鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1戦力分析】川崎フロンターレ
川崎フロンターレ
昨季成績と移籍情報
昨季成績:8位 勝点50 14勝8分12敗 51得点50失点
[IN]
GK:新井章太[25](完全移籍:東京V)
DF:中澤聡太[31](完全移籍:G大阪)
DF:薗田淳[25](レンタル復帰:町田)
MF:山本真希[26](完全移籍:札幌)
MF:森谷賢太郎[25](完全移籍:横浜FM)
FW:パトリック[26](レンタル:アトレチコ・ゴイアニエンセ)
FW:大久保嘉人[31](完全移籍:神戸)
FW:棗佑喜[25](レンタル復帰:栃木)
FW:安柄俊[23](大卒:中央大)

[OUT]
GK:安藤駿介[23](レンタル:湘南)
DF:森下俊[27](レンタル:横浜FC)
MF:山瀬功治[32](完全移籍:京都)
MF:楠神順平[26](完全移籍:C大阪)
MF:杉浦恭平[24](レンタル:神戸)
MF:レネ・サントス[21](レンタル終了:グレミオ)
FW:黒津勝[31](完全移籍:横浜FC)
FW:小松塁[30](完全移籍:大分)


2013選手構成表
予想フォーメーション:4-1-2-3、3-4-3、4-2-3-1
GK:西部洋平[33]、杉山力裕[26]、高木駿[24]、新井章太[25]
CB:ジェシ[33]、中澤聡太[31]、伊藤宏樹[35] 、福森晃斗[21]
CB:實藤友紀[25]、井川祐輔[31]、薗田淳[25]
SB:登里享平[23]、小宮山尊信[29]、山越享太郎[22]
SB:田中裕介[27]、谷尾昴也[21]
DH:稲本潤一[34]
CH:森谷賢太郎[25]、大島僚太[21]、山本真希[26]
CH:中村憲剛[33]、風間宏希[22]
WG:レナト[25]、風間宏矢[20]、田中淳一[20]
WG:大久保嘉人[31]、小林悠[26]
FW:パトリック[26]、矢島卓郎[29]、棗佑喜[25]安柄俊[23]

※[新加入ルーキーレンタルバック]  ※年齢は13シーズンの表記
[コメント]
フォーメーションは稲本をアンカーに置く4-1-2-3が基本となりそうですが、昨季と同じように選手構成や状況によっては3-4-3や4-2-3-1も使って行くと思います。
風間監督になって移籍期間では選手の出入りが非常に激しくなっているのが特徴です。

監督力合計:14点
風間八宏監督
攻撃戦術力:★★★★★★
守備戦術力:★★
選手管理力:★★
精神統制力:★★★★

※各値は7点満点
※選手管理力はチームマネージメント力、精神統制力はモチベーターとしての能力
[コメント]
革命前夜を読んでみると非常識や異端などの言葉で彩られているものの、風間監督の言っていることに特に目新しいことはありません。
例えばマグネット式布陣論についてもオシム監督が言っていた「システムが選手の上に立ってはいけない」ということを言い変えただけですし、スペースへのパスより足元へのパスというのも、昔から日本の課題と言われていたパススピードを上げてしっかりトラップをしようということです。
また、日本人だけの方が強いチームを作れるというのも清水秀彦監督などこれまで多くの日本人監督がチャレンジして失敗(成功したのは全盛期の磐田くらい)しています。
これら以外のこともこれまでJリーグでも言われて来たことで全然非常識なことはありません。
ただ、Jリーグができていないことをやろうとしているのは確かです。
風間監督はまず選手がボールを受けるポジショニング、体の向きなどを指導して個人戦術を高め、それによってボールは回るようにはなりました。
そして、ポゼッションをすることで前線に人数をかけて攻めるのですが、日本人選手にありがちなボールは回るもののシュートまでは行けないという状況が続き、レナトや中村の個人技で何とか得点を奪う試合が続いていました。
しかし、昨季終盤にはFWにくさびを入れてのワンツーやサイドを使っての崩しなどの形が出て来ましたね。
この攻撃の形はバルセロナのやり方と基本的に同じです。
守備に関しては個人戦術を高める指導はするもののチーム戦術の練習はしないので個の能力に頼る部分が大きくなっています。
もともと自分たちがポゼッションを続ければ守備をする必要はないという考えですから。
今季はDFラインを高くして布陣をコンパクトにしても、前線から組織的にプレスをできないと裏を取られることが多くなるでしょうね。
実際に栃木とのプレシーズンマッチでもその形から2度サビアに決定機を作られています。
チームマネージメント力は監督というよりコーチとしての視点に寄っているので高くはないですね。
2人の息子や山越、森谷の門下生の獲得、起用が物議をかもしていましたが、サポーターがどう思うかよりも選手がどう感じるかが重要です。
それを考えると今の川崎は移籍しづらい状況と言えます。
広島、浦和で結果を出したペトロヴィッチ監督と違って、風間監督はまだチームのスタイルが確立したわけでも結果を出したわけでもないのでからね。
選手からすれば自分が入ってどんな役割を求められるのか、自分にスタイルが合うのか分からないですし、そもそも息子と門下生の起用を見ていればパフォーマンスを公平に評価してもらえるかというのも疑問です。
この辺りが山瀬や楠神など退団した選手が多く、このストーブリーグでも興梠や渡邉、関口獲得に動いたもののことごとくあっさり失敗した要因でしょうね。
その結果、日本人補強はJ2に降格したクラブから1人ずつに門下生。
レンタルバックとルーキー以外、いずれもいわくつきの選手となっています。
つまり、ストーブリーグではクラブの狙い通りの選手を獲得できなかったということです。
今季結果を出せなければ移籍市場ではさらに苦しくなっていくでしょうね。

補強ポイント
①ストライカー
昨季はCFのポジションがなかなか決まらなかったですが、今季はパトリックが軸になるでしょう。
川崎の獲得する外国人なので間違いないと思います。
ゴール前に入るタイミング、ポジショニングが非常にいいですし、空中でのバランス感覚も高くてヘディングが上手いです。
また、フィジカルもあってボールキープもできます。
しかし、どちらかというとくさびのボールを受けるよりDFラインの裏を狙って走りながらボールをもらうプレイの方が好きみたいですね。
②ファーストボランチ
ディフェンス、特にバイタルエリアに守れる選手が必要なことは明らかだと思いますが、そこには補強はなかったですね。
稲本がアンカーを務めることになりますが、同ポジションには人数はいるものの守れる選手はいないので層が薄くなっています。
③パサー
バルセロナにシャビ、イニエスタ、セスク、メッシとパスで攻撃のスイッチを入れられる選手がいるように、風間監督のサッカーにもパスの出せる選手が必要なのですが中村しかいません。
森谷を獲得しましたが、風間宏希ともども判断が遅くプレイには脅威は感じませんし、大島の方がパスセンスを感じますね。
④ドリブラー
風間監督のサッカーではサイドで1対1を仕掛けられる選手も重要です。
昨季もいいプレイをしていたレナトに加えて大久保が加入しましたが、山瀬、楠神が退団したので1対1の仕掛けで計算のできるドリブラーはもっと欲しいところですね。
⑤主力CB
中澤を獲得したので戦力になってくれることは間違いないでしょうが、スピードのあるCBを獲得した方が良かったのではないかと思います。
欲を言えばリーダーシップも取れる選手が理想ですね。
今季からDFラインを高くすることを考えると實藤しかスピードのあるCBがいないのは厳しいと思います。

総評
川崎のサッカーはポゼッションできればリスクを負って攻撃に人数をかけるので、相手の守備を崩すことはできると思います。
問題は風間監督が指揮を執った広島戦からの平均ボール支配率が約48.9%、平均シュート数が約10.5本とそれ程高くないことなので、これをいかに高めていくかが課題ですね。
守備に関しては攻撃に人数をかける分、昨季のように(24試合中15試合で複数失点)崩れる時は大きく崩れるでしょう。
完封試合は6試合あるものの、大宮、鳥栖、横浜FM、清水、札幌、新潟(リーグ得点数ワースト1~4位を含む)ですから。
風間監督が言うように守備が良くなっている印象はないですね。
つまり、押し込める相手には大量得点をする可能性はありますが、前線からプレスをかけて来る相手には苦戦するでしょう。
昨年の天皇杯大宮戦がいい例で、前半は守備がゆるかった大宮に3得点しましたが、ハーフタイムで修正して大宮がリーグ終盤のようないい守備をして来る4失点して逆転負けしました。
バルセロナのポゼッションスタイルがどの相手にも機能するのは前述したようにシャビ、イニエスタ、セスク、メッシと攻撃のスイッチを入れられる選手が少なくとも3人がピッチに立っているからです。
キープ力とパス能力に秀でた彼らが相手選手を引きつけることができるので、サイドでWGがフリー、もしくは1対1の状況で仕掛けられるわけです。
セスクが加入する前は3人のうち1人がケガで欠場、代表帰りでベンチスタートなどで欠けると攻めあぐねる時も多かったですから。
そして、バルセロナが苦戦するクラブというのはチェルシーやミランなど能力の高い選手がいる守れるクラブが堅守速攻の戦いをして来た時、そしてルビン・カザンのようなスター選手はいないもののよく走ってバルセロナの攻撃のスイッチになる選手3,4人を90分抑え続けた時です。
川崎には攻撃のスイッチになる選手は中村しかないので抑えるのはもっと簡単です。
これまたプレシーズンマッチの栃木戦がいい例ですが、対戦相手が対策をとって来たら厳しくなると思います。
これまで風間監督が目指しているものに同じくチャレンジした監督がいましたが、どうして実現できなかったかというとメソッド(練習方法)、戦力、時間がなかったからです。
こーめいは風間監督のサッカーには興味を持って昨年からかなり川崎の試合を観ていますが、独自のメソッドは持ち合わせていると思うので戦力が整って時間が与えられれば強いチームを作れると思います。
ただ、戦力と時間を与えられればたいていの監督が結果を出せますからね。
幸い川崎のフロントは相馬監督の時に言っていたタイトル獲得について、風間監督になってから一切言わなくなったので時間はそれなりに与えられそうです。
あとは選手の意識を変えて、技術をレベルアップさせ、常に高いパフォーマンスを出せるコンディションを作れるか、つまり心技体を向上させられるかですね。
しかし、普通に心技体を上げるだけでなく、対戦相手のチーム力や戦術に左右されないくらいまでに上げないといけないので難しいと思いますが、クラブごとにカラーが明確な方が面白いので最後までブレずにやってほしいです。

※データや予想はこーめいの独断と偏見によるものです。
※予想には隠れデータも考慮に入れています。

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テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

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