鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第21節】勝ち点3のお中元が届く…の磐田戦
結果
8月11日(土) 2012 J1リーグ戦 第21節
鹿島2-1磐田(18:34/カシマ/14,649人)
[得点者]
03' 前田遼一(磐田)
19' レナト①(鹿島)[FK]
76' 遠藤康⑤(鹿島)

[フォーメーション]
FW:興梠、大迫
MF:ドゥトラ、レナト
MF:小笠原、柴崎
DF:イバ、青木、岩政、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
71分:大迫→遠藤
86分:小笠原→増田
89分:興梠→本山


試合の感想
ポゼッションの行方
鹿島は4-2-2-2の布陣、スターティングメンバーは前節と同じでした。
磐田は前田と山崎が縦関係になる4-2-3-1の布陣でしたね。
序盤はアウェイの磐田がポゼッションして攻め込んで来ます。
鹿島はホームですがコンディション的な不利もありますし、メンバー的にもポゼッションして攻めることはまだできてないですからこれは仕方ないですね。
しかし、誤算だったのは3分というあまりに早い段階で失点したことです。
ロドリゴ・ソウトから山崎に縦パスが入ったところからの攻撃だったのですが、中央からサイドに展開された上に山田と駒野のダイレクトで質の高いパスに完全に守備が追いつけていませんでした。
青木が山田のマークに釣り出される形となって、ゴール前では前田の動きに岩政がやられてしまいましたね。
ここはドゥトラと新井場で山田と駒野を見るべきでしたがマークが曖昧でしたし、一度駒野が山田にボールを戻したタイミングでドゥトラが駒野との距離を縮めて守備のポジションを修正していたらあれだけ精度の高いセンタリングを入れさせないで済んだ場面でした。
ここからもポゼッションは完全に磐田、鹿島の選手はやはり体が重そうで何とか守備に付いて行っていましたがシュートまで持っていかれるシーンも多くなります。
カウンターが機能すればいいのですが、磐田の選手も攻から守への切り替えが早いですし、何より鹿島の前線の選手のコンビネーションがまだ合っていません。
鹿島の苦しい状況はシュート数にも表れていて18分まで0本。
15分頃からボールは持てるようになってくさびのボールはいくつか入っていたのですが、そこからがなかなか繋がりません。
ジョルジーニョ監督はもっとレナトにパスの配給役をして欲しいのだと思いますが、受け手に回る方が多いですよね。
そのためボランチから前への展開で息詰まっていたのですが、小笠原がドリブルで強引に2人をかわすとバイタルエリアの大迫へくさびのパス、山田のプレイがファウルと判断されて鹿島のFKとなります。
山田は上手く体を入れたのですがちょっと後ろから大迫に体をぶつけ過ぎましたね。
これをレナトが見事としか言いようのない華麗な軌道でサイドネットに突き刺します。
これはGKも分かっていても止められないですね。
唯一ジャンプしていたロドリゴ・ソウトの頭を越えて落ちてサイドネットですから。
レナトのFKはかなり落ちるのである程度の距離からなら相当高い精度で直接狙えるんじゃないでしょうかね。
ここからは鹿島もこのメンバーで初めてポゼッションして相手ゴール前まで迫るという攻撃の形を見せます。
レナトから興梠へのスルーパス、レナトのミドルシュート、小笠原がペナルティエリア右サイドからのシュート性のクロス、レナトが右サイドをドリブルで切り込んでのニアポストに当たるシュート、そして得点した時と同じ位置での再度のFKなどいい形で攻撃できていました。
こういったポゼッションから崩して攻撃する時間帯をもっと作れれば、これから決定機は多くなるでしょうね。
一方、守備では失点シーンもそうだったように磐田のサイドハーフを誰が見るのかで混乱が続いていました。
サイドバックが見ることが多かったのですが、そうすると磐田のオーバーラップして来たサイドバックがフリーになる場面も多く、ブラジル人MFとサイドバック、ボランチのマークの受け渡しができてなかったですね。
36分でも西の前のスペースを松浦に使われて、レナトが後ろから倒してFKを与えてしまいます。
そして、ここでありえないミスが2つ起こります。
駒野のFKは鹿島の壁に当たってループ状態でゴールに向かうのですが、これを曽ケ端がキャッチしたと思いきやファンブル、そのままゴールに入ります。
鹿島サポーターからすると曽ケ端がまたやってしまったという想いだったですが、井上主審は曽ケ端に詰めていたロドリゴ・ソウトのファウルを取ります。
井上主審は曽ケ端とソウトとほぼ一直線になるポジションを取っていて観えなかったのが原因ですが、それで接触が観えていないのに勘でファウルを取ったということですし、ゴールを認めていた副審に確認するべきですよね。
これは録画で見直すまではなく、主審の位置から観ていたらタイミング的にも触ってないのは分かるレベルの判定だと思います。
有り得ないミスではありますが、曽ケ端とJリーグのレフェリーなら十分有り得るミスと思えてしまうのが情けないですね。
鹿島もリーグ前半戦は誤審の被害にあって5試合以上で勝点を落としていますからよく分かりますが、こういう判定で試合を台無しにされると(特に遠距離のアウェイ)サポーターはがっくり来ますし、一生懸命プレイしている選手もやってられないですよ。
前田があれだけ怒るのも当たり前です。
井上主審は後半の小笠原が山田を倒したと判断した場面や大迫が体を入れ替えて抜け出そうとした場面など接触がないところでファウルを取ることが多いですね。
ミスは仕方ないとしても試合後にジョルジーニョ監督もコメントしていたように早急に改善が必要ですし、前田のイエローカードは取り消すべきです。
しかし、レフェリーに関しては管轄が自分たちの目先の利益しか考えず、強引に秋春制にしてJリーグなどどうなってもいいと思っている日本サッカー協会ですからまったく重い腰が上がりませんね。
曽ケ端はこういうミスがなければ日本代表にもなれたと思うのですが、集中力の問題ですよね。
ボールをキャッチする瞬間にボールへの執着心を失くしてしまっているからこういうミスが起こるわけです。
ナビスコ杯の横浜FM戦の時と同様、これを反省材料としてのまた鬼セーブを見せてくれたらと思いますが、GKはいくらファインセーブを連発しようとこういうミス1つでガタっと評価が落ちますし、今季は得点に繋がってないのを含めるともう3,4回ありますからね。
前にも言いましたが、世代交代を進める今季は若い選手も多くなっていますから特にベテランGKがしっかりしてほしいです。
誤審もあってその後は少し微妙な雰囲気もありましたが、同点のまま前半終了となります。

中盤のせめぎ合い
後半は中盤でのせめぎ合いが続く展開となります。
磐田は森下監督のもと攻守の切り替え、前線からのプレスが徹底されていますし、鹿島はそれほど高い位置からプレスはしませんが、ボールを奪われてからの守備は早く前半に問題のあったマークの受け渡しも改善されていました。
55分には高い位置でボールを奪って興梠のクロスからレナトのヘッドと決定機を作ります。
しかし、中盤でせめぎ合う展開は続いてどちらのポゼッションでもない時間帯のままこう着状態に陥ります。
65分頃になるとコンディションで不利な鹿島が押し込まれる場面が増えて来るのですが、このタイミングで大迫に代えて遠藤投入、ジョルジーニョ監督が動きます。
大迫は足を痛めた影響もあったでしょうが、判断が遅かったりボールの収まりがいつもより悪かったですね。
連戦の疲労もあったでしょうが、2列目との連携の問題もあるのでしょうからまずはしっかり体を休めて練習からコミュニケーションを取って意思疎通を高めてほしいです。
鹿島はレナトをトップ下の4-2-3-1の布陣にして中盤を厚くするとこれまでカウンターしかできてなかったですが、遅行の攻め手が出て来ます。
76分に興梠のパスを遠藤がスルー、西のシュートはDFに当たりますがこぼれ球を遠藤が押し込んで逆転に成功します。
決めた瞬間、本人もオフサイドを気にしていましたが、DFライン上のオンラインでしたね。
この決定機は青木がスローインで曽ケ端にボールを渡したところから始まるのですが、曽ケ端から西まで14本のパスを繋いで完全に崩しました。
この後のレナトのシュート、こぼれ球に詰めたドゥトラのシュートという決定機も24本のパスを繋いでいますが、やはり小笠原、レナト、柴崎辺りがパスやドリブルで磐田の守備を打開して攻撃のスイッチを入れています。
ビハインドを負って攻めに行きたい磐田をパス回しで上手くかわして攻撃できていましたね。
86分に攻守に獅子奮迅の活躍だった小笠原に代わって増田が入りますが、これによってリズムが悪くなります。
増田は明らかにマークの受け渡しが出来てないですし、柴崎に指示されないと主体的に動けない状態、ドゥトラがボールを奪った後のポジショニングの取り方など小笠原や柴崎と比べるとまだ戦術を理解できていないですね。
それを見たジョルジーニョ監督は興梠に代えて本山を入れます。
これによって再びポゼッションを取り戻した鹿島はいきなり本山がからんで柴崎のミドルシュート、守ってもトップに入ったレナトがいいチェイシングですぐに奪い返すと、ボールを回しながら時間を使って6連戦の最後を勝利で飾りました。

連勝することが重要
誤審に助けられての勝利だったのですっきりしない気持ちもありますが、相手が作った決定機ではなく曽ケ端が普通にキャッチしていれば何の問題もなかったわけで、そう考えると鹿島が勝っていた試合だとも言えます。
それに6連戦の最後を勝利で終えられたことは大きいですし、ホームでなら上位陣相手でも引き分け以上の結果を残せるくらいにはなっているということですね。
攻守にまだまだのところはありますが、ドゥトラは周りを使う意識が高くなっていますし、レナトもこの試合ではフィットして来ているという手ごたえも感じました。
ようやく一週間のインターバルが空くので練習で連携を高めてほしいですね。
浦和戦もおそらくこのメンバーで戦うでしょうし、広島戦と同じ戦い方をすればいいと思うので守備をきっちりしてカウンターという戦い方は有効でしょう。
この試合で気になったのはCBのビルドアップ能力ですね。
ボランチ、主に柴崎がDFラインに下がって展開するシーンも多かったですが、磐田は前からプレッシャーに来るので岩政、青木がボールを前に出すのに苦労する場面が目立ちました。
パスの精度の問題があるのでダイレクトで出して欲しいとは思わないですけど、トラップしてパスというタイミングで前にフリーの選手がいるのですがそこで出せない事が多いです。
そうすると磐田の選手がパスコースを切って、プレスをかけてくるので余計に苦しくなるんですよね。
後半はスペースが出来ていたのでいい縦パスを入れているシーンも少しありましたが、もっと意識と精度を高めてほしいです。
こういうのは山村が上手いですが、五輪から帰って来たばかりですし、青木も調子がいいですからやはり同じメンバーで戦うでしょうね。
3位と勝ち点差6になりましたから、ここから上位を狙うには連勝が必要となって来ます。
ペトロビッチ監督のチームは連敗しないイメージが強いですが、リーグ後半戦最初の山場の最後のアウェイレッズ戦で勝利を飾って勢いをつけたいですね。

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