鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【ナビスコ杯6節】今年はタイトルよりギネス記録を狙っているに違いない…の大分戦
結果
5月15日(水) 2013 ヤマザキナビスコカップ
大分0-1鹿島(19:00/大銀ド/4,563人)
[得点者]
90'+5 大迫勇也②(鹿島)
[フォーメーション]
FW:大迫、ダヴィ
MF:本山、野沢
MF:小笠原、柴崎
DF:中田、青木、山村、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
76分:本山→遠藤
90+1分:野沢→中村


試合の感想
連戦の影響がモロに出る
大分はここのところダブルボランチでやっていた試合もありましたが、この試合ではお馴染みの3-1-4-2の布陣。
ケガから戻って来た選手もいますが、さらに辻尾と高木が負傷。
ただでさえ15戦未勝利と勝てていないチームがさらなる緊急事態を迎えています。
それに対して鹿島は悪い意味で安定感があり、いつも通り。
中3日の試合ですが、メンバーを入れ替えたのは本山と山村だけ。
山村はポジションがら運動量で貢献することができるポジションではないですし、連戦の場合、前の試合がデーゲームかナイターかでけっこう疲労の蓄積が違ってくるんですよね。
思った通り前線からのプレスが機能せず、こぼれ球への反応が遅い、球際で競り合えていないと疲労がモロに出たパフォーマンスとなりました。
とにかく全体的に運動量が少なく、ミスが多くてパスが3つ繋がるシーンが珍しいという状況でした。
そのため立ち上がりから大分にボールを支配されて攻め込まれます。
ただ、鹿島は相変わらずセットプレイからはチャンスを作れます。
小笠原のFKからファーサイドの本山がヘッドで流し込もうとしますが、これはギリギリのところで永芳にクリアされてしまいます。
そして、山村がいることで後ろからいいボールが入り、前線で本山がボールを収められるので攻撃のバランスはいつもよりよかったですね。
山村の縦パスを本山が落とすと大迫のシュート、これは力なくGKにキャッチされています。
さらに山村のフィードに大迫が抜け出しシーンがありますが、オフサイドとなります。
これはギリギリオンサイドのようにも見えましたけどね。
鹿島はミスからカウンターを受ける場面が多かったのですが、20分にはゴールキーパーから繋がれて綺麗に崩されます。
為田にドリブルで突破されてシュート、DFがはじいたボールを永芳がファーサイドで再びシュートしますが青木が何とかブロックします。
この後のCKからも危ない場面を作られるのですが、鹿島は疲労のせいかセットプレイでの集中が欠けるシーンが目立ちましたね。
28分には大迫が中盤でボールを受けてプレスを引きつけるとバックパス。
山村は大迫がDFを引きつけてくれたおかげでフリーになっていた柴崎に縦パスを入れます。
さらに柴崎がスルーパスを出しますが、これは惜しくもダヴィに合わず。
32分には逆にピンチを迎えます。
松本に抜け出されてシュートを打たれますが曽ケ端がファインセーブ。
バイタルエリアのプレスが緩いので簡単にスルーパスを入れられてしまいましたね。
34分には鹿島が前半最大の決定機を迎えます。
西のフィードを右サイドに流れた大迫がキープ、ためを作ってから野沢へ。
その外を西が抜いてセンタリング、逆サイドに入った小笠原がヘディングシュートを放ちますが丹野に防がれてしまいました。
ここはいい攻撃の形ができており、もっとこういう攻めを突きつめて回数を増やして精度を高めたいですよね。

勝つ時は1点差、負ける時は2点差
後半に入ると鹿島の戦う意識が改善されましたね。
これによって球際の競り合い、こぼれ球の拾う確率、選手の距離感がよくなって鹿島がボールを支配する時間が増えます。
その甲斐もあって本山が高い位置で奪い返して決定機を作るのですが、中央に折り返されたボールを大迫がふかしてしまいます。
鹿島はもう1つボールの動かし方が変わりましたね。
前半は小笠原や柴崎、野沢らがかなり下がってボールを受けて大分の最前線の選手がそれを観る形になっていました。
さらにボールの動かし方も遅かったですね。
後半は山村が大分のファーストプレスを引きつけてサイドに素早く展開する場面が増えました。
55分にはダヴィ、大迫と立て続けにシュートに行くのですが、ここも山村が左サイドに展開。
相手のプレスがシフトする前に縦に展開して、さらに大分のプレスがサイドに寄って来ると中央を使うというスペースを早く使っていくプレイが出来ていましたね。
さらに西のドリブル、スルーパスからダヴィが抜け出すという惜しいシーンも作ります。
64分には本山の展開から右サイドの西。
大迫のセンタリングは一度跳ね返されますが、野沢のセンタリングに大迫がシュート。
これはクロスバーに嫌われてしまいます。
柴崎と重なった分、しっかり叩けなかったですね。
決定機が次第に増えて来た鹿島が75分にもダヴィ、小笠原、大迫と繋いで逆サイドに上がって来た柴崎へ。
しっかりファーサイドのダヴィを観ていてグラウンダーのパスをいれるのですが、シュートをDFに当ててしまいます。
ここも決めないといけない場面でしたね。
ここで本山に代えて遠藤投入、右サイドに入ります。
これで右サイドの連携が攻守によくなりましたね。
前半から大分に数的不利の状況を作られて突破されることが多くあったのですが、遠藤がしっかりマークを観て完全に蓋をします。
しかし、逆サイドからのセンタリングに対してかぶるという西の悪癖が出てシュートを打たれますが左にはずれて事なきを得ます。
攻撃では遠藤から大迫、西に展開して再びDFラインの裏へ抜けた遠藤へ。
そこで起点を作るとヒールパスから飛び込んで来た西、2人で完全に崩したものの西のセンタリングはダヴィと合いませんでした。
攻撃の形すらできない試合が続いていましたから、この試合の後半のようにいざ流れの中からチャンスを作っても最後のパスのところでのタイミングが合わないんですよね。
セットプレイやカウンター、個の力でしかチャンスを作れていなかった弊害です。
他会場の途中経過を観ると引き分けでも決勝トーナメント進出が決まる状況だったので、それ程焦れた気持ちもなく観戦していたのですが、ロスタイムにゴールが生まれます。
すでにロスタイムの3分は過ぎていたので大分のCKが終わって笛が吹かれるかと思いましたが、中村がFKを素早くリスタートしてカウンター。
青木がドリブルで上がって中央へ。
遠藤が落としたボールは一度大分の選手に拾われますが、上がって来た大迫が奪い返すと左足を一閃。
これがゴールに突き刺さってまたもやゴラッソでの勝利、グループリーグ突破が決まりました。
これでC大阪戦を消化試合に出来たのは大きいですね。
前回の対戦に比べると後半は圧倒できた分進歩したとも言えますが、鹿島は本山、山村が出場していたのでいい攻めが生まれたという部分もありますし、大分のチーム状況、先発メンバーの逆戻りを考えるとこの結果では先が思いやられますね。
ただ、浦和戦から縦パスを入れる意識は高くなっていると感じます。
小笠原、柴崎、西、山村からいいパスが多く入っていたので、あとは前線の組み合わせや距離感ですよね。
大迫をどうフォローするのか、ボールの収まる選手を大迫以外に入れるのかということになっていくと思います。
今年のリーグ戦、ナビスコ杯を合わせた9勝はいずれも1点差。
負けた3試合はすべて2点差となっています。
タイトルよりギネス記録を狙える可能性の方が高いんじゃないかと思えて来ました。

監督の目は意外と節穴
次は中2日での名古屋戦となります。
ホームとは言えどナビスコ杯が休みだった名古屋は休養十分。
メンバーを代えずに臨めばこの試合のような動けない悲惨な状況になる可能性は高いです。
はっきり言って機能性ないメンバーの組み合わせ、走れない固定メンバー、交代の遅さにはうんざりです。
この40%先発メンバーに対して、よく「監督が一番近くで見ている」、「監督が一番分かっている」という言葉を耳にしますが、監督の目は意外と節穴です。
こういうことを言える人はまともに働いたことがない学生か専業主婦かニートでしかないと思いますよ。
世の中に人の能力を客観的に正確に評価できる人なんてそうはいません。
人間は感情の生き物ですから、必ずそこには「従順である」、「気が合う」、「ご機嫌取りが上手い」、「付き合いが長い」、「想い入れがある」、「助けられた恩義がある」などの要素が入るので、必ずしも評価が高い=能力が高いということにはなりません。
実際に普通の会社でも当たり前にあることで、さらに言えば「1週間前より成長したな」なんて分かる程部下を良く見ている上司なんてまずいませんよ。
だからセレーゾ監督も「ブラジル人だから」、「ベテランの方が戦術理解力が高い」、「前に一緒にやっていたメンバーにまだ頑張ってほしい」、「若い頃のパフォーマンスをまだまだできる」という安易な理由でメンバーを決めているだけに過ぎないでしょうね。
ましてや現在は紅白戦でも2トップ以外は控え組が圧倒していますし、実際に試合で今の先発メンバーは機能してないですし、連戦では走れてないですから。
身近にいる分、冷静に評価ができないというはままありますし、むしろサッカーの場合は試合+たまに練習を観るくらいの方が選手の能力やコンディションを正確に把握できると思います。
一番大事なのは試合でどれだけのパフォーマンスができているかですから。
ブラジル人は特にこういう感情部分での起用が多い傾向がありますね。
監督でこーめいがもっとも大事だと思うのはこだわり過ぎないということです。
これがないと長く同じチームを率いることはできないですね。
これが上手かったのが先日引退を表明したファーガソン監督です。
かつてはチームの中心選手であったベッカム、C・ロナウドはともにR・マドリーに移籍しました。
もちろん移籍金の駆け引きがあるので簡単に移籍はさせないですが、最後は意外とあっさり手放しましたよね。
しかも、ファーガソン監督がすごいのはチームの中心選手がいなくなれば当然サッカーのスタイルにも影響するのですが、ベッカムやC・ロナウドがいた時のサッカーにこだわらずいる選手で上手く機能するように持っていけるところです。
いなくなった選手にこだわり過ぎてC・ロナウドの役目を他の選手に求めて、同じサッカーを継続しようとして失敗する監督が多いです。
ファーガソン監督はスコールズやギグスらベテランも起用していましたが、そこも思い入れがあるからとこだわり過ぎずに上手く要所、要所で先発させながら使っていました。
こういったことができないのでブラジル人監督が長期政権で成功しない、チームマネジメント力を重要視する欧州で結果を残せない1つの要因だと思いますね。
ブラジルでは3試合勝てないとクビになることもままあるので、ブラジル人監督は勝てない時期が続くとさすがにメンバーをいじって来たりするのですが、それを待つのもジレンマでしかないので勝ちながらさらにチームを強くしていくということができるようになってもらわないと困りますね。
名古屋戦ではダヴィが出場停止、さらに名古屋は前線から組織的にプレスして来るチームではなくゴール前にリトリートして個の力で守るタイプです。
だから、ボールは比較的持ちやすく、ゴール前まではある程度簡単にボールを運べると思います。
ダヴィ不在時の布陣がどうなるか分からないですが、奇跡的に上手く組み合わせることができればいい戦いができる可能性もあると思います。

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テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント
サイドの数的優位アタック
こんにちわ
やはり西、遠藤、大迫の3人からは去年からの積み重なりもありしっかりとチャンスが作れてますよね

右サイドを3人で崩し、左ではフィニッシュワークが良いダヴィ、野沢、たまに柴崎も上がってくれば良い攻撃になると思います。ザックジャパンが得意としてるですよね。

連携がよくなってきたら左サイドからも前野、中村、大迫の3人から崩せるようになると面白いと思います。
【2013/05/18 02:22】 URL | ゆう #- [ 編集]

>サイドの数的優位アタック
ゆうさん、コメントありがとうございます。
名古屋戦はその3人でチャンス作っていましたよね。
遠藤がタメを作れるので西も上がっていましたし、小笠原が追い抜く形もありました。
ただ、西は使われなくてももっともっとオーバーラップしないといけないですね。
そうすればもっと使われるようになりますし、サイド攻撃も威力を増して来ます。
【2013/05/21 21:57】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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