合でも曽ケ端はよく集中して決定機を防いでくれていたので助かりましたね。
しかし、次第に森岡のドリブルや田代へのくさびのボールなどに対応しきれなくなりペナルティエリアに侵入される回数が増えるとロスタイムに田代にゴールを決められます。
ただ2点差の状態でロスタイムまで粘れたのは大きかったですね。
神戸の反撃を1点に抑えて連勝、暫定ながら順位も10位まで上がりました。

勝利で自信を
この試合は攻守に消極的で低い位置で守ってボールを奪うと前線に大きく蹴り出すということを繰り返すばかりでした。
選手のプレイも消極的でしたし、前述したようにジョルジーニョ監督の采配も同じでしたね。
これまでのリーグ戦の勝ち試合の中でもっとも内容の悪かったゲームだと言えます。
しかし、勝利への気持ちが無かったわけでなく球際の競り合いでもよく戦えていました。
逆に勝ちたい気持ちが強すぎて、しかも前後半ともに早い時間帯で得点を奪えたこともあって守りへの意識が強くなり過ぎてしまったように思います。
それだけ監督も選手もこの一戦に勝利することがいかに重要か認識していたのでしょう。
何しろ鹿島にとっては連勝のかかった試合、中断前の試合、今季結果の出ていないアウェイの試合、2度目の大勝後の試合、アレックスフィジオセラピストの最後の試合でしたからね。
ここで負けてしまうとまた清水戦のときに逆戻り、選手たちにどうも上手くいかないという気持ちが芽生えてしまいます。
試合内容は最悪でしたが、普通に攻めればチャンスも作れていましたし、こういう内容で勝ち点3を持って帰るというのは今の鹿島にとって大事なことです。
もちろん試合運びの改善は必要ですし、最後の失点は余計でしたがこんな消極的な試合をしていると失点するという教訓を田代がもたらしてくれたと思って糧にしたいですね。
勝ったことが何より評価できる試合であり、これで選手たちが自信をつけてくれたらと思います。

いい中断期間を
ナビスコ杯新潟戦があるもののこれでリーグ戦は3週間の中断期間に入ります。
鹿島がすべきことは守備の改善、コンディションの向上、さらなる競争意識の激化、セットプレイの質を上げることなどです。
守備についてはこの試合のように引いてブロックを作って守るのはいいですが、それは言い換えれば攻から守への切り替え、つまりネガティブトランジションを早くするというだけですからね。
そこからどうプレスをかけてボールを奪うかが大事でそれができていない時間帯が多いです。
それにプレスをかけるラインが低すぎるのであれだとこの試合の終盤もそうでしたが、個の力の高いクラブや上位陣には好き勝手にやられてしまいます。
鹿島がしっかりプレスに行けていれば西野監督も守備とプレスを掛けられた時のキープ力に問題のある野沢をボランチに下げる判断はできなかったですからね。
仮にそうしていたとしても野沢のところでしっかりプレスをかければ高い位置でボールを奪えて逆に鹿島は得点チャンスを多く作れていたはずです。
失点を減らすためにもカウンターの始点を高くするためにもプレスはハーフウェイラインから相手陣地5メートルのところからかけるようにしないと上を狙っていけないでしょう。
コンディションについては今季筋トレを多くしているということなので選手への負担が大きくなっていると思います。
それがなければもっと動けるようになると思いますが、ナスリが覚醒したのもフィジカルを鍛えて肉体改造したからであり、ジョルジーニョ監督は当たり負けしない体を作るためにコンディションについては長いスパンで考えているのかなと思います。
この試合ジュニーニョは流石の決定力を、青木は安定感を見せはしましたが、前線でのボールのおさまりは大迫の方がいいですし、山村の方がくさびのボールを入れられます。
一長一短ありますからレギュラーはまだ決まったわけではないですし、本田や中田も復帰して来るでしょうからね。
他の選手も含めて中断中にアピールしてチーム内の競争意識が活性化すればと思います。
最後にセットプレイですが徐々にゴールには近づいている印象はあります。
ただ、今季はゴール前に入って行く迫力が足りないかなと感じますね。
右からのFKを小笠原、左からのFKを遠藤が蹴る事が多くてこれだとゴールから離れるボールになりますし、中の選手も大迫のバックヘッドなど下がり(ゴールから遠ざかり)ながらボールに行く場面が目立ちます。
蹴るサイドを逆にして巻いてゴールに迫って行くボールに選手たちが勢いよく飛び込んで行くパターンに変更した方がゴールの確率が上がると思います。
サイド攻撃を中心とした攻撃パターンは、バックパスや横パスばかりで何の手段もなかった昨季に比べて確実に崩しの形が出来ていますね。
試合を観ていれば分かりますが選手が必ず入っていくポジションというのがあって、それがチーム全体で意思統一されています。
悪いところは改善しつつ、いいところは精度を高めていい中断期間を送ってほしいですね。

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テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

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