鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第5節】塩分濃度の高い試合も潮目はいい方向へ…のC大阪戦
結果
4月6日(土) 2013 J1リーグ戦 第5節
鹿島1-0C大阪(15:04/カシマ/10,837人)
[得点者]
58' 遠藤康①(鹿島)←ダヴィ②
[フォーメーション]
FW:ダヴィ、本山
MF:野沢、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:前野、青木、岩政、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
67分:本山、遠藤→大迫、ジュニーニョ
85分:野沢→本田


試合の感想
課題は単調な攻撃
C大阪は今季4-4-2の布陣で戦っていますね。
南野は先発になるかと思いましたがコンディションがあまりよくないようで、ナビスコ杯からのメンバーの入れ替えは出場停止の山下に代わってケガから復帰した藤本だけでした。
鹿島の布陣も4-4-2、メンバーの入れ替えも中村→本山だけでした。
その本山はトップに入り、野沢が左サイドに回っていましたね。
鳥栖戦では遠藤のところでボールが収まっていたものの、2トップがボールを持てないのが課題でしたので本山がトップに入ったのはその改善の期待を抱かせる並びでした。
しかし、試合の入りはC大阪が積極的に攻めて来ます。
中2日でメンバーも固定、新潟戦は12分から10人で戦っているので前半のうちに攻勢を仕掛けて先制点を奪いたい意図もあったのかもしれませんね。
開始早々にスローインから山口がミドルシュートを放つと、サイドバックも高く上げ人数をかけて右サイドから組み立てて攻めて来ましたが、鹿島も前野とダブルボランチでマークを受け渡しながら対応して行きます。
ただ、ボールを奪ってもC大阪が高い位置から積極的にプレスをかけていたのですぐに失うことが多くなって押し込まれていましたね。
そのため、CKを多く与えてしまうのですが高さ勝負を避けてかC大阪はニアばかり狙っていたので、全部ダヴィがクリアしており脅威とはなっていませんでした。
鹿島も攻めたいところですが、この試合はダヴィへのロングボールが多くなります。
これには2の理由があって、1つはC大阪が前からプレスをかけて来たのでセオリー通りロングボールでかわす戦いをとっていたからです。
2つ目はこの試合は本山が野沢とポジションチェンジすることが多く、左に流れるためにそちらからの組み立てが多くなったということですね。
上手く行かなかったのはロングボール、左サイドの組み立てに対してそれぞれダヴィ、野沢がボールを収められなかったからです。
ダヴィはポストプレイが上手いわけではないですし、このメンバーだと当然最優先に警戒されますから、ファウル気味に来る茂庭と藤本に潰されることが多くなりましたね。
大迫ならもっとサイドに流れて起点になったりDFの裏に走ったり広範囲に動いて的を絞らせないようにするのですが、ダヴィもCBではなくサイドバックとマッチアップするよう動いたり工夫があればもっと収まると思います。
野沢はもともとボールが持てない上にこの試合は序盤から疲労感ありありでボールロストが多かったですね。
本山が中盤に降りた時はいい形でボールを持てるのですが、その時は当然2トップはダヴィと野沢になっているので鳥栖戦同様にそこから繋がらなくなっていました。
鹿島のファーストシュートは18分、遠藤からの縦パスを受けたフリーの柴崎が前を向いてパスの出しどころを探すも見当たらなかったため、ドリブルからそのままミドルを打って行きました。
まだシュートが出ていなかったのでいい判断だったと思います。
この辺りから次第に盛り返して来た鹿島は前野の鋭い西へのサイドチェンジ、そして遠藤のミドルシュート、23分にも遠藤のスルーパスからダヴィが仕掛けてニアへシュートとチャンスを作って行きましたね。
鹿島は小笠原の単純なパスミスから2度ほど攻められる場面がありますが、大事にまではいたらず。
C大阪の攻撃を跳ね返すと小笠原のオーバーヘッドからカウンター、遠藤が1人かわして本山へ出すと、本山がDF2人を引きつけつついいリターンパスを出します。
しかし、遠藤は利き足のニアに切り返すも茂庭に読まれて、一瞬迷った後シュートを打つのですがDFに引っかかってしまいます。
茂庭のカバーリングもさすがですが、遠藤はボールをもらった時からすでにシュートまでの絵を描けてないといけないです。
この後、キム・ジンヒョンからのフィードをミドルシュートする場面があるのですが、得点を取れている柿谷との差はここですよね。
そして、ファーストプランが潰された時はその場で止まって迷うのではなく、フェイントをかけるかドリブルしてボールを動かすなど自分が主体的に動いて相手を動かさないと隙は生まれないです。
ここを改善できればもっと得点できるようになりますね。
C大阪は開幕から3勝1分のスタートだったものの、まだ攻撃に関してはうまくかみ合ってなかったのは明らかな内容が続いていました。
その点は監督の代わった鹿島も同じで、お互いに攻めのヴァリエーションを欠いたシュート数の少ない前半になったのも頷ける内容でした。

後半に走り勝てるかが勝敗の鍵
後半に入ってもお互い攻撃の形の構築、連携がまだまだと感じさせる展開で、単調な攻撃が続いて行きます。
なかなかチャンスを作り出せないですが、50分にはC大阪のパスミスをダヴィが拾って遠藤、西と右サイドで作ってクロス、ゴール前に入っていた柴崎がオーバーヘッドで狙います。
鳥栖戦でもありましたが、遠藤を起点にしてサイドバックと上がって来たボランチがからんでの攻撃は観られるようになって来ていますね。
試合は膠着した展開になって来ますが、58分にこれまた相手のミスからチャンスが生まれます。
バックパスを受けたキム・ジンヒョンがダヴィのプレスを切り返してかわそうとしますが、これはスカウティング済み。
ダヴィが足にひっかけると浮いたボールを競り合いながら上手く後ろへパス、フリーで走り込んでいた遠藤がプレバースデーゴールとなる先制点を決めました。
さらに鹿島は60分、野沢のインターセプトからダヴィがドリブル、一旦は茂庭にボールをひっかけられるものの、右サイドの遠藤に展開します。
遠藤はそのままドリブルでDFを縦にかわすとニアへシュート、惜しくもサイドネットとなりますが枠に行っていればゴールでしたね。
鳥栖戦でも同じ形で縦に抜けてセンタリングしてGKに読まれていたのでこの試合では狙って行ったのかもしれませんが、このシーンは非常に良かったです。
1対1の勝負は完全に自分のペースで仕掛けて抜きましたし、シュートまでの形が観えた上でのプレイでしたよね。
縦に抜けるプレイができれば、今度は中に入っての左足のシュートも生きていますから。
そして、もう1つダヴィのプレイも今後に可能性を感じるものでした。
どうしても縦に縦に行ってしまうのですがこの場面は一度ひっかけられた後、つまり自分のペースで仕掛けたドリブルが止められたところで上手く周りを使いました。
こういうプレイが欲しかったんですよね。
縦に仕掛けるのはいいのですが、そればかりだと当然相手に読まれてしまいますし、最初の仕掛けが上手く行かなかった時はそこから縦に行っても強引に無理な仕掛けになるので、周りを使った方がいいです。
8:2の割合でも周りを使うようになれば、DFも読みづらくなりますから今度は縦への突破も効果的になります。
67分には2枚替え、本山と遠藤に代えてジュニーニョとケガから復帰の大迫を投入します。
疲労困憊の野沢を中盤に下げて、大迫も練習に合流したばかりで本調子でなかったのでここからは押し込まれる時間が多くなります。
ただ、やはりC大阪は右サイドから攻めて来ることが多く、サイドとバイタルエリアは前野が広くカバーして事なきを得ていました。
残り5分になって本田を投入。
野沢に代えて柴崎を1列上げたのはいい判断…というかもっと早くに下げた方がよかったですね。
これで益々守備が安定して88分には本田のパスからカウンター、ダヴィが藤本を振り切ってシュートまで行きますが、GKに防がれてしまいます。
しかし、このカウンターの形はリードしている試合では理想の展開ですよね。
本田が入ってバイタルエリアの守備が締まったことで、重心も前に持っていくことができました。
さらに前野のインターセプトからジュニーニョのセンタリングに大迫が飛び込むと言う惜しいシーンも作ります。
このまま1点を守って試合終了。
FC東京、大宮と相性がいいと言われたチームに連敗しましたが、C大阪には8連勝となるここのところの相性の良さを見せて勝ちきりました。

守備に安定感がもたらされる
鳥栖戦はロスタイムの得点だったので、ある意味1点差を守りきっての今季初の完封勝利となったわけですが、守備に安定感をもたらしたのはこの試合のMVPと言っても過言ではない前野でした。
前述したようにこの試合は中盤で起点を作るよりもダヴィにロングボールを入れる事が多く、それもあまり収まってなかったのでオーバーラップするタイミングはなかったですが、守備は落ち着いて対応していましたね。
試合を通してタイミングのいいインターセプトを何度もしていましたし、特筆すべきはその判断力です。
小笠原、柴崎、青木と違ってリアクションの守備ではなく、状況判断よく危ないと思ったところへはポジションを離れてでも率先してプレスに行けていました。
そして、西と違って逆サイドから攻められている時もファーサイドの選手をしっかり観ていますから。
試合終盤にやはり小笠原と柴崎のダブルボランチではバイタルエリアが空く場面があったのですが、前野が飛び出してシュートブロックしていました。
守備範囲が広く危ないところを率先して潰しに行っていてくれたので、一番きつい時間帯も安定して守れていましたね。
野沢に代わって左サイドハーフにジュニーニョが入ってからは、やはりこーめいが睨んだ通りいいオーバーラップを見せていました。
試合終盤でかなりのスピードでオーバーラップして疲労があったのでクロスはミスしてしまいましたが、これからああいうシーンをたくさん作り出せるでしょうね。
そして、85分からの出場だったものの圧倒的な存在感を出していた本田の存在も大きかったです。
押し込まれる展開で跳ね返したセカンドボールをいて欲しいポジションにいてことごとくマイボールにしていましたからね。
セレーゾ監督にも守備の方はだいぶ最適解が観えて来たのではないかと思います。

最適解を見つけたい連戦後半
しょっぱい試合内容ではありましたが、潮目はいい方向に向かっているのが窺える一戦でした。
FW:ダヴィ、大迫
MF:野沢、遠藤
MF:本田、柴崎
DF:前野、中田、岩政、西
GK:佐藤

GKは開幕から曽ケ端が安定したパフォーマンスを見せているのでこのままでもいいですが、スターティングメンバーは、水戸戦でこーめいが書いておいた上記の形に徐々に近づいて行けばと思います。
野沢のところは本山、中村、ジュニーニョでもいいですが、ジュニーニョはやはり途中出場で出た方が相手からしても嫌でしょうね。
中村も途中出場やナビスコ杯で使いながらフィットさせて行けば、攻撃もヴァリエ―ションが増えてよくなっていくと思います。
守備では中田のところは昌子、守備的に行くなら西のところに昌子、梅鉢を起用してもいいと思います。
ボランチは本田を先発起用しても梅鉢、青木といるので、後半に投入してバイタルエリアを締め、かつボール奪取からカウンターを狙う交代もできます。
4連戦の後半に突入しますが、大迫も復帰したことですしここで攻撃をもう1ステップレベルアップする最適解を見つけてほしいですね。
次の試合、ナビスコ杯新潟戦は苦手な東北電スタジアムでの対戦となります。
ここで勝って上位陣に食らいついておけば、試合数で後半戦優位になりますからね。
新潟はC大阪とは逆でいい試合をしているのに勝てないっていう状態が続いていましたが、その原因は前線の選手のプレイの精度、アイデア不足です。
ポゼッション時はサイドを起点に攻めるのですが気の利いたラストパスを出せる選手がボランチのレオ・シルバしかおらず、カウンター時は起点になるB・ロペスが不調でボールを収められず。
こーめいは本間と三門のダブルボランチにしてレオ・シルバを1つ上げる方がいいと思うのですが、仙台戦で退場した本間は出場停止ですね。
前線からの守備がいいのでロングボールを上手く使っていくことが重要になりますから、この試合のままでは厳しいです。
時間はないですが、できるだけ改善しておかないといけない点ですね。
鹿島はダヴィ、遠藤、前野には無理をしてもらわないといけないですが、他のポジションはこの試合から適用されるベストメンバー規定に抵触しないよう大迫、中村、本田、梅鉢、中田、昌子あたりから起用して行きたいところ。
27日のリーグ戦でも同会場で新潟との対戦があるのでここで苦手意識を払しょくしておきたいです。

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テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

この試合は久しぶりに観に行きましたが、本山を真ん中で起用したとみて少しホッとしました。オリベイラ監督ならこのままずるずる行ってしまいそうな感じもしましたが、セレーゾにはある程度の戦術修正力があると認識しました。ただ、野沢にまったくボールが収まらずカウンター気味の時でもワンタッチでパスをさばこうとするのでボールロストもィ7多かったです。前野の守備がよかったので遠藤と西の左サイドで起点を作って攻撃の形を作っていくのがやはりベストだと再確認しました。前野の期を見たときのオーバーラップもすごいですけど。
 本田の投入にもとても良い選択だったと思います。
 あと大迫が復帰してこの試合のようにしていけばなかなかの結果を残せるのではないでしょうか。
【2013/04/10 23:06】 URL | バック・ジャウアー #- [ 編集]

バック・ジャウアーさんへ
コメントありがとうございます。
新潟戦も勝利しましたし、チームがよくなっているのを感じますね。
あとはメンバーを入替えて、中村などまだフィットしてない選手を組み込んでチーム力も上げていきたいところです。
特に疲れている選手を入替えられれば、大分戦はもっといい内容の試合ができると思います。
【2013/04/12 10:04】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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