鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【N杯準決勝1st】見応えあるゲームで先勝…の柏戦
結果
9月5日(水) 2012 ヤマザキナビスコカップ
鹿島3-2柏(19:04/カシマ/9,115人)
[得点者]
07' 大迫勇也⑤(鹿島)←小笠原満男③
35' 茨田陽生(柏)
36' レナト①(鹿島)←柴崎岳①
62' レアンドロドミンゲス(柏)
69' 大迫勇也⑥(鹿島)←新井場徹②
[フォーメーション]
FW:興梠、大迫
MF:ドゥトラ、レナト
MF:柴崎、小笠原
DF:イバ、青木、昌子、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
72分:興梠→遠藤
81分:レナト→本田
90+3分:大迫→ジュニーニョ


試合の感想
久しぶりの鹿島らしいサッカー
鹿島は4-2-2-2の布陣、絶対に勝たなければいけない試合ということでやはりスターティングメンバーは大きく変えてこなかったですね。
代表に帯同している岩政に代わって昌子が入っただけでした。
柏はレアンドロ・ドミンゲスと工藤が2トップ、2列目のジョルジ・ワグネルと茨田が鹿島のボランチを見るという4-2-2-2のフォーメーションでした。
通常はレナトとドゥトラは相手のサイドバックにプレスをかけることが多いので、むしろ鹿島の方が4-4-2のフラットに近い形で守っていると言えますけどね。
立ち上がりから鹿島の選手は動きが良く、レナトが中央でプレイして新井場のオーバーラップから攻めます。
ファーストシュートは大迫のミドルシュート、神戸戦に続いてこの試合もやってくれそうな雰囲気がありました。
そして先制点はいきなり7分に生まれます。
柏のゴールキックからだったのですが、菅野からのパスを受け取った近藤が安易なミスパス、これを小笠原がヘッドで丁寧に大迫に渡します。
ちょうどくさびのパスになったのですが、大迫はすぐさま反転するとドリブルで左に持ち出していいタイミングで左足を振り抜きます。
これがゴール右に鮮やかに決まって2試合連続でのミドルシュートでのゴールとなりました。
そこからも鹿島のペースで進んで柏ゴールに迫るのですが、今シーズンで一番いいと思えるくらいの攻撃が出来ていましたね。
その理由は神戸戦から前からプレスをするようになった守備にもあるのですが、レナトが中央でプレイできていたことが大きいです。
興梠や大迫もいいタイミングでくさびを受けに下がり、中央の局面では鹿島がいい距離間でプレイしていましたね。
そうすることで柏の選手を中央に寄せておいてオーバーラップしたサイドバックに展開というこれぞ鹿島というサッカーが出来ていました。
だから久しぶりに見ていて面白いと感じる試合内容でしたね。
ただ、気になることが4つありました。
まず攻撃では神戸戦でパフォーマンスが悪かったこともあって気合いの入ったプレイを見せていたドゥトラですが空回り。
やはり根本的な問題として最後のパスやシュートの精度が極端に低いので、いいプレイは見せていても結局チャンスにはなってないです。
最後のパスをもっと丁寧にしてくれたら決定機に繋がるシーンも多いんですけどね。
もう1つはサイドバックが上がって分厚い攻めが出来ているのにそこから決定機が生まれてないことです。
新井場のオーバーラップが目立ちましたがシンプルにクロスを入れたのは1度だけ、後はほとんど中に切り込んでシュートに行っていました。
ゴール前に4人が入っている場面も多かったのでもっと単純にスペースにクロスを放り込んだ方が良かったと思います。
守備ではレナトとドゥトラの2列目とダブルボランチのところでマークの受け渡しが曖昧な場面がありました。
それが失点シーンにも出てしまいましたよね。
最初にジョルジ・ワグネルに付いていた西は上がって来た渡辺にプレスに行きましたから、その後レナトがジョルジ・ワグネルを見ないといけなかったです。
遅れて小笠原がマークに行ったのですが、高精度のクロスを上げられてしまいました。
そして、小笠原がマークしていた工藤を昌子が見なければいけなくなったので、ゴール前では青木と茨田の1対1という局面を作られてしまいました。
茨田の飛び込んでからの難しいヘッドも見事でしたが、ジョルジ・ワグネルからいいクロスが入って来るからこそあそこに思い切って飛び込めますよね。
今季の鹿島はクロス数自体がかなり少なく、こーめいもサイドからの攻撃の形、意思疎通に改善が必要だとブログに書いていましたが、足りないのはまさにこの形です。
仙台や磐田など決定力の高いクラブはこういうクロスからピンポイントで多くのゴールを奪っていますからね。
しかし、この日の鹿島は中央からの攻撃が冴えます。
失点からわずか1分、柴崎が小笠原にボールを預けるとそのまま攻撃参加。
小笠原からのくさびのパスを受け取った興梠が上手くヒールでDFラインの裏を取った柴崎に出します。
圧巻だったのはここからです。
興梠のパスは柴崎が思ったより弱かったのですが、追いついた渡辺をフェイントでかわします。
ここでもトラップが思ったより大きくなりますが冷静に左のレナトに流します。
レナトも落ち着いてトラップでDFをはずすとGKの菅野も上手くループでかわしてすぐさま引き離します。
最後にもう1つの守備で気になっていたことですが、鹿島のCKやFKをクリアされたボールをほとんど柏に拾われていたことですね。
これは前半だけでなく試合を通して目立っていたのですが、この形からカウンター攻撃を受けることが非常に多かったです。
ここの守り方は次から修正しなければいけないですね。

決めるのはゴール前のクォリティ
後半開始からネルシーニョ監督が動いて来ます。
守り方については前半の途中から変えていたのですが、ネットを入れてレアンドロ・ドミンゲスを従来の中盤に戻して来ましたね。
また、橋本も投入、攻撃的に行こうという意図が見てとれました。
後半も鹿島は中盤と前線がいい距離間でパスを回して攻撃できていましたが、柏もネットが入ったことでシンプルに前線にくさびのボールやクロスを入れて攻めて来ました。
一進一退の状況が続きますが、62分にネットのポストからレアンドロ・ドミンゲスに同点ゴールを決められます。
ここも結局レアンドロ・ドミンゲスにレナトが付いていくのか、小笠原が行くのかで遅れているんですよね。
やはりボランチには危機察知能力が高い本田がいてくれた方がこういう失点は減るでしょう。
ただ、ネットの強さとレアンドロ・ドミンゲスの上手さはやはりゴール前のクォリティが素晴らしいと感じさせますね。
これまでの鹿島ならここから引き分けるのがやっとだったでしょうが、69分に三度付き離します。
最終ラインまで下がった柴崎が左に鋭いパスを通すと、フリーの新井場はそのまま持ち上がり中央の大迫に縦パスを入れます。
これをワントラップして前を向くと右足を思い切りよく振り抜きます。
シュートはバーに当たりながらもゴールに吸い込まれました。
リードしたこともあって興梠に代えて遠藤を入れますが、この交代は4点目を取りに行くのか守りに行くのかはっきりしない中途半端なものになりましたね。
遠藤も最初のプレイでボールを奪われてカウンターを受けたこともあってパッとしないプレイに終始しました。
遠藤を起用するならやはりゴールに近いところでプレイさせるべきですから、1トップにすると前線でのボールの収まりどころが減るので返って押し上げづらくなります。
神戸戦も4-2-3-1にして中盤を厚くしたものの、簡単に前に蹴ってしまうのでむしろボールポゼッションが悪くなっていましたからね。
守るなら本山を入れた方がいいですし、攻撃的に行くなら後半存在感が薄くなっていてボールの収まらないドゥトラに代えた方が良かったです。
71分にレナトに代えて本田を投入、柴崎を2列目に上げたことでそこでボールが収まったのでこれで攻守に安定しましたね。
神戸戦に続いて1点差を守り切り、まずはホームで勝利を上げることができました。
アウェイゴールを2つ与えてしまいましたが、久しぶりに見応えのあるサッカーが出来ており、このパフォーマンスができればシーズン終盤は結果も付いてくると思います。
そして、ゴール前のクォリティの重要さを再確認する試合でもありましたね。
特にサイドからの攻撃は早めに改善してほしいです。

大迫のミドルシュート
神戸戦に続いてこの日も大迫が2つのスーパーゴールを決めてチームを勝利に導いてくれました。
神戸戦のゴールもこの試合の2点目のゴールもワールドクラスだったのですが、こーめいが特にいいと思ったのは1点目のシュートまで持っていく運びです。
わずかなステップでしっかりミートして強烈なシュートを打てているのもゴールが奪えている要因ですが、もっとも素晴らしいのはボールをもらう前、もしくはもらった時点でシュートまでの道筋が見えていることですね。
以前に大迫と遠藤のシュートについて香川と比較して書きましたが、大迫の先制点はまさに自分の間合いでスペースにドリブルしながらコースを作って打つということが出来ています。
だから相手の先手を取れているんですよね。
これが遠藤や興梠になるとDFに付かれて詰まると立ち止まってしまい、一度立ち止まるとそこから動かずに足の振りだけで強引にパスを出したりシュートを狙うので相手に読まれてしまいます。
PKで例えると、どこに蹴ろうか考えながら助走して行って直前で迷って立ち止まってしまい、そのまま動けずに強引にシュートを打つという感じです。
これだとGKは蹴るタイミングやコースはばっちり分かりますからね。
ペナルティエリア近くなら迷わずにまずは本気でシュートを狙いに行けばいいんですよ。
そうすればDFに詰められても自分に2,3人引きつけられているということですから、他の選手がフリーになっています。
そこでもう一度スペースにボールを運びながら上手く周りを使えばいいわけで、DFにマークに付かれた時点でプレイを止めてしまうからどん詰まりになってしまいます。
やはりシュートまでの迫力で言えばドゥトラが一番で、G大阪に大量得点した試合では相手選手を引きつけてから大迫にいいアシストをしました。
ああいうプレイを増やして欲しいのですが、ドゥトラの場合はパスを出す余裕がなくなるまでドリブルで突っ込んで行ってしまうのが欠点ですね。
大迫に続いて成長を見せてくれる選手が現れてくれるのかもこれからの見どころでもあります。

天皇杯始まる
明日は天皇杯2回戦、ここからはJリーグのクラブも登場します。
鹿島の対戦相手は昨年に引き続き筑波大学となります。
昨季は勝利したものの苦戦しましたからね。
本田のコメントから若い選手が出るということですが、柏戦後に西、柴崎、興梠が痛みを訴えているそうでこーめいが思った以上にメンバーが入れ代わりそうです。
天皇杯は毎年ジャイアントキリングされるJクラブが出るので、あまりメンバー変更があるとちょっと心配になって来ますが、普段出場機会のない選手を観られるのもまた楽しみです。
危なっかしいシーンもありましたが、この試合では昌子もよくやっていましたし、失点シーンでの判断も間違ってなかったですからね。
ミスを恐れず思い切りやればいい結果に繋がると思います。
特にサイドバックでいい選手が出て来てほしいので、鈴木や伊東が出場するかどうか楽しみですし、出場したら可能性の感じるプレイを見せてほしいですね。

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