鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第31節】ワンピース欠けて勝ち点も一欠片…の大宮戦
結果
11月7日(水) 2012 J1リーグ戦 第31節
大宮0-0鹿島(19:03/NACK/12,021人)
[フォーメーション]
FW:大迫
MF:興梠、ドゥトラ、遠藤
MF:柴崎、小笠原
DF:イバ、青木、岩政、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
HT:ドゥトラ→レナト
70分:興梠→増田
90+3:遠藤→本田


試合の感想
レナトが足りない前半
大宮はズラタンと東が2トップ気味の4-4-2、青木と金澤のダブルボランチのバランスがよく8試合負けなし、その間は3失点と堅守を構築しています。
鹿島はレナトがベンチに復帰したもののまだ90分は無理ということで、2列目は左から興梠、ドゥトラ、遠藤の4-2-3-1となります。
ケガでベストメンバーが組めない上に、本山や本田がまだ90分間はきついということでメンバーのやりくりに苦労していますね。
試合はホームの大宮が積極的に来ますが、内容はほぼ互角。
お互いにポゼッションしてゴール前まで運ぶものの、守備が固いこともあってアタッキングサードではなかなか思うように攻撃できません。
後ろに攻撃的な選手が揃う鹿島もナビスコ杯の余韻のおかげか、守備意識が高くしっかり食らいついて行ってバイタルエリアやゴール前では好きにさせません。
そんな流れの中、最初にチャンスを作ったのは大宮でした。
くさびのボールを受けた興梠のトラップが大きくなり、渡邉に奪われるとカウンター。
ズラタンが上手くからんで最後は東のミドルシュートが飛んできますが、曽ケ端がセーブします。
この後もドゥトラの横パスをカットされてカウンターを受けそうになるなど、やはりこのメンバーでは2列目のボールの収まりに難がありますね。
そこからはやや押し込まれる展開になりますが、20分には柴崎の大きな展開から右サイドを駆け上がった西がマイナスのクロス。
興梠が胸トラップからボレーを放ちますが上手くミートしませんでした。
西のトラップはすごく良かったのですが、クロスはグラウンダーで出さないともらう方は処理が難しくなりますよね。
興梠もストライカーならしっかりトラップしていいシュートを放って欲しかったです。
24分にはCKから河本がヘッドするもこれは曽ケ端の正面で事なきを得ます。
27分には遠藤が今季4枚目となる痛恨のイエローカードをもらってしまいます。
鹿島のボールだったのですが、興梠のパスが中途半端だったためそのフォローに球際にギリギリのアプローチをするも渡部より遅れてしまいましたね。
やはり興梠、ドゥトラとの同時起用となるとトラップミス、パスミスというプレイの精度の低さが目立ちます。
それでもドゥトラは持ち前の推進力を生かしてCKを奪うと、小笠原のキックから岩政が渾身のヘッドを放ちますが、これはバー直撃。
さらに新井場のパスからゴール前ニアサイドに入った大迫がシュートするも菊地のブロックに合います。
その後も遠藤のCKから青木のヘッド、岩政のヘッドと惜しいチャンスを作りますが、さすがにここのところ堅守を誇っている大宮、DFがしっかり最後まで集中しており阻まれてしまいます。
40分には大迫の守備からボールを奪って遠藤がスルーパス、決定的なチャンスだったものの興梠がトラップミスをしてしまいます。
前半はやや鹿島がチャンスが多かった印象のあるものの、内容はほぼ五分。
2列目にもう1つボールの収まり所が欲しいと思わせるワンピース足らないサッカーでした。

ドゥトラが足りない後半
後半開始からドゥトラに代わってレナトが入ります。
後半のどこかでレナトの投入があるというのは当然予測されていましたが、タイミングも早かったですし興梠との交代だと思っていたら、ドゥトラが腰を痛めてしまったみたいですね。
51分には右サイドの東のクロスから金澤と決定機を作られますが、岩政が決死のシュートブロックで防ぎます。
ここは今季の鹿島の守備の課題が出てしまいましたね。
新井場の1対1の対応が甘く簡単にクロスを入れられると、ダブルボランチがゴール前のマークをしっかり見れていないというお決まりのパターンです。
こういうところで本田がいると危険なところを察知してフォローしてくれるんですよね。
ここからはレナトの投入の効果が出て鹿島がポゼッションする時間が増えていきます。
2列目にボールの収まり所が出来るとともに、大迫、遠藤との距離感も良くなりましたね。
しかし、今度は攻撃の組み立てはできるようになったもののオフザボールの動きからフィニッシュを担うドゥトラというワンピースが足りません。
58分には大迫のスルーパスから興梠が決定機を迎えるもボールをコントロールできずにシュートまで行けません。
やはり何度も言うように興梠はドゥトラに比べてオフザボールの動きの質と量は劣ります。
ドゥトラが中央に頻繁に入っていくのに対して、DFラインに張りついている時間、タッチライン際に開いている時間も多いですし、ドゥトラのように長い距離を走らないですし、ダイアゴナルの動きをしないです。
だからDFの裏を狙って走ってもマークを引きはがせないですね。
その後は東、柴崎のシュートなどお互いチャンスがあるのですが、GKが好プレイを見せ合います。
鹿島は遠藤のCKのこぼれ球を小笠原がシュート、続けてCKの二次攻撃から遠藤がクロス、中央で興梠が合わせるなどチャンスがありますが、DF・GKに防がれてしまいます。
どちらも最後まで集中してゴール前の守備が固かったですね。
70分には興梠に代わって増田が入りますが、相変わらず状況判断と戦術理解度が低く、プレイに主体性がないですね。
投入直後にはゴール前でボールを受けてチャンスを得ますが、中途半端なプレイでパスミス。
73分にはアリバイ守備で右サイドを崩されると、この試合最大の決定機を作られてしまいます。
渡邉がはずしてくれたからよかったものの、新井場と西の守備も軽いだけにさらにアリバイ守備の増田が入ると余計に不安定になり、必ずと言っていいほど崩されていますね。
今季は途中出場が多いですが増田の守備の軽さでピンチになっていることは多いですから。
攻撃でも興梠と同じように前線に張りつくばかりで、そこから動き出そうとするのでマークがはずれないですね。
サイドに出ているときはパスを繋ぐだけでその後まったく動かないですし、疲労している選手の代わりに積極的にボールに絡んで攻撃を作らないといけないのですが、遠藤や大迫のようにプレッシャーのきついところで全然ボールキープしてくれないですし、状況打開力もないですし、途中で入っている選手の動きとは到底思えません。
ナビスコ杯ではいいプレイしていましたが、やはり鹿島でレギュラーを取れるようなレベルにはないですね。
終盤になるとナビスコ杯決勝で120分の激闘を戦った疲労が出て来ます。
小笠原、柴崎、遠藤、大迫あたりにミスが出始めて、レナトも本調子ではなく運動量が低下して行きました。
得点を取りに行くなら本山の投入ですが、守備ではバイタルエリアにスペースが出来始めていたので、本田の投入も重要でありタイミングはもっと早くてよかったですね。
できれば1点を取って勝ちたいという気持ちがロスタイムでの交代となったのかもしれません。
後半は2列目にダイナミックなオフザボールの動きが欲しいと思わせるワンピース足らないサッカーでした。
その結果、堅守を崩せずにスコアレスドロー、残留ラインを統べる残留王大宮とワンピースの勝ち点を分けあうこととなりました。

ベストメンバーが組めない苦しい台所事情
G大阪戦から4-2-3-1の布陣にしてFC東京戦でハマって大勝、ナビスコ杯の準決勝柏戦でも引き分けだったもののいい試合をしたのですが、そこからケガ人が出てベストメンバー(大迫、ドゥトラ、レナト、遠藤の前線にできれば+本田)を組めていません。
今の鹿島はベストメンバーを組めればリーグ戦の上位クラブにもいい勝負できますし、勝てる可能性も十分あるのですが、台所事情が苦しいですね。
本山と本田はコンディション的に90分プレイするにはまだ厳しいですし、実際にフル出場した試合は終盤に運動量が落ちてかなり苦しそうです。
それに加えてケガ明けの中田、レナトも先発起用は難しい状況です。
今季は中田と本田が一度ケガから復帰して試合で起用したものの、すぐに再長期離脱したのでジョルジーニョ監督も慎重になっている面もあると思います。
本来チームの軸にならないといけないはずの増田、興梠は2列目の控えとしてはレギュラー組とプレイの質に大きな差がありますし、そうなるとあとはもう35歳のジュニーニョと20歳以下の選手しかいないですからね。
さらに、次節は遠藤が出場停止となりますし、ドゥトラのケガも気になります。
シーズン初めから現在のメンバーで始動出来ていたなら、もっと早くに布陣の適正解を見つけ出して有事の際も控え選手で対応するだけの力をつける時間もあったでしょうが、今の鹿島は去年までのチーム作りの大失敗を緊急補修して、ようやく形ができたばかり。
ベストメンバーでできるだけ試合を重ねていきたいという段階ですからね。
仙台戦はドゥトラ、レナト、本山が理想ですが、コンディションを考えると選手交代策が厳しくなりそうですし、ドゥトラ、レナトのケガの回復次第によっては大幅にメンバーを入れ替えなければならない可能性もあります。
とにかく今季はチームが壊れている苦しい状況からのスタートでしたから、残留を早く決めて来季に向けてしっかり補強したいですね。

残留確定への戦いは続く
次節はホームで仙台戦となります。
残留確定の戦いが続きますが、こーめいはG大阪や新潟、神戸、大宮など残留争いをしているクラブに加えてその対戦相手の試合も観ているので、残り6試合の段階から残留ラインは勝ち点37か38くらい(G大阪と神戸が同勝ち点、得失点差でG大阪が残留)になると考えています。
神戸は残り6試合勝てそうな雰囲気がなかったですし、G大阪もレアンドロが得点しているものの相変わらず失点は多く、守備の固いところからはそれほど得点を奪えていないです。
また、この2クラブはアウェイが2試合残っていますからね。
カウンターしか形のない新潟は相手が決定機を外しまくって、なおかつ少ないチャンスをものにしないと勝ち点3はなかなか取れない状況ですし、G大阪とともに残り3試合は1勝1分1敗くらいかなと予想しています。
神戸は監督交代があったのでそれがどういう影響を及ぼすが分からないですが、成績がよくなるなら堅守速攻スタイルでしょう。
ただ頼みの堅守速攻も球際で激しい守備ができない野沢らが加入した今季は中途半端になってしまうのではないと思います。
とは言っても大宮の残留力は予想通り脅威ですし、終盤はどんなドラマが生まれるか分からないですから、気を引き締めて臨まなければいけませんね。
ただ、上述したようにベストメンバーを組めない現状は厳しい戦いが予想されます。
こーめいはメンバーが苦しい場合は、割り切ってナビスコ杯の決勝のように守備的なセンスを起用して守ってカウンターを狙う戦い方でもいいと思いますけどね。
もともと仙台が堅守速攻のスタイルですから逆にやられると嫌でしょうし、優勝争いを考えれば得点を取りに来ないといけないですから。
興梠とドゥトラを2列目に並べるならジュニーニョを先発起用して欲しいです。
鹿島は代表召集もありませんでしたし、このプチ中断で少しでもベストメンバー以外の機能性を上げるよう取り組んで欲しいですね。

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