鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
04 | 2017/05 | 06
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

これまでの若手・中堅選手評
ブラジルW杯アジア地区最終予選のため中断していたJリーグもこの週末から再開されます。
鹿島は現在暫定10位となっていますが、ナビスコ杯はグループリーグの突破を決めましたし、序盤もたついたリーグ戦も初勝利をあげた6節のFC東京戦からは5勝1分2敗と悪くない成績となっています。
ちなみに昨季の13試合(3節)終了時点での順位は13位(勝点16)、そこから初めて一桁順位(9位)に上がったのは20試合(21節)終了時点でした。
今季はジョルジーニョ監督を迎えて世代交代を図りながらの新しいスタートとなった鹿島ですが、約3分の1が終わったところなので若手・中堅選手のこれまでのプレイぶりとこれからの課題をまとめておきたいと思います。
ちなみに年齢は誕生日に関係なく、12シーズンでの表記となっています。

試合の感想
興梠慎三(26歳・6得点2アシスト)
今季はチームで決定機を多く作れているということもあり、これまでこーめいが興梠の理想のスタイルとして挙げていたワンタッチゴーラーとしての能力を発揮してくれていますね。
大迫との2トップでは下がり目に入って縦関係になることでくさびのボールをよく収めていますし、あまりサイドに流れなくなったのでそれだけゴール前でいいポジションを取れる回数も増えました。
また、少し下がったポジションを取ることで中盤との距離も縮まるためにいいバランスを保てています。
今季はドリブルで仕掛ける意識も高いですね。
課題としてはまだまだプレイにムラがあるので、ベテランのジュニーニョと若い大迫らのFWの中にあって自分が中心選手になるんだという高い意識が欲しい所です。
そのくらいの気持ちがあれば攻守にマルキーニョス並みの貢献ができると思いますし、チームでのポジションを考えたらやらないといけないですよね。

大迫勇也(22歳・3得点2アシスト)
昨季ポストプレイは練習すれば習得できる技術であり、今の日本人選手にはあまりポストプレイが上手い選手がいないので重宝されるとブログに書いたのですが、それからメキメキと上達して行きましたね。
ポストプレイだけなら現在はJリーグ屈指のレベルであり、その能力のおかげもあり五輪でも1トップを張れていたというのもありました。
大迫はボールを収めるだけでなくそこから展開できるのが強みですね。
それは今後も続けて行くことが大事ですが、中澤や闘莉王、国際試合であたる外国人選手など相手にもきっちりポストプレイができるようレベルを上げていかないといけません。
とは言え、FWはゴールしてこそ評価されるポジションですから、課題はやはりその部分ですね。
興梠やジュニーニョはそれぞれゴールスタイルというものを持っていますし、それが生かされればゴールを量産できますから、大迫も自分のスタイルを持ちたいところです。
何でもできる分、器用貧乏になりかねませんからね。
一番大事なことは動き出しのタイミングを磨いて早くして、動き出しの回数も増やすことです。
そうすればゴールは自然と増えて行くと思いますし、あとはドリブルからシュートというスタイルを確立して持ち味としたいところですね。
最後にメンタル面ですが、シュートをはずしたり止められたりしてよく天を仰ぐ場面が見られるのでどんどん打っていけばいずれ入るという意識で気持ちを切り替えていくことが重要です。
動きの質、メンタル、この2点を改善していけばゴールを量産して行けると思います。

遠藤康(24歳・4得点1アシスト)
アントラーズレポートやフリークスでも遠藤の成長がクローズアップされていましたが、ずっとガブリエルより遠藤を起用すべきと言っていたこーめいからすればこのくらいの活躍は当然と言えます。
篤人も同じことを言っていましたね。
06シーズンに入団していたら篤人程でないにしろアウトゥオリ監督に使われていたでしょうからもっと早くチームの主力になれていたはずですが、育成手腕の無いオリヴェイラ監督と同じ入団になってしまったのは当時の若手選手全員に言えることですが不運でしたね。
今季はチームの主軸として活躍していますし、アシストは少ないですがFC東京戦や新潟戦などその1つ前のパスを出していることが多いです。
得点も取っていますし、それだけ決定機にからんでいるということですね。
また、チーム全体の調子が悪い試合でも必ずいくつかの決定機を生み出しているというのは成長の証でしょう。
課題はシュートです。
今季は特にボールの持ち方がよくなって相手に取られない所にボールを置きながら相手をいいタイミングで抜いていくことが出来ています。
それだけにドリブルからシュートという場面も増えていますが、本人も好きだと言っている通りドカンと決めようとしすぎですね。
ドリブルでペナルティエリア内、もしくはその付近まで切り込めるようになっているので、もっと足の振りをコンパクトにしてインサイドでゴールを狙えば決定率が高くなっていくはずです。
大迫にも言えることですがタイミングを含めてこの辺りのシュート技術を上げれば香川のようにゴールを量産できるようになりますよ。
特に新潟戦の決定機のようにペナルティエリア内で右足で打つ場合はインサイドキックを心がけるべきです。
そんなに強いシュートを打つ必要ないですし、インサイドだと逆足でも面を合わせれば精度を高められますからね。
ここが改善されればJリーグでも屈指のプレイヤーになれるでしょうし、チームで一番シュートを打っているのは遠藤ですから鹿島の得点力もアップします。

ドゥトラ(24歳・1得点3アシスト)
ドリブルで突き進んで豪快なシュートでゴールを狙うイメージがありますが、チームでアシストが一番多いのがドゥトラです。
スペースをドリブルで突き進んで中に折り返すプレイが多く、鹿島にはいないサイドハーフタイプですよね。
ただ、あまり狭いところでのプレイは得意ではなく、本山や柴崎と組んだ方がその力をより発揮できそうに思います。
あとは途中出場やカウンターの場面ですよね。
課題としては先発で出場した場合、どうやって存在感を出すかです。
今のところカウンターでのドリブルなどやはりスペースがある場面くらいなので、もっと中に入って行ってサイドチェンジのパスを出す、高さを生かすなど工夫がほしいところです。
途中加入なのでこれから連携が上がって行けばよくなっていく部分もあると思います。

柴崎岳(20歳・0得点0アシスト)
ファーストボランチとしてプレイしているのであまり目立ちませんが、相変わらず年齢にそぐわないクレバーで落ち着いたプレイを見せていますね。
小笠原は負けず嫌いで表情にはあまり出ませんが熱くなるタイプなので局面しか見えてないことも多く、チーム全体のバランスはどうしても柴崎が取ることになります。
そのため、攻撃参加が少なくなっているのは仕方ないと思います。
ただ、試合の中でもポジションが変わればそれに応じて必要なプレイができるのは強みですし、戦術理解度が高い証ですよね。
本人は不本意に思うところもあるかもしれませんが、チームでの役割上課題はやはり守備面ですね。
カバーリング、1対1、判断力などの精度をもっと高めていかないといけないのはもちろんですが、自陣ゴール前ではもっと激しく当たるなど守備の人っていうプレイができるようになったら言うことなしです。
その中でロングボールや縦へのパスでいかに自分の特徴を出せるかですよね。
鹿島では2列目もしていますが、将来的にもボランチをずっとすることになると思うので今から守備の経験を積んで研究をしておくのもいいと思います。
攻撃のセンスは折り紙つきですから、それに加えて守備もできれば将来はスーパーなボランチになれるでしょう。

梅鉢貴秀(20歳・0得点1アシスト)
一時スターティングメンバーで起用されていた時もありましたが、戦術的な問題もあって前半で交代させられる場面もありました。
ただ、若いだけあって瞬発力はありますし球際の強さもあってボール奪取もよくしていました。
両足で蹴れるキック精度も武器ですし、将来性はあると思います。
ここのところは出番になかなか恵まれませんが、今季はナビスコ杯など控え選手も積極的に起用されており、必ずチャンスはあるのでその時のためにしっかり準備をしていてほしいですね。

西大伍(25歳・0得点2アシスト)
ここまであまりいいパフォーマンスを見せることができていませんが、2アシストしています。
ただ、プレイを見てもあまりサイドバックらしくはないですよね。
篤人のようにスピードがあるわけでなく、長友のように無尽蔵のスタミナがあるわけでなく、ドリブル突破が期待できるわけでもなく、クロスの精度が高いわけでもなく、守備力があるわけでもないです。
前線でボールが収まればいいタイミングでオーバーラップして前の選手をどんどん追い越してセンタリングを上げたり、中に切り込んでシュートを打つ左の新井場に比べてサイドバックとしての売りがないんですよね。
オーバーラップのタイミングもよくないですし、追い抜く動きをしないですから。
ボールの受け方はいいのですが、そんなにパスセンスがあるわけではないのでそこからいいパスが出て来ません。
課題としてはよくVTRを観てサイドバックの動きの研究をしてすべての質を上げることですね。
そうすれば今持っている、中に入ってボールを受けてアシストするという形もより生きてくると思います。

山村和也(23歳・1得点0アシスト)
これまでも述べて来たように前にパスを出せるCBです。
CBから精度の高い縦パスが入るのは大きいですし、守備でも危険なスペースを埋めたり、人についていく判断は早いです。
ただ、課題はそこでの守備ですね。
守り方がボランチに近いというか、相手の攻撃をディレイするだけで厳しくいくことがほとんどありません。
CBはもうそこでやられたら終わりという強い気持ちで相手を潰さないといけないですからね。
ある程度パスが出せて、危機察知能力も高くディレイする守備が出来ていることを考えるとファーストボランチに向いているかもと思いますけど、スピードがないのが残念です。
ただ、CBにしてもボランチにしても相手を潰す守備っていうのは必要になって来ますし、当然課題は1対1の守備の対応です。
最近は厳しく当たりに行く意識も高くなっているようなのでこれからに期待です。

土居聖真・昌子源(20歳・0得点0アシスト)
土居はセンスはいいものを持っていると感じますが、フィジカルがまだまだでそれを発揮しきれずにいますね。
体を作ってJ1でプレイする感覚を掴むことができればブレイクするかもしれません。
まずは余裕のある試合展開の時に相手の疲れた時間帯に投入して少しずつJ1のレベルにならしていきたいところです。
そしてスーパーサブとしての地位を築くことが成長への近道になると思います。
昌子は割とスピードもありますし、気の利いたカバーリングもしています。
空中戦の強さもありますし、シュート力、フィード力もありますから、まずはそういった能力を試合で思い切り出せるようになってほしいですね。
そして、その中で1つ、スキルを磨いてこれだけは誰にも負けないという武器を持つことができればレギュラーも狙えると思います。
梅鉢同様、今はなかなか出番がないですがチャンスは必ずあるのでその時に思い切ったプレイを見せてほしいです。
守備の選手はどうしても経験がものを言うので、焦らずしっかり地に足をつけて練習していくことも大事ですね。

ジョルジーニョ監督の戦術も徐々に浸透して序盤より確実によくなっているのは確かですが、まだ鹿島本来の強さが戻って来たわけではありません。
再開試合は名古屋戦、その後は柏と続いていきますが、これまでのリーグ戦、ナビスコ杯を見ても下位クラブに勝利して、上位クラブには負けているので上に行けるかどうかはやはり上位クラブに勝って行けるかが重要となって来ます。
まずはホームで名古屋にしっかり勝利できれば勢いもついて上を狙える足がかりとなるでしょうし、そのためにも若手と中堅選手のこれからの成長には一層の期待がかかるところですね。

最後まで読んでくれた方はもれなくポチっとお願いします→人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿
以下の事項にあてはまると管理人が判断した場合、削除・コメント禁止とさせていただく場合があります。
1.記事・コメントの主旨を踏まえない単なる誹謗中傷。
2.記事、それまでのコメントをきちんと読んでいないと判断される反論・異論コメント。
(※よく読んで、調べて、考えてからお願いします)
3.根拠・一貫性のない主張の過度の押し付け。
4.同じ主旨の質問・議論の繰り返しとなるコメント。
5.意味のないもの、管理人から見て不快なもの。














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://kashimablogetc.blog55.fc2.com/tb.php/896-8e5c2a4e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめtyaiました【これまでの若手・中堅選手評】

ブラジルW杯アジア地区最終予選のため中断していたJリーグもこの週末から再開されます。鹿島は現在暫定10位となっていますが、ナビスコ杯はグループリーグの突破を決めましたし、序盤もたついたリーグ戦も初勝利をあげた6節のFC東京戦からは5勝1分2敗と悪くない... まとめwoネタ速neo【2012/06/19 00:21】

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

プロフィール

こーめい軍師

Author:こーめい軍師
J発足以来の鹿島ファン。
特に応援してる選手は、内田篤人選手。
大いに期待しているのは遠藤康、佐々木竜太選手です。

リンクはご自由にどうぞ(≧∇≦)

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア

秋春制反対の方は署名にご協力ください。 ↓携帯の方はこちらからお願いします。 http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=99

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する