鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第20節】メンバーを代えず戦術を変えて必然の敗戦…の鳥栖戦
結果
8月4日(土) 2012 J1リーグ戦 第20節
鳥栖2-0鹿島(19:04/ベアスタ/12,844人)
[得点者]
23' 水沼宏太(鳥栖)
61' 豊田陽平(鳥栖)
[フォーメーション]
FW:興梠、大迫
MF:レナト、ドゥトラ
MF:小笠原、柴崎
DF:イバ、中田、岩政、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
64分:大迫→ジュニーニョ
68分:中田→青木
75分:レナト→遠藤


試合の感想
2列目の機能不全
鹿島は4-2-2-2の布陣、メンバーを変更してくるかと思いましたが、ウニベルシダ戦とまったく同じ先発でした。
鳥栖は4-2-3-1、いつも通り守ってカウンターという戦い方でそれ程ボール支配率に差は出なかったですが、基本的に鹿島がポゼッションする展開となります。
この試合の鹿島はスターティングメンバーは同じでしたが、戦い方はいつもと違っていました。
普段はもっと2トップにくさびのボールを当ててサイドバックのオーバーラップを含めて分厚い攻めをするのですが、立ち上がりから鳥栖のDFラインの裏を狙うことが多かったですね。
それ自体はいいのですが、試合を通じて裏一辺倒になり過ぎてしまいました。
この原因ですが、連戦の中練習はほとんどリカバリーに当てられている以上、ジョルジーニョ監督の意図したものではないでしょうね。
中盤のプレスがきつかったウニベルシダ戦のイメージが残っていた、また全体の運動量の問題も多少はあったかもしれませんが、一番の原因は2列目の機能不全です。
レナトとドゥトラの組み合わせはタイプ的には合っていると思いますが、ウニベルシダ戦を観てもレナトのコンディションはまだまだ、それにチームでの役割や周りとの連携も噛み合っていません。
本当はもっと下がってボールを受けてゲームを組み立てて欲しいのですが、そういうシーンはなかったですし基本的にポジショニングが高いです。
ドゥトラが下がってボールを受けることが多くなっていたのですが、そこからは何も生まれないですから。
ドゥトラ、レナトと単独でシュートを狙うことも多かったですし、2トップとの連携は最悪ですね。
ドゥトラはジョルジーニョ監督にも周りをもっと使うように言われているのですが一向によくなることはなく、可能性を感じるのは左サイドをドリブルで疾走してちょんと出すクロスにFWがニアに走って合わせるというパターンくらいです。
レナトから2トップへのパス出しには可能性を感じますが、まだお互いタイミングがあっていません。
逆に2トップがボールを持った時は、パスを出してもらえなくなるのでブラジル人に渡すのを拒み、大迫も自分で仕掛けるか興梠を狙ったボールを意図的に選択していましたね。
2列目が完全に機能不全を起こしてしまったため、鹿島はいつものサイドバックを使った分厚い攻めはできていませんでした。
よくサッカーが分からない人は攻撃的なサイドバックがオーバーラップしなかったら運動量が少ない、攻撃を控えていると言うのですが、実際は前線にボールがおさまらないので上がれていないことが多いですね。
ボールのあるところ、個人しか見れていないのでチーム全体のバランスや戦術はまったく分かってない証拠です。
まさにこの試合がそうでしたし、興梠にボールが収まった場面では新井場がいい上がりをして攻撃にからんでいました。
ただ、この試合はこれまで作れていた決定機の数すら少なく、決定力以前の問題でしたね。
鳥栖にいくつかチャンスを作られながら相手のシュートミスに助けられていたのですが、ロングスローから危ない場面を作られると、その流れからCKからも決定機を作られて水沼に決められてしまいます。
いずれにしてもこぼれ球への反応が遅いですし、広島戦もそうでしたよね。
セットプレイからの失点が多くなっていますが、最初の守備はできているのでセカンドボールへの対応は徹底しなければいけないです。
これも連戦で選手に体のキレがない、満足な練習ができないということも影響しているのでしょうね。

完全なる采配ミス
前半からそうだったのですが、後半になるとコンディションの差が顕著になって行きます。
この試合の松村主審はファウル気味の接触も流す傾向にあるので、余計に鹿島にとっては苦しい展開になりましたね。
ボールを支配しても鳥栖の守備の前に攻め手がないまま時間が進んで行きます。
シュートは多かったですが、得点になりそうだったのはバイタルエリアで大迫が粘ってボールをキープしてからの柴崎のミドルくらいでしたね。
若いので回復力があるだけあってこの試合、大迫と柴崎は他の選手より動けていました。
特に柴崎は積極的に前に出てスルーパスを狙っていました。
ただ、厳しいところを狙い過ぎというのもありますし、疲労が蓄積してくるとかなりパスが雑になって来るところは要修正ですね。
チームが機能しないまま時間が進むと、61分にはCKから豊田にヘッドで豪快に決められてしまいます。
中田がついていたのですが振り切られたというか、もう付いていくことができなかったという感じでしたね。
ウニベルシダ戦は6枚の交代カードがあったので、こーめいもレナトの起用をと言ったのですが、ジョルジーニョ監督も試合後のコメントで前半くらい持つだろうと思って起用したと言っていたので同じ意図だったと思います。
しかし、後半のパフォーマンスの見解は違っていましたね。
こーめいはかなり早い段階でレナトが動けなくなっていると判断したのですが、ジョルジーニョ監督はかなり引っ張りましたから。
どちらにせよまだ周りと合ってないドゥトラとレナトを連戦で使うメリットは薄いとウニベルシダ戦で思ったのですが、その心配がこの鳥栖戦でもろに出てしまいました。
前回の記事で書いたように、本山と遠藤の中盤に起用すればこれだけチームが機能しないということはなかったでしょうね。
そして調子のいい青木を起用しなかったのは完全に予想外でした。
1枚目の交代カードのジュニーニョもリードして守りを固める鳥栖相手には適当ではなかったですし、中田のところで交代を使わざるを得なかったのも失敗ですよね。
その結果、岡本、本山、遠藤のうち2枚は使わないと攻撃できないと思っていたところ、3枚目のカードで遠藤を切るのみとなってしまいました。
それでも遠藤が入ってからサイドチェンジなども出て来てサイドバックも上がれるようになってサイドから攻められるようになったのですが、中で合わせられる選手がいないので強引に打ちに行くしかないという状況でした。
5バック気味に守っていた鳥栖にミドルシュートを打って前に出させるのはセオリーですが、やはり中央は固いですね。
センタリングを上げようにももともと興梠、ジュニーニョにへディングシュートのイメージはないですし、ドゥトラのヘッドは足同様に決まる雰囲気がありません。
広島戦の終盤もそうでしたが、岡本を入れておけばまだ可能性はあったでしょうね。
以前に書いたように6連戦+浦和戦は後半の山場で厳しい戦いになるとこーめいは予想していたので、中2日でのアウェイ鳥栖戦がこういう結果になるのはある意味仕方ないかと思います。
ただ、それでも先発、交代カードなど采配ミスがなければもっと戦えたと思いますし、勝てるチャンスも十分あったと思うのでそこが悔やまれますね。

さらに連戦は続く
ドゥトラやレナトを先発にするのはいいのですが、まだ周りと合ってないだけに中2日の連戦で起用するのはまったく意味が分かりません。
レナトの左足は可能性を感じるもののこの試合では体のキレが悪くて振りきれてなかったので、シュートも枠に飛んでいませんでした。
完全に疲労の影響が出ていましたね。
オリヴェイラ監督は連戦、夏場の戦いで動けずに5連敗していてもかたくなにメンバーを変えて来なかったですが、ジョルジーニョ監督にはこの試合を糧にきちんと学習してほしいです。
大事なのは失敗から学ぶことですからね。
失敗から学ばずに変われないと、昨年までがそうであったようにチームの成長が止まって下り坂に入ってしまいます。
次戦もアウェイ、中3日の試合となるので今度はスターティングメンバーを入れ替えてほしいですね。
ナビスコ杯の第一戦はホームでC大阪に勝っているものの、相手は新戦力のシンプリオが札幌戦でいい仕事をしていたみたいですし鹿島にとって嫌なイメージのある枝村も加入しましたから簡単な試合にはならないでしょう。
それにホームに戻らずずっと遠征しているのっていうのは肉体的にも精神的にも負担が大きいんですよね。
まだまだ苦しい状況は続きますが、今度はC大阪も連戦(鹿島と違って6連戦ではないですが)ですし何とか勝つつもりで引き分けてナビスコ杯を勝ち上がり、ホームに戻っての磐田戦は勝利して連戦の最後を飾りたいですね。

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テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

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