鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【天皇杯4回戦】チームの成長を感じる勝利…の磐田戦
結果
12月15日(土) 第92回天皇杯 4回戦
鹿島3-1磐田(13:00/カシマ/7,522人)
[得点者]
01' 前田遼一(磐田)
05' 岩政大樹①(鹿島)←小笠原満男①
14' ドゥトラ①(鹿島)←柴崎岳①
66' ジュニーニョ②(鹿島)←遠藤康①

[フォーメーション]
FW:大迫
MF:ジュニーニョ、ドゥトラ、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:イバ、青木、岩政、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
70分:新井場→昌子
73分:ジュニーニョ→興梠
87分:ドゥトラ→増田


試合の感想
ゆるゆる守備で得点の取り合い
磐田は4-2-3-1の布陣、ケガから復帰の川口が9カ月ぶりの公式戦出場となりました。
鹿島も4-2-3-1、レナトはまだケガのようで2列目は左からジュニーニョ、ドゥトラ、遠藤の並び、ボランチも小笠原と柴崎のコンビとなりますが、最近はこれらの中盤の組み合わせでも何とか機能するように持って来れていますね。
CBには岩政が復帰しました。
試合はいきなり動きます。
磐田はキックオフから中盤で繋いで攻め上がると右サイドから小林裕がクロス、鹿島のファーストタッチとなった青木の頭をかすめてゴール前へ。
これを岩政が痛恨のクリアミス、こぼれ球を前田に決められてしまいます。
リーグ最終戦から2週間空くのでモチベーションの入れ方が難しい天皇杯再開戦となるのですが、ゆるっとした入りになってしまいましたね。
特に柏戦を欠場して公式戦では3週間の開きがあった岩政にその影響が出てしまったのかもしれません。
しかし、ゆるさは磐田のセットプレイにも見られました。
5分にCKの2次攻撃から岩政のヘッド、それで得た逆サイドからのCKで小笠原のセンタリングを再び岩政がヘッド、いいコースに飛んで同点に追い付きます。
岩政は自分のミスを取り返すとともに、すぐさま同点に追いつけたのはチームにとっても大きかったですね。
磐田は前線からのプレスはしっかりしていましたが、セットプレイ時は岩政に宮崎がマンマーク、他は基本的にゾーンで守るもののまったく競り合えていなかったです。
そこにゆるさが見てとれましたね。
一方、鹿島は前線からのプレスがゆるく、プレスのかける高さも低かったので中盤で数的不利に陥って簡単にアタッキングサードまでボールを運ばれていました。
しかし、立ち上がりの岩政のミスはあったものの、両サイドバックも最近は守備意識が高く、遠藤やジュニーニョも戻って献身的に守備することで最終ラインのところではしっかり守れていましたね。
まだどちらにも得点が入りそうな雰囲気があったのですが、先に追加点を取ったのは鹿島でした。
遠藤のCKを青木がDFと競り合い、こぼれ球を柴崎がしっかり頭で前へ送ります。
それをドゥトラが胸トラップ、豪快にオーバーヘッドでシュートを放つとこれもいいコースに飛んでゴールネットを揺らします。
リードした鹿島はその後もカウンターから大迫のミドルシュート、そのCKの二次攻撃から西のヘッド、大迫のポストからジュニーニョのシュートとチャンスを作ります。
そこからは鹿島がポゼッションして攻撃する時間が続きますが、次第に磐田がボールを持って鹿島が守るという展開にシフトして行きます。
しかし、鹿島はしっかりマークの受け渡しをして磐田にシュートまで行かせませんでしたね。
鹿島の反撃はやはりセットプレイから。
大迫のドリブル突破からもらったFKで青木がヘッド、これは川口の好セーブに合ってしまいます。
終了間際にもドゥトラの突破から大迫が切り返して左足でシュートを放つのですが、これも川口に防がれてしまいました。
復帰戦でいきなりビッグセーブを連発するところはさすがですね。
どちらも守備にゆるさがありましたが、セットプレイ時にペナルティエリアでゆるい守備をしていた磐田、ゴール前ではしっかり守っていた鹿島、その差が出た前半でした。

トドメ の一撃
後半はリードしている鹿島の方が攻勢を仕掛けます。
遠藤がボールを取られないのでまずはそこに預けて局面を打開してからという攻撃が多かったですね。
ただ、遠藤が低い位置でボールを受けてそこから前線の選手に預けることになるので、ドゥトラやジュニーニョがラストパスを出す役目になって遠藤がゴール前に入る役割となってしまいます。
やはり2列目にレナトや本山のようなボールをキープしてスルーパスを出せるような選手がもう1人欲しいところですね。
そうすれば柴崎やサイドバックももっと上がれました。
この試合ではジュニーニョが高い位置で仕掛ける形もあまり作れませんでしたし、いまひとつ厚みのない攻めに終始してしまいましたね。
追いつきたい磐田は山田がネットを揺らすもこれは遠藤へのファウル。
手で払ったというよりは左足のつま先がボールとの間に体を入れた遠藤に当たってますから、それをファウルに取ったのでしょうね。
さらに前田の仕掛けから松浦がシュート、この試合で一番危ないシーンでしたがこれは大きく左にはずしてくれます。
この辺りから磐田のポゼッションが高まって来て山田が積極的にミドルシュートを放って来ました。
逆に言えば鹿島はミドルシュートしか打たせなかったのですが、さすがに磐田はリーグ前半戦のような決定力がなくなっていますからね。
あの頃はリーグトップの20%という脅威の決定率を誇り、山田もキレキレでしたから。
62分には大迫のキープから小笠原、遠藤と繋いでオーバーラップした西へ。
西のクロスはDFに当たってしまうものの、高い位置で起点を作ってボールホルダーをサイドバックが追い抜くという鹿島らしい攻撃でした。
最近は西も攻撃で何かを掴みかけている感じはしますね。
66分には待望のトドメ弾が生まれます。
遠藤が藤田に倒されてFKをもらうと、それを自身が蹴ります。
ゴールに向かうボールに磐田の守備と競りながら西が潰れると、ジュニーニョが上手くトラップして押し込みました。
今季、鹿島はリーグ戦で大勝したG大阪戦、札幌戦、FC東京戦、そして最終節の柏戦を除くとすべて1点差の勝利となっています。
1点差の勝負を終了間際に失点して追いつかれたり負けたりすることが多かったのですが、名古屋戦では安定した守りで勝ちきり、柏戦では無失点に抑えて勝利しました。
そして、この試合ではトドメを刺すことに成功、ようやく後半に安心して試合を観ていられる展開が増えて来ていますよね。
磐田もすぐさまドリブルから山田がペナルティエリアに切り込んでシュートを放つも今度は鹿島の曽ケ端が好セーブします。
ここでジョルジーニョ監督が動きます。
新井場に代えて昌子を投入。
これは2点差になったこともあるでしょうが、得点した後すぐに左サイドを新井場がドリブルでやられてしまったのでそこの守備固めという狙いでしょうね。
73分にはジュニーニョに代えて興梠を入れ、中盤の運動量を増やします。
磐田も山本康や金園を投入して前線の枚数を増やしますが、選手交代が功を奏したのは鹿島でした。
しっかりボールをポゼッションして攻めていましたし、磐田の運動量がめっきり減っていましたね。
この辺り、アウェイで今季弱いこととも関係があるのでしょう。
終了間際には増田のミドルシュートからこぼれ球に遠藤が詰めるビッグチャンスがありますが、ここも川口のファインプレイで防がれてしまいましたね。
しかし、このくらい最終ラインが集中して守ればリーグ戦でももっと勝ち点を稼げただろうという内容で最後までしっかり守り、準々決勝への勝ち上がりを決めました。

宮崎は磐田に完全移籍
復帰を期待していた宮崎は磐田に完全移籍することが決まりました。
磐田はもう1年のレンタル延長も考えていたという情報もあり、いわゆる借りパクではないようでそんなに高くはないでしょうが、移籍金は入って来るのだと思います。
サイドバックは新井場の去就に関係なく補強が必要な箇所で、鹿島フロントは新潟のキム・ジンス獲得を狙っていたようですね。
獲得間近という状況だったもののその後動きがなく、もしかしたらブラジル人サイドバックにターゲットを切り替えたのかもしれません。
キム・ジンスは鈴木とともに柏が狙っているようですね。
前回の記事で名前を挙げた同じ新潟の石川は実は今季で契約が切れる0円プレイヤーだそうですから積極的に狙って欲しいです。
CBの即戦力補強もあった方がいいですから、両方のポジションが出来る石川はうってつけの人材です。

準々決勝は千葉と対戦
準々決勝の対戦相手は福島ユナイテッドFCに大勝した千葉となりました。
熊本、町田、横川武蔵野が敗れたため下のカテゴリーで唯一生き残っているチームとなりますね。
昨年は京都にあっさり敗れてしまっているので油断は禁物です。
この磐田戦から精神的にもフィジカル的にも1段階ギアを上げて臨まなければいけないでしょう。
千葉は日本人監督が作る典型的なチームという感じですね。
サイドに起点を作ってそこから攻めるという形であまり中央は使いません。
後ろの選手もいい縦パスを入れられる選手もいないですし、前にもボールをおさめられる選手がいないのも大きいです。
サイドで起点を作ってそこから中央にくさびを打つ形はありますが、全体的にパスミスが多いのでそこを上手く突いていきたいです。
あとはサイド攻撃主体なのでクロスにゴール前で合わせる形に気をつけなければなりません。
千葉はJ2ではボールをポゼッションして攻める展開が多かったですが、鹿島との対戦では守ってカウンターを狙う戦いになるでしょう。
試合展開にもよりますが、その戦い方の違いがどう出るかが興味深いです。
鹿島としては早めに得点を取って千葉に攻めさせる展開に持って行って、そこからパスミスを誘って攻めたいですね。

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テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

こんにちは
次期監督はセレーゾ氏でほぼ決まりですね、セレーゾ氏はタイトル獲得が出来なかった
3年間のイメージがあまりよくないので不安ですが、ジョルジーニョ監督と並んで座っている
写真を見るとやっぱりオーラがあって期待したくなります。
ブラジルでの監督が上手くいかなかったのが良い経験になって、
柏のネルシーニョ監督みたいに進歩して帰ってきてもらえると嬉しいのですね。
強化部にはぜひ、セレーゾ氏の戦術面での指導や分析を助ける、
優秀なアシスタントコーチを雇ってもらえると安心なんです…
【2012/12/21 22:15】 URL | 近畿圏の鹿 #mQop/nM. [ 編集]

近畿圏の鹿さんへ
コメントありがとうございます。
他の候補などなんの噂もなくストレートにセレーゾ監督に決まっていきそうですね。
こーめいもネルシーニョ監督のように進歩していたら、またいいヘッドコーチを連れて来てくれたらとまったく同じことを思っていましたよ。
ジョルジーニョ監督にはアイルトンコーチがいましたけど、セレーゾ監督は誰か連れてくるのでしょうかね。
フィジカルコーチの名前は挙がってましたけどね。
戦術に関しては不安もありますが、セレーゾ監督はジョルジーニョ監督と同じく世界でもトッププレイヤーだったので、技術面での若い選手の向上を期待しています。
【2012/12/23 20:39】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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