鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
04 | 2017/05 | 06
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

【天皇杯2回戦】意外とガチメンバーで上々スタート…の筑波大戦
結果
9月8日(土) 第92回天皇杯 2回戦
鹿島7-1筑波大(13:00/カシマ/3,191人)
[得点者]
35' 遠藤康①(鹿島)[FK]
38' 遠藤康②(鹿島)←ドゥトラ①
53' ジュニーニョ①(鹿島)←土居聖真①
69' 青木剛①(鹿島)
72' 遠藤康③(鹿島)←ジュニーニョ①
76' 岡本英也①(鹿島)←本田拓也①
84' 昌子源①(鹿島)

90'+3 赤崎秀平(筑波大)
[フォーメーション]
FW:興梠、ジュニーニョ
MF:ドゥトラ、遠藤
MF:本田、柴崎
DF:土居、青木、昌子、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
60分:ドゥトラ、興梠→本山、岡本
71分:西→増田


試合の感想
始まりはいつもこんな感じ
鹿島は4-2-2-2の布陣、若い選手が起用されるという話でしたが蓋を開けば意外と手堅いスターティングメンバーでした。
負傷が心配された西、興梠、柴崎も先発に名を連ね、目新しいのは左サイドバックの土居だけでしたね。
ベンチにも小笠原、新井場、レナトを入れるという慎重さで、それだけジョルジーニョ監督がトーナメントの初戦、下のカテゴリーとの試合の難しさを考慮していたということでしょう。
連戦と言っても次の試合までは1週間のインターバルがあるので、もともと日程的な面でメンバーを休ませる必要もなかったですからね。
筑波大は昨年と同じ4-2-1-3のフォーメーション、戦い方も基本的には変わっておらず3トップの両サイドに積極的に仕掛けさせるわけではなく中央に選手を寄せて数的優位を作って攻めるというものでした。
試合は遠藤のフィードからジュニーニョがペナルティエリアで倒されたり、興梠、遠藤のシュート、筑波大も中央からの攻撃やCKから鹿島ゴールを狙うなど序盤からお互いシュートを放って行きますが、決定機はなくまったりした流れでした。
鹿島は2トップがどちらも裏を狙う動きをするため、ロングボールがやたらと多かったですね。
立ち上がりこそ裏へ抜け出したり、トップに当てたボールを拾ったりできていましたが、筑波大が攻撃に慣れてくると逆に前線からのプレスにビルドアップできなくなります。
天皇杯の初戦を観に来ているサポーターにはお馴染みというか、やはりジョルジーニョ監督も警戒していたように下のカテゴリーとの対戦は独特の難しさもあってだいたい始まりはいつもこんな感じですね。
初めてサッカーを観るような人はこの試合展開にはイライラするのでしょうが、昨年と比べると守備ではまったく問題はなかったですし、失点しそうな雰囲気はなかったです。
前述したように筑波大は3トップの両WGも絞って、そこに1トップとトップ下、ボランチが絡んで中央から攻撃する意識が高かったので両サイドバックは縦さえ切れば十分対処でき、中央では青木が前に出て相手を潰し、昌子がカバーするという形が機能していました。
そもそもこの日キャプテンマークを巻いていた本田がバシバシとインターセプトして10番に仕事をさせませんでしたし、柴崎も相手が中央に人数をかけて攻めて来るのでしっかりバイタルエリアをケアしていましたね。
守備が安定していると25分頃から鹿島の攻撃の流れが変わります。
それまでドゥトラが中央でプレイしており、そこにボールが入っても上手く展開できてなかったのですが、遠藤が中央にポジションを取るようになってそこを起点にすることで攻撃が機能し始めましたね。
決定機までは作れてなかったですが、サイドバックを絡めた右からの攻撃など筑波大の守備を崩し始めます。
さらに得点の予感が高まって来たのは35分でした。
遠藤のくさびのボールをジュニーニョが受けてファウルをもらいます。
ここでようやくこの試合初めてのFWのいいポストプレイが出たので、ここからさらに攻撃が良くなるだろうと思っていたら、遠藤が直接FKを決めます。
レナトが磐田戦で決めたように興梠をボールの前に置く形で、壁を越えてニアに突き刺さりましたね。
さらに3分後には遠藤がバイタルエリアをドリブルで右から左に横切り、最後はDFの間のわずかなシュートコースを突いて逆サイドに流し込みます。
先制点で天皇杯初戦の独特のやり辛さから解放され、この2点目で試合運びもものすごく楽になりましたね。

ゴールラッシュ!!
筑波大はハーフタイムの1人選手を交代して、フォーメーションも変えて来ましたね。
しかし、後半に入ってもやはり得点したことで鹿島の選手は動きがよくなり、遠藤のシュート、ドゥトラとジュニーニョのコンビからシュートまで持って行くなど決定機を作って行きます。
そして、53分には左サイドに流れた興梠とドゥトラが起点になるとオーバーラップして来た土居がドリブルで仕掛けます。
DFをかわしてGKも引きつけると中央へグラウンダーのパス、そこに詰めていたジュニーニョは決めるだけというゴールでした。
3点差がついたということもあって残り30分頃にドゥトラ、興梠に代わって本山、岡本が投入されます。
いきなり本山がらしいスルーパスを見せるも、この時間帯から暑さもあって全体的に運動量が低下、布陣が間延びしてしまっていましたね。
そのため少し押し込まれる時間もあったのですが、CKからの二次攻撃でこぼれ球を青木が決まると再び鹿島がリズムを取り戻してゴールラッシュが続きます。
右サイドで起点となった本山から中央へパス、2トップがテンポのいいパスワークでDFを引きつけると左サイドに流します。
待ち構えていた遠藤がきっちり決めてハットトリック達成となります。
さらに本田の絶妙なフィードから抜け出した岡本がGKとの1対1を冷静に決めて追加点。
最後はFKから遠藤のちょこんと出したボールを青木がシュート、GKがはじいたところを昌子が押し込んで大量7点のリードを奪います。
終盤はまだコンディションが万全ではない本田が足をつったこともあって運動量が低下、柴崎が西のポジションに入ってもう1人のボランチは増田に代わっていたので中央を押し込まれましたね。
ロスタイムには青木だったと思うのですが、オフサイドアピールをして守備をしなかったために赤崎に決められて失点してしまいます。
きちんとボールホルダーに対して守備をしていればシュートに持って行かれなかった場面ですし、岩政もそうですがオフサイドをアピールするのはいいとしても手を上げながらきちんと守備はしてほしいですね。

ポジション別選手評
○DFライン
最後の失点はセルフジャッジをせずにしっかり対処していれば防げたので修正は必要ですが、青木が前に出て昌子がカバーリングをするというコンビは良かったですね。
昌子は岩政タイプと思われていますが、昨季の筑波大戦も今季のナビスコ杯なども出場している試合ではカバーリングの仕事を的確にやっています。
タイプ的には中田の系統で岩政と組ませてもおもしろいと思いますね。
両サイドバックは相手の3トップとトップ下の中央攻撃によく絞って対処していました。
ただ、攻守において難しい判断を迫られる場面は少なく、守りやすく攻めやすい試合展開でした。
注目の土居はまだこの試合からは判断できないところはありますが、素晴らしいドリブルから1アシストしましたし、1対1は仕掛ける意識が高かったです。
右の西からの攻撃が主体の中、流れて来たボールを拾ってフォローしていましたし、右サイドならもっとやりやすかったでしょうね。
新井場のように中央へ切り込んでシュートを打つプレイをもっとやってみてもよかったです。
こーめいは中盤のテクニック系の選手がサイドバックをするのはけっこう好きなのでジョルディ・アルバのようになって欲しいですね。
GKに関しては特筆すべきことはありません。

○ボランチ
本田は1人突出したプレイを見せており、非常に頼もしかったですね。
あれだけ後ろでしっかり守ってくれれば前線の選手は攻撃に専念できます。
本田のいいところはプレスをかけられても慌てないですし、ちょっとしたこぼれ球をマイボールにするどころかダイレクトで前線にいいパスを供給してくれます。
最後はコンディション的な問題から運動量が落ちましたが、90分間プレイできたことは大きかったと思います。
柴崎は本田とのコンビなのでもっと攻撃に出たかったでしょうが、筑波大が中央に人数をかけて攻めて来ていたので逆に空きやすいサイドバックを上手く使って攻守に貢献していました。
西に代わって増田が入ってからは右サイドバックなりましたが無難にこなしました。
増田は攻守にがんばっている気持ちは見えましたが、攻守に柴崎のように上手くはできないという感じですね。
攻めてはドリブルで2人をかわしてペナルティエリアに切り込んだにも関わらずそこからバックパス、守っては後ろの人数は揃っているのに前からプレスをかけずにずるずる下がってしまうなど判断力の低さが目立ちます。
本来ならこの試合は先発してないといけない選手ですが、増田を起用するよりもジョルジーニョ監督が本田と柴崎のコンビを試してみたいと思ったのも納得ですね。

○オフェンシブハーフ
ハットトリックした遠藤ですが、とりあえず大迫のように覚醒しそうな兆しはないです。
ただ、遠藤の2得点で試合が楽になったのは確かですし、1点目のFKや2点目のスペースにドリブルで運んで行ってのゴールをJクラブ相手にできるようになれば違って来ますね。
特に2点目は前回の記事でこーめいが書いたシュートそのもので確実に練習の成果は出ています。
フィジカルとドリブル、左足はJリーグでも十分通じますから自信を持ってプレイすればもっといいプレイが出来ますよ。
ドゥトラは相手がJリーグでも大学生でもやることは変わらないですね。
ドリブルで突っ込んで行って3,4人に囲まれて奪われるかシュートを大きくはずすパターンです。
ボールロストも多かったですし、ドゥトラが下がってからの方が明らかにパス回しはテンポがよくいい攻撃が出来ていました。
本山は言うまでもなく前線で起点になってくれますし、決定的なパスをいつも狙っていますね。
ただ、プレイを見るとミスも多くなっていますしコンディション面はあまりよくなさそうで、ジョルジーニョが先発で使わないのも分かります。

○FW陣
興梠は相変わらずあまり調子はよくなさそうです。
ワンタッチゴーラーの特性を生かすにはスルーパスを出してくれる中盤の選手、特に2列目の選手とのタイミングが重要なのですが、ブラジル人コンビになってからリズムが崩れています。
あとはサイドからのクロスをワンタッチで合わせるというのも1つの形なのですが、今季の鹿島はクロス数自体が少なく、いいクロスもなかなか入ってないですからね。
独力でどうこうする選手ではないのでチームの攻撃の形、周囲との連携、タイミングがよくならないと厳しそうです。
ジュニーニョは1得点したものの、0.9点は土居のゴールと言って差し支えないものでした。
西のグラウンダーのクロスや遠藤のフィードからなど決定機は多くあったのですが決めきれなかったですね。
先発出場した新潟戦もでしたがボールを引き出したりゴール前のいいポジションに入ったりと動きの質は高いです。
ただ、もうフィニッシュのところで違いを生み出せる選手ではなくなったのかなと感じます。
岡本はとりあえず周りと合って来たという印象です。
本田、遠藤、本山、ジュニーニョと周りが控え組でやっている選手だったこともあるかもしれませんが、どこでパスをもらいたいのかなど意思疎通できていてパス回しがスムーズでした。
あとやはり好きなプレイはゴールした形のように裏を取る動きですね。
それだとなかなかFWでの順位を上げることはできないでしょうから、頭で存在感を出してほしいところです。

毎年どこかで必ずジャイアントキリングが起こっていますが、順当に勝利できてよかったです。
それにしても広島、神戸、FC東京、鳥栖、札幌とJ1クラブは5クラブも負けてしまったんですね。
次も気を引き締めて臨まねばなりません。
そして、その3回戦の対戦相手はガイナーレ鳥取に決まりましたね。
中2日でナビスコ杯準決勝の第2戦柏戦を迎えるので、この試合同様に控え選手にもチャンスが回って来る可能性が大きいです。
それまでのリーグ戦でレギュラー争いを混沌とするような活躍をして、チーム力を上げてシーズン終盤は総力戦で挑みたいですね。

最後まで読んでくれた方はもれなくポチっとお願いします→人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿
以下の事項にあてはまると管理人が判断した場合、削除・コメント禁止とさせていただく場合があります。
1.記事・コメントの主旨を踏まえない単なる誹謗中傷。
2.記事、それまでのコメントをきちんと読んでいないと判断される反論・異論コメント。
(※よく読んで、調べて、考えてからお願いします)
3.根拠・一貫性のない主張の過度の押し付け。
4.同じ主旨の質問・議論の繰り返しとなるコメント。
5.意味のないもの、管理人から見て不快なもの。














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://kashimablogetc.blog55.fc2.com/tb.php/914-74ae6f24
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

プロフィール

こーめい軍師

Author:こーめい軍師
J発足以来の鹿島ファン。
特に応援してる選手は、内田篤人選手。
大いに期待しているのは遠藤康、佐々木竜太選手です。

リンクはご自由にどうぞ(≧∇≦)

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア

秋春制反対の方は署名にご協力ください。 ↓携帯の方はこちらからお願いします。 http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=99

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する