鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【いばらきサッカーフェスティバル】暗雲モヤモヤ立ち込めるスタート…の水戸戦
結果
2月24日(日) 2013Jリーグプレシーズンマッチ
鹿島2-2水戸(14:04/カシマ/9,576人)
[得点者]
17' ダヴィ(鹿島)←野沢拓也
30' 橋本晃司(水戸)
41' 大迫勇也(鹿島)←ジュニーニョ
83' 山村佑樹(水戸)
[フォーメーション]
FW:大迫、ダヴィ
MF:ジュニーニョ、野沢
MF:小笠原、柴崎
DF:中田、青木、昌子、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
65分:ジュニーニョ→本山
81分:ダヴィ→遠藤


試合の感想
退屈な65分
水戸、鹿島ともに4-4-2の布陣です。
鹿島は岩政が負傷で欠場、そのポジションには昌子が入りました。
また、左サイドバックには中田、注目の2列目にはジュニーニョと野沢が並びました。
2トップとボランチの組み合わせは予想通りに大迫とダヴィ、小笠原と柴崎でしたね。
まずこの布陣を観て今季目指すポゼッションサッカーはできないなと思いました。
その理由は先発の可能性のあった2列目の選手の中で、ジュニーニョと野沢というもっとも最悪の組み合わせでスタートしてしまったからです。
ジュニーニョはやはり前を向いてもらいたがり、ボールをもらっても縦に仕掛けるプレイが得意なので中盤でボールをキープしてゲームを作っていくタイプではありません。
野沢も相変わらずバックパスが多く、1タッチ2タッチで捌きたがって体を張ってボールをキープすることはないです。
そのため味方がかなり距離感を近く保ってないとパスが繋がらなくなりますし、近くに選手がいなくてもDFに寄せられると強引に1タッチ、2タッチで捌こうとするのでボールロストも多くなっていました。
2列目でタメが作れないので前半はシュートもたったの3本、サイドバックやボランチが上がることができずにまったく攻撃の形が作れませんでした。
結局、ポゼッションしてからの攻撃でチャンスになりそうだったのは大迫がボールキープした時だけでしたから。
2得点はあげたもののセットプレイとカウンターからで、65分までは退屈なサッカーが続きます。
その上、30分には曽ケ端の相変わらずの凡ミスによる失点を見せられてしまいました。

鹿島らしさが見えた25分
攻撃戦術力の高いジョルジーニョ監督なら前半で選手交代をしているところでしょうが、ダラダラ続いた期待はずれの試合展開もジュニーニョに代わって本山が出て来ると状況は一変します。
途端にボールが回り出すと大きな展開も増えて行き、ボランチ、両サイドバックも高い位置を取り始めます。
これによってこれまで単発的な攻撃が多かった中で、ポゼッションから分厚い攻めができるようになりましたね。
水戸を押し込んで徐々にチャンスを作って行き、75分には相手を完全に崩してダヴィがシュートを打つも枠をはずしてしまいます。
78分には小笠原のフィードから大迫が抜け出してダヴィにセンタリングといい形を作ります。
ダヴィに代わって遠藤が入って野沢がFWになってから攻守にややバランスが悪くなりましたね。
83分に再び同点に追いつかれます。
そこから鹿島もゴールを奪いに行くのですが、やはりバランスは大迫、ダヴィに本山がいた時間帯が一番よかったです。
残念ながら三度突き放すことはできずに引き分け決着となってしまいましたが、本山が出場してからはゴールこそ奪えなかったものの流れの中からいい形は作れていましたね。

悪かった所とベテラン勢の限界
悪かったところは基本的に一昨年から続いている課題、ベテラン勢の能力に限界が見えるところです。
まず失点シーンについてですが、1点目は昨季も勝ち点10を失う原因となった曽ケ端の凡ミス、2点目はこれまた昨季に多く見られた西の守備の甘さからでした。
西はグラウンダーのパスが来るとヤマを張ったのか、水戸の選手が裏に走っているのに選手を捕まえず前にプレスに行くというよく分からない守備していましたね。
また、1失点目に関しては水戸の選手がボールを下げた瞬間にDFラインを上げないといけないです。
昨季試合終盤に失点する不安定な試合が多かったのをジョルジーニョ監督の練習(持久系より瞬発系のメニューが多かった)に原因があるように言われていますが、こーめいは単純に曽ケ端、新井場、西の凡ミスからの失点で試合運びが不安定になっていたからだと思います。
後ろ、特にGKがあんなミスを繰り返していたはチームが安定するはずありません。
小笠原と柴崎のコンビも昨季から安定感を欠いており、タイプがかぶる分どちらも持ち味を出せずにいる感じです。
それに小笠原も違いを創り出せるプレイが出来なくなっていますし、何より守備では2人とも運動量が少なく、守備範囲が狭いです。
相手がボールを下げたらラインを押し上げるのは基本なのですが、DFラインが押し上げている時にもボランチは上がらずにDFラインに吸収される場面が多いですね。
そのため、鹿島のバイタルエリアが空いてしまって水戸にミドルシュートを打たれることが多くなっていました。
そしてビルドアップと左サイドバックの問題は深刻、やはり青木のビルドアップ力は絶望的、ユーティリティプレイヤーとしては重宝しますがCBではポジショニング、競り合いに甘さが観られます。
中田のサイドバックも過去に観た記憶によればいいところがなかったですが物足りなかったですね。
運動量、スピードなど機動力の面でサイドバック向きではないですし、センタリングも精度はよくなかったです。
何よりビルドアップできないのが大きいです。
中田はCBの時でも縦パスを入れる意識は低く、ビルドアップ力は高くありません。
この試合でも最初から高い位置を取ってビルドアップに加わる意思はなかったですし、ボールを持ってもCBに下げるか、ボランチに横パス、たまにDFラインの裏にフィードを入れるくらいでした。
2列目については前述した通りです。
野沢はかなりの覚悟を持って鹿島に復帰したようなコメントでしたが、この試合を観る限りプレイはまったく成長していません。
DFラインと2列目がこのメンバーでは縦パスも入らず、前線で起点も作れないですから単調なサッカーになるのは当たり前ですよね。
ベテランが成長しない、衰えるというのは特に問題ではなく普通のことですが、そんなベテランの起用にこだわってしまうようではチームは強くはならないことは確かです。

良かった所と今後の布陣
守備に関してはキャンプでも練習して来たように2トップが相手のCBにプレスをかけ、サイドバックには2列目の選手が当たることでサイドに追い込み、後ろが連動してボールを奪うという狙いが見えました。
まだ上手くいかないところもありますが、精度が高まれば安定した戦いができるようになるでしょう。
昨季はジョルジーニョ監督が大迫ら攻撃的な若い選手が守備で体力を使って持ち味を出せなくならないよう、前線から追う組織的な守備のやり方は用いずに個の力で守る形でしたが、その意図通りに選手は攻守に多くの経験を積めましたから、今季はそれを組織的な守備にも生かしてほしいですね。
また、攻守の切り替えを早くする意識も観られましたし、ダヴィも甲府時代より有効な守備をする回数が少し増えているような気がします。
攻撃では野沢が戻ったことも大きいですが、昨季岩政だけだったセットプレイのターゲットに新加入のダヴィとケガから復帰した中田が加わったのは大きいです。
そして、大迫も昨年終盤から空中の競り合いが強くなっていて、引き続き成長が観られますね。
もう1つ良かったのはカウンターです。
昨年はドゥトラが突進して行く形が多かったので後ろの選手は誰もついて行けてなかったですが、この試合では跳ね返したボールを中盤の選手が拾って上手く展開、多くの選手がからむ実に鹿島らしいカウンターが出来ていましたね。
野沢はスペースがあればいいプレイができるのでカウンター時は起点としていい仕事をします。
ただ、それは本山や遠藤ら他の選手も同様ですけどね。
2トップが得点、特にダヴィがフィニッシャーとしての能力の高さを見せてくれてのは大きかったです。
いばらきサッカーフェスティバル初のドロー、2失点でもやもやした気持ちになる試合でしたがそれほど悲観することはありません。
なぜならもともとジョルジーニョ監督の1年目は現有戦力で若い選手を育てながら、2年目に本格的に補強をしてという方針だったので、今季は監督は代わったものの戦力補強をしっかりできているからです。
そのため、本山、遠藤、中村のうち1人を必ず起用していれば鹿島らしいサッカーは出来るようになると思います。
得点したセットプレイとカウンターに本山が入ってからの鹿島らしいポゼッションサッカーをできれば十分強いチームになるでしょう。
そして、それを実現するために上記の良かったところ、悪かったところを総合すると下記の布陣で戦えば強くなると思います。
FW:大迫、ダヴィ
MF:野沢、遠藤
MF:本田、柴崎
DF:前野、中田、岩政、西
GK:佐藤

2トップはダヴィもくさびのボールはある程度受けられますし、前を向いたら力強いドリブルで局面を打破できるのでこのまま連携を高めていけばいいです。
2列目はすでに書いたように本山、遠藤、中村のうち1人を必ず起用しないとチームが機能しません。
まずは野沢と遠藤の組み合わせからスタートして本山、中村を切り札的に使うのがいいでしょうね。
そして、中村が連携面、体力面で仕上がって来たら中盤の軸にします。
ボランチはとくかく機動力の低さが目立つので守備範囲の広い本田、梅鉢に誰をからめるかと考えた方がいいです。
CBは岩政を中心に中田、昌子を組み合わせるのがいいと思います。
組み合わせは空中戦で激しく当たれる選手にカバーリングに長けた選手を組ませるのがいいでしょうね。
左サイドバックは前野が攻撃、守備、ビルドアップをもっともバランスよくこなせると思うので、試合でならしていくくらいの気持ちで使っていけばいいと思います。
GKはもう佐藤でいいでしょう。
確かに昌子も失点に絡みまだまだなところはありますが、中田、ジュニーニョ、青木のベテラン勢を本職でないところで起用する意味はまったくないですし、それなら若い選手を使い続けて育てた方が将来的に強いチームが出来ますよ。
2失点目のシーンでは、ゴールを決めた山村はルーキーなんですけどデータを持ってれば切り返しの方を警戒したでしょうし、こういう経験をして成長していけばいいんですから。
特にFWの層が薄く中盤の層が厚い中でジュニーニョを2列目で先発起用すると選手交代でFWのカードを切れないですからね。
セレーゾ監督の選手起用、交代の遅さなど采配面で気になるところはありますが、まだJリーグ勢との初めての試合ですし、レギュラーも決まったわけではないと言っていますからね。
また、鹿島の昨年の試合、キャンプでも選手のプレイを観てはいますが、実際に試合で観てみないと分からないとも言っています。
その割にこの試合で交代カードを2枚しか切らなかったのですが、セレーゾ監督としてはもっと点差をつけて後半はいろいろ試してみたかったと思うんですよね。
しかし、思った以上に2列目と中田の左サイドが機能せず、曽ケ端の凡ミスで競ったスコアになったために動けなかったのでしょう。
ただ、本山と同時に前野を起用、終盤疲労が色濃かった野沢に代えて中村を入れてプレイの精度を上げるなどしないといけないですよね。
ここら辺りはやはりオリヴェイラ監督と同じで攻撃戦術について詳しくないなって思います。
まだたくさん課題があってそれをクリアしないといけないと言っていますから、難敵アウェイの鳥栖戦に勝っていいスタートを切るためにも正確に課題を把握して開幕までにある程度修正してくれることを願っています。
セレーゾ監督が最適解に気付いてさえくれれば十分戦って行けるでしょう。

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テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

 曽ヶ端の凡ミスは相変わらずですが、中田がSBとして計算できないのならばサイドバックの層が非常に薄いと感じます。外国人が補強できたらいいんですが、もし前野が計算できなかったり離脱したらやはり梅鉢や土居のコンバートを考えざるおえないのでしょうか。
 あと、ジュニーニョをオフェンシブハーフで使う意味が分からないです。遠藤を起用すればいいと思ったのですが。この試合はテストマッチ的な意味合いが強かったのかもしれませんが、ジュニーニョは第三のFWとして起用できなければ非常に困りますから。セレーゾ監督に学習能力があることを祈ります。
【2013/02/27 22:24】 URL | バック・ジャウアー #- [ 編集]

バック・ジャウアーさんへ
合格おめでとうございます。
鹿島もいいスタートきれればさらにおめでたいですね。
サイドバックは前野がけっこう期待できると思いますよ。
開幕のメンバーはこーめいからしたら微妙なチョイスになりそうですが、今季はシーズン中にレギュラーが入れ替わるということもありそうな予感です。
明日はアウェイですし内容はともかく結果だけ出せればなって思います。
【2013/03/01 08:24】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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