鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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Jリーグに必要なのは現状維持か大胆な改良
現状維持の何が悪いのか?
これからの20年は一味違う
秋春制(すでにその実態は夏初夏制になっているので今後はそう呼称)のごり押しに続いて2ステージ制に戻すという話が湧き上がっていますね。
観客動員数が落ちているからと言ってガタガタ騒ぎ過ぎだと思います。
もちろん画期的な改良案があればやる価値はありますが、2ステージ制にしたらチャンピオンシップができるから盛り上がるという考えは安易過ぎます。
そもそも過去の平均観客数を観れば、2ステージ制の方が観客数が増加するという根拠はまったくないですし、むしろ1シーズン制にした4年目の08シーズンが最多ですからね。
チャンピオンシップの放映権料や収益をJ1全クラブに分配するという話で釣ろうとしているようですが、その金額が1クラブ1億円としたら18億円の収益を見込んでいるってことです。
そんな多額の収益がたった2試合で出るわけないですし、どう考えてもその半分すら厳しいです。
つまり、18クラブで分けたら分配金なんて微々たるものにしかならないですよ。
結局、何かを変えるにはそれだけの大きな資金が必要であり、小手先だけの改革で変わるのはレギュレーションくらいのものです。
こーめいは現状維持の何が悪いのかと思いますね。
日本は本当に変な国で企業でも店舗数や顧客数が落ちると、業績不振だという認識をしてすぐに騒ぎ立てます。
そのため、やたら急激に全国展開したり、稚拙な改革を急速に行ったりしますが、その結果没した飲食店は数知れず、某有名英会話教室や消費者金融は姿を消し、ユニクロも中国進出で何とか救われましたが危機に陥っていましたからね。
むしろ成功を焦り過ぎるのは失敗の素、ましてやスポーツ文化が一朝一夕で根付くわけがないですからこれからの20年は既存のサポーターを大事にしつつ、我慢強く根気を持って地道にサッカー好き、サポーターを増やす事こそ必要だと思います。
なぜ停滞しているくらいでガタガタ騒ぐのか、そしてその打開策が実にくだらない改悪案しか出て来ないのか不思議でなりません。
海外のサッカーだって決してこれまで順調に歴史を積み重ねて来たわけではないですよ。
例えば最近ではイタリアでカルチョスキャンダルがあって平均観客数はJリーグより落ちる事態に陥っていましたし、イングランドではプレミアリーグになる前は代表が弱体化してフットボール人気が落ち込んでいた時にヒルズボロの悲劇が起こり、フーリガンの問題も深刻な時期がありました。
どこも順風満帆に来たわけでなく、浮き沈みがあって今に至るのにJリーグは観客数が落ちているからと言ってどうして慌てて中途半端で改悪としか思えないレギュレーションの変更をしなければならないのかと…。
こーめいは現状維持でもこれまでの20年間とこれからの20年間ではサッカーを取り巻く環境の進歩度は全然違って来ると思います。
そもそも日本のように100万都市がゴロゴロ点在する国なんて稀ですし、その割にサッカーに関心がない人や代表や海外のサッカーしか観ない人はかなり多いです。
つまり、これから開拓できる土壌、可能性が残っていることであり、必要なことは現状(既存のサポーター)を維持しつつ、その土壌を地道に開拓していくことです。
やるべきことは決して小手先だけの既存サポーターを無視した変化ではないのですよ。
そして、こーめいが一番これからの20年間で大きく変わると思っているのは、行政・メディア・企業の決定権を持つ地位にサッカーが好きな世代が入っていくということです。
現在はこの世代にサッカーに興味がない人、野球好き、さらにはサッカーを敵視する人間までも多くいます。
そのため、サッカー界で何か大きな事をしようとしてもいろんな方面から妨害があるというのは実は多くあります。
そして、これまでの20年でもかなり行政やメディア、企業のサッカーに対する意識・扱いは徐々にですが確実に良くなっており、実際に50代の世代にサッカー好きな人、子供がサッカーをしているから自身もサッカーに興味を持つ人も増えて来ていますから、今後行政・メディア・企業の決定権を持つポジションにサッカー好きが多くなることは間違いないです。
これは本当に重要なことで、そうなって来るとサッカーに対して理解を得られやすいので今よりよっぽどいい環境、いい条件で大きな改革をすることができるでしょう。
海外でクラブのオーナーになる人、スポンサーになる企業もサッカーが好きでなった人が多いですし、中にはサッカー選手になりたいと思う子供がいるように、将来はクラブのオーナーになりたいと思っている人も珍しくありません。
結局、ビジネスにしてもサッカーが好きかどうかで話の進み具合も全然違って来ますからね。
そして、それは歴史を積み重ねてサッカーが徐々に国民に浸透していったことで生まれた意識なのです。
また、クラブライセンス制度を取り入れたばかりということも考えても、どこも経営に神経を尖らせているのに夏初夏制や2ステージ制にして収益を不透明にするようなことをやるのは完全に矛盾していますね。
やたらとJリーグの人気がないというネガティブキャンペーンがはびこっていますが、上述したように日本には思っている上にこれからの20年間に可能性がありますし、世界中でこれだけ多くの人を熱狂させて、愛されているサッカーが日本ではこれ以上受け入れられないということはないですからもっと自信を持っていいです。
Jリーグに必要なのはサッカーの可能性を信じてブレずにやり続けてサッカー文化の浸透図ることですね。
ただ、大胆(メディア王ルパート・マードックの5年間で267億円を始めとする多くの資金が投じられたおかげでプレミアリーグが成功したよう)な改良ができるならそのチャンスを逃す手はないですが、今のところそんな景気のいい話は聞こえてきません。
最悪なのはレギュレーションをコロコロと変えて既存のサポーターが離れてしまい、さらに新規の客も定着しないということです。

ダメなら戻せばいいは脳筋の証
2ステージ制についてのこーめいの意見を書く前に、こういう議論をするときに必ず現れるので予め断っておきますが「やってみてダメなら戻せばいい」は頭が悪い人が言う言葉です。
こんなことは誰でも言えることですし、会社でまともに働いたことのある人は分かると思いますが会議でこんな事を言う人間は相手にされません。
そもそもそんな次元の低い話をしているわけではなく、やるからには成功する確率をいかに上げるか、どうやったら効果を最大限上げられるか、失敗した時はどうすれば損害を抑えられるかを話し合う事が議論すると言うのです。
仮に夏初夏制や2ステージ制にしてJリーグの平均観客動員数が5,000人落ちたとします。
やってみてダメだったから戻したとしてもその5,000人全員が戻って来ることは絶対にないです。
Jリーグから離れている間に他に熱中できるもの、娯楽を見つける人もいますし、サッカーへの熱が冷めて再加熱しない人は必ずいます。
少なくともそういう人たちをどう呼び戻すか対策がなければ、「やってみてダメなら戻せばいい」なんて口にしてはいけませんね。
ですが、メディアやブログで実はかなり対策なしの「やってみてダメなら戻せばいい」と言う人はいるのですが、その人は頭が悪い無責任な人間だと思って間違いないです。
「だったら失敗した時はお前が責任とれよ」の一言で逆切れするか、何も言えなくなりますから。
考える力のない思考弱者な人間が無責任に適当な妄言を吐いてるだけですから、そういう人たちの言葉に耳を傾けるのは時間の無駄でしかありません。
少し前に国をあげて「やってみてダメなら戻せばいい」っていうのを日本国民全員が経験ましたが、結局、戻した後に残るのは大きな混乱と損害、そして頭の悪い人間に何かさせてもロクなことはおきないという教訓だけです。

2ステージ制の問題点
1シーズン制になったのは自然な流れ
鹿島は2ステージ制時に3度の年間優勝、また初めての1シーズン制の優勝クラブでもあり、その96シーズンを含めて1シーズン制でも4度の優勝を果たしています。
つまり、どちらのレギュレーションでも対応して強いチームを作れるので2ステージ制にそれ程悪いイメージはないです。
ただ、やはり年間を通してもっとも勝ち点を獲得したクラブが最強であり、優勝クラブであるべきだと思います。
そのため、2ステージ制よりは1シーズン制の方がいいですね。
鹿島サポーターとして多くの悲喜こもごもを経験できたチャンピオンシップには確かに魅力を感じますし、2度の優勝があることでメディアの注目は2ステージ制の方が幾分高かったと思いますが、メリットはそのくらい。
既存のサポーターのほとんどが反対している事をやる必然性は感じません。
莫大な新規スポンサー料や観客を見込めるというならもちろんやる価値はありますが、その場合まずその試算と目処を発表してくれないと、夏初夏制と一緒で具体的な話は一向に出ないのに話が立ち上がっては消える繰り返しで進まなくなりますね。
そもそも02シーズンの磐田の優勝も前年に前期で優勝、後期で準優勝を果たして圧倒的な強さを見せたもののチャンピオンシップで鹿島に敗れた悔しさ、レギュレーションの理不尽さからの両ステージ制覇でした。
その他にも年間勝ち点最多の柏がチャンピオンシップにも出れなかったり、PK戦で敗れた清水、短期間(特に後期に)調子が良ければ優勝できる可能性が高くなるなど、選手やサポーターは確実に理不尽さ、すっきりしないモヤモヤ感を抱いていました。
その結果、1シーズン制に移行したわけですが、また、同じことが繰り返されるだけだと思いますね。
未勝利5はどうする?
2ステージ制のデメリットに関しては、上述した理不尽さを始めいろんな方が触れているのですべてはとり上げませんが、こーめいがもっとも問題だと考えるのは消化試合が増えるということです。
昨年は横浜FM、新潟、札幌、G大阪、鹿島が未勝利5と言われて5節が終了しても(横浜FMと札幌はそれぞれ8節と9節が初勝利)まで勝利がありませんでした。
今季も開幕からなかなか勝利できなかったクラブが複数あったわけですが、12シーズンに最終的に4位まで上がった横浜FMでも17節終了時点では11位。
つまり、開幕から5試合で勝てないと残り12試合はもう後期への調整試合、チーム作りへの試合と変貌してしまいます。
1シーズン制なら降格圏内でモタモタしていると監督や選手にプレッシャーがありますが、2ステージ制になると前期は諦めてチームを作って後期に賭けるという言い訳が出来てしまいますからね。
むしろ落ち着いてチーム作りできるので、指揮官からすれば開幕5試合未勝利ドンと来いって感じですよ。
試合数が少ないと言うことはそれだけ早く優勝やACL圏内に入る可能性が無くなるということですし、2ステージ制にしたところで消化試合が減ることはないと思います。
レギュレーションは多少いじるのかもしれませんが、過去の2ステージ制だとチャンピオンシップ勝者が年間優勝、敗者が2位、あとは年間成績で順位をつけてACL、降格クラブを決めるということになるでしょうね。
こーめいは消化試合を減らすというネガティブな発想ではなくて、モチベーションの上がる試合を増やすというポジティブな視点に切り替えて考えるべきだと思います。

Jリーグ改良案
2ステージ制の復活報道をきっかけにJリーグの取るべき道をつらつらと書いてきましたが、批判だけなら誰でもできるということでこーめいの改良案を書いておきます。
実は日本のスポーツ興行を発展させる上で抑えるべき要素はすでにはっきりしています。
それを押さえずして改革をしても失敗するか、たいした成果は得られないでしょう。
①一発勝負or短期決戦(タイトルのかかった試合)
②観戦習慣の定着化
③ギャンブル

それが上記の3つなのですが、まず①と②についてはナビスコ杯と天皇杯の決勝、ちばぎん杯を観れば分かると思います。
タイトルのかかった試合というのはやはり注目度が違って来ます。
昨季のスルガ銀行チャンピオンシップもタダ券を配ったとは言え、タイトルのかかった試合では多くの人に興味を持ってもらえ、それだけ観客動員数を見込めるということですね。
観戦習慣というのはいつ開催するかを固定して、観戦者に習慣化してもらうことです。
これがけっこう大事で、テレビ番組も何曜日の何時にやっているか決まっていると習慣化されて、その番組を継続的に観る傾向が高くなります。
人気番組だからと欲を出して枠をずらしてしまうと視聴率低下、元の曜日・時間帯に戻しても視聴率が戻らず打ちきりと言うことは多々あります。
ナビスコ杯と天皇杯の決勝も開催時期は基本的に固定化されていますからね。
いつどの試合があるか決まっているのは重要(天皇杯決勝が元日でないといけないと言っているわけではない)なことです。
2ステージ制はともかく、チャンピオンシップはこの①と②の条件を満たしているので効果的な案ではあるのですが、2試合だけ(両ステージ制覇なら開催されずにスポンサー様に土下座するハメになる)なので旨みがたいしたことないのが難点です。
③についてはBIGの好調さが物語っているでしょう。
Rマドリーの胸スポンサーのb-winもブックメーカーの会社ですし、なんだかんだで人間はギャンブルが好きで多くの人の興味を引き、莫大なお金が動く要素となります。
この3つの条件を満たしているのは、競馬や競艇ですね。
競馬は1レースごとに勝者が決まりますし、競艇は公平になるように1~6枠で1度ずつ出走して予選を行い、ポイントの高い選手が準優勝戦、優勝戦に駒を進めます。
1日2レース組まれることもあるので1週間以内でタイトル獲得者が決まります。
いずれもレースにはグレード(SG、GⅠ~Ⅲ)があって大きな大会程注目が高まりますし、賞金や動くお金も大きくなります。
ただ、競馬や競艇はギャンブルになりますが、サッカーはあくまでスポーツとしてイメージを持ってもらわないといけないですし、老若男女に興味を持ってもらいたいのでtotoの売上金をそのまま選手やクラブにってわけにはいかない分、競馬や競艇のように金銭的な融通は利きづらいのが難点ですね。
以上の点を踏まえてのこーめいのJリーグ改良案は3つ。

リーグカップ戦の実施
NHKは国営放送である事情からナビスコ杯をリーグ杯と呼称していますが、それとは違います。
文字通りリーグ戦の試合をタイトルのかかったカップ戦にするということです。
例えばFC東京-川崎の試合(今季で言えば8節)を小田急電鉄杯多摩川クラシコとしてタイトルのかかったカップ戦にします。
理想はリーグのすべての試合にスポンサーについてもらうことですが、そんなことはとりあえず不可能なのでまずは18クラブ9カードにスポンサーについてもらってリーグカップ戦とします。
① シーズンオフにサポーターからタイトルをかけて戦いたいクラブをアンケート
② スポンサーの意向も組んで9カードを決定
③ 月に1、2試合実施して対戦カードと開催日を○月○週と固定化して毎年開催
④ H&Aは1年ごとに入れ替え
⑤ 賞金は500万円でも1,000万円でもいいのでいずれのカップ戦も同一金額に
⑥ トロフィー、優勝旗、シャーレなどをカップごとに作成、勝利したクラブが保管
⑦ リーグ戦の勝ち点は通常通り勝った方に勝ち点3、引き分けは勝ち点1ずつ
⑧ 90分終了してドローの場合は延長戦なしのPK戦でカップ戦の勝者を決定

もちろんサッカーには昇降格、代表による中断(15年から試合数が減ればそれ程気にならなくなる)があるので完全な対戦カードと開催時の固定化はできないですが、なるべく固定化、継続して開催します。
そして、これを地上波でタイトルマッチとして放送します。
ただ、ゼロックス、ナビスコ杯と天皇杯の視聴率が高くない(それでもJリーグの視聴率は巨人以外の野球の試合よりは高い)ことからも分かるようにそれだけでは多くの人に興味を持ってもらえません。
決勝やタイトルのかかった試合と言っても結局上記の多摩川クラシコで言えば、両クラブのサポーター、あとはJリーグ、サッカーの好きな人が観るくらいでしょう。

スペシャルトトの実施
そこで3つ目の要素の登場です。
リーグカップ戦の試合をその節の最後の試合に組んで、この試合の結果でトトが当たるという状況を作ります。
ただ、従来のBIGやtotoでは最後の試合までにほとんどの人がはずれています。
ミニtotoはマルチ(2400~3,200円)で買えば当てるのは難しくないですが配当金が魅力的ではありません。
そこで、リーグカップ戦を含む5試合の勝敗分を予想する従来のミニtotoに、リーグカップ戦の試合で最後にゴールを決めたチーム(ホームなら1、アウェイなら2)、さらにゴールの決まった時間(スコアレスドローなら00、以下01~90、アディショナルタイムなら91分だろうと95分でも91)を予想します。
つまり、最後にゴールを決めたのがホームのFC東京で時間が87分なら、187とマークするということになります。
確率については頭のいい人が考えて予想する試合数を増やすなり、ヘッド・右足・左足・その他(胸、肩、背中など)、その試合のゴール数の予想を付け加えてもいいですし、いい感じに持っていってくれればと思いますが、重要なのは最後のリーグカップ戦までは当たりやすくするということですね。
予想するのが最後のゴールの時間というのが重要で、当然終盤の時間を予想すれば配当は低くなり、前半は高くなりますし、試合の最後まで見逃せないということなります。
そして、理想を言えば当選者が少ない時には億単位、低くても数千万単位の配当金が出るように調整できれば、普段サッカーに興味を持ってない人も引き寄せる要素になると思います。

賞金王決定トーナメント
3つ目は競艇でやっている賞金王決定戦です。
競艇の場合はその年の賞金獲得者上位12名しか出場できないので、その年のナンバー1レーサーを決める大会となりますが、サッカーの場合はあくまで日本一はリーグ戦で優勝したクラブであるべきです。
そのためリーグ戦の後にタイトル獲得クラブ同士のカップ戦というものは行いづらく、開幕前にスーパーカップが行われます。
初の1シーズン制であった96シーズンは鹿島が優勝しました。
その年はチャンピオンシップが行われないということで、リーグ戦上位2クラブ、ナビスコ杯優勝・準優勝クラブとリーグ終了後にトーナメント戦を戦ったわけですけど、これが何故か日本一を決める戦いみたいな報道のされ方をしてしまいました。
そして、リーグ王者の鹿島は決勝でナビスコ杯準優勝の名古屋に敗れてしまい何とも言えない気分にさせられたわけですよ。
そこで賞金王決定トーナメント銘打ちます。
その年の日本一のクラブはあくまでリーグ戦優勝クラブであり、賞金王決定トーナメントではその年もっとも稼いだクラブの称号を賭けて戦います
① リーグ、ナビスコ杯、天皇杯、スーパー杯、ACL、スルガ銀行チャンピオンシップ、上述したリーグカップ戦の賞金を対象に賞金獲得ランキングを出す
② 賞金獲得ランキング1~8位をトップハーフ、9~16位をボトムハーフとする
(賞金額が同じ場合はリーグの順位によって決定)
③ クラブW杯出場クラブは不出場、17位のクラブが繰り上がって出場
④ 両ハーフでそれぞれ8クラブのトーナメント戦を開催
⑤ 開催地は1地域による集中開催
(ボトムハーフは普段Jリーグのサッカーが行われないような場所で開催して新規開拓)
⑥ 開催日はリーグ最終節の1週間後の土曜日に1回戦、水曜日に2回戦、日曜日に決勝
⑦ トップハーフの賞金は1回戦が2,000万円(勝者1,200万、敗者800万)
2回戦は60,00万円(勝者4,000万、敗者2,000万)
決勝は1億円(勝者6,000万、敗者4,000万)
⑧ ボトムハーフの賞金はトップハーフの半分
⑨ 90分を終了して引き分けの場合は30分ハーフの延長戦
⑩ 延長戦を終了して引き分けの場合はPK戦で決着
⑪ AllorNothigルールの採用(3点差以上で勝った場合は勝者が賞金を総取り)
⑫ トーナメント終了後その賞金を加算して賞金獲得ランキング、賞金王を決定
(クラブW杯出場クラブはそちらの賞金を加算)

これならリーグ戦王者の尊厳を極力損なわないと思いますし、賞金ってサッカーの場合競馬や競艇より重要になって来ます。
競馬や競艇で好きな騎手・選手、馬が優勝すればもちろん嬉しいですが、いくら賞金を獲得したかというのはたいして思い入れが生まれないと思うんですよね。
対してサッカーの場合は、クラブに賞金が入れば赤字の解消から、経営の健全化、主力選手の慰留、補強、施設の充実などに繋がりますからサポーターとしても非常に気になる要素でもありますし、嬉しいわけです。
もちろんこれにも前述したスペシャルトトを絡めて世間の注目度を上げます。

とにもかくも先立つものは必要
リーグカップ戦の賞金を500万円とすると9試合で4,500万円、トップハーフの賞金総額が3億円でボトムハーフがその半分なので1億5,000万円になります。
合計金額は約5億円です。
イングランドのプレミアリーグはフットボールリーグから脱退して新しいリーグを作ったから上手く行ったわけではなく、そこに莫大な金額を投資してくれるスポンサーがついてくれたから成功したわけです。
そして、スタジアムなどの環境面を改善して世界中に放映権を売ることであれ程莫大な収益を出せるようになったのです。
また、近年ドイツ代表が強くなって結果を出して来ているのも2000年のEURO惨敗で危機意識が芽生えて、そこからの9年間で700億円を育成強化のため国内に投入しています。
各クラブに下部組織保有を義務付け、アンダー世代のブンデスリーガを行うなど大胆な改革を行いました。
つまり、大きな成功をおさめようと望めばそれだけの資金が必要となり、すでに述べたように同じ経営規模・資金で小手先だけのマイナーチェンジで何かをしようとしても結局たいしたことはできず大きな効果は得られません。
2ステージ制にしたところでJクラブに入る賞金総額は変わらないですし、新たに見込める収入はチャンピオンシップ2試合の放映権料と収入だけ。
それを18クラブで分配してJリーグの何が大きく変わるのかって思いますね。
ほとんどのサポーターが反対している状況でリスクを冒してまでやって、ほんの少しの変化を求めて何になるのか疑問です。
何か新しいことをするなら合計5億円のスポンサーを引っ張って来るくらいしないと大胆な改革はできないでしょう。
結局夏初夏制にしても2ステージ制にしてもそれをするに当たってどれ程の資金が見込めるのかをはっきりしないと議論はそれ以上進みません。
報道を観ると2ステージ制についてはやたらと威勢がよく大きな収入を見込めるような印象を受けます。
もしそれが本当なら5億円くらいの収入は見込めるのだと思いますし、それなら2ステージ制ではなくその金額を最大限生かして大きな効果を生む改良を考えるべきだと思いますね。
そもそも合計5億円くらいのスポンサーを引っ張って来れない企画力・営業力なら、最初から何をやっても無駄です。
ヤマザキがナビスコ杯で毎年1億9,000万円の賞金を出してくれていますから、このアイデアなら盛り上がるという改革を提案できる企画力と営業力があれば、2億円くらいのスポンサーなら十分見つかると思いますよ。
何かを変えるとなると2ステージ制程度の発想しか出て来ないから、資金を引っ張って来れないわけです。
今のJリーグに必要なのは現状を維持して地道にサッカー文化の浸透を図りながら動くべきタイミングを待つことか、大きな資金を新たに調達して大胆かつ抜本的な改革をするかです。
観客動員数が落ちているのは震災、日本の経済状況が大きいのはもちろんですが、近年毎年のように強引に突っ込んで来る夏初夏制の不毛な提案によって実際にJリーグへの気持ちが萎えている、嫌気が差しているサポーターは多くいます。
それも観客動員数減少の大きな理由になっているのではないかとこーめいは思いますよ。
組織や会社がゴタゴタしていると人は離れていくものですし、そんなところにわざわざ嫌な気持ちをしに新しく入って行く人はいないでしょう。
人間とはそういう生き物です。
代表の試合しか観ないようなミーハーなサポーターはそんなところまでは観てないので気にしないですし、コアなサポーターはそんなゴタゴタの中でもJリーグを観てクラブを応援しますが、その中間のサポーターには近年の日本サッカー協会の迷走と傲慢さは大きな嫌気となっとおり、日本サッカー界の発展を阻害しているのは確かですね。
焦って中途半端なマイナーチェンジ、改悪を繰り返しては既存のサポーター離れを起こし、新規サポーターが定着せず、事態を悪化させることにしかならないでしょう。
毎回日本サッカー協会やJリーグに対して思うのですが、頭の悪い人間が何人集まっていくら話そうと時間の無駄なんですから、何か新しいことをしたいならせめてこーめいが上記に示したような素案程度のものは早々に発表してメディアやサポーターの意見に耳を傾けて欲しいですね。

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テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

こんにちわ
あれだけ二転三転しても秋春制を諦めない協会は上によっぽど執着してる人物がいるのでしょうと半ば呆れてしまします。

こーめいさんの代案おもしろかったです。
とくにリーグカップ戦と賞金王争いが気に入りました。
協会もリーグ戦という日常の中にお祭り(興行)要素も上手く合わせた方針をとって欲しいです。
【2013/06/16 14:47】 URL | ゆうき #- [ 編集]

ゆうきさんへ
コメントありがとうございます。
結局年末の数試合だけ盛り上がってもそんなに収益効果が上がるわけでもないですし、根本的な解決になるわけではないですからね。
1シーズン通じてやっているリーグ戦をいかに盛り上げるかに着眼して変革しないとやる意味もあまりないと思います。
秋春制なんてどうせカタールW杯までは様子を見るしかないのだから、くだらないことを話し合う時間があるなら、Jリーグを盛り上げる方法を真剣に話し合って欲しいですよ。
【2013/06/19 07:56】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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